Almaz

今日のウィーンの日没は、18:51。東京は、17:37ですから、夏は終わりと言ってもまだ奇妙に陽が長いのです。私がストックホルムに滞在したのは、3月から5月末の3ヶ月間でしたので、少しずつ陽が長くなるタイミングでした。5月の末になる頃には、いつまで経っても夕焼けしていて、ちょっとおかしくなりそうでした。あの頃とは逆に、これからヨーロッパは日に日に陽が短くなって行くのだと思いますが、まだ私にはそのイメージがつきません。12月には、午後15時には真っ暗になるなんて。そんな陽の長い時期です。なんとなくまっすぐ帰るのはもったいないような気がしてしまいます。

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それはさておき、私が中学生や高校生の頃には、自分が海外で暮らすなんてこと、想像をしたこともありませんでした・・・と思います?そんなことはなくて、日本には居ないだろうとぼんやりと思っていました。医師になって救急医療に携わって歳をとったら国境なき医師団で活動するのが夢でした。今では、想像もできませんけれども、若々しい夢でありました。

ごく最近、目にした記事ですが、その頃の私にも、このような視点が足りていなかったのではないかなと思ったので、ここに共有したいと思います。この記事は、このブログの中で、何度でも引用したいと思っている記事の一つです。

海外でのボランティアに憧れる学生さんたちへ
https://www.huffingtonpost.jp/yoshihiro-takayama/volunteer-20180723_a_23487325/

今の職場は、あらゆる国からインターンシップでたくさんの学生さんが来ている環境です。いつか、彼らに、なぜここに来たのかを聞いて回ってみたいです。あえて、先進国・発展途上国という表現をしませんが、日本のようなある程度(経済や社会インフラ的に)発展した国(と、限定したいのは、社会構造的・文化的に発展しているかどうかはわからないからですが。例えば男女平等とか。)から来た学生さんと、そうではない国から来た学生さんに理由やモチベーションの違いがあるかどうかと、そのインターンシップ先との関係を聞いてみたいと思っています。

  • あそことここの架け橋になりたい
  • 恵まれない国の支援をしたい
  • 誰かを助けたい
  • そういう活動をしている人たちとその仕事を生で見てみたい
  • 単にいろんな国の人がいて面白そう
  • 自分の技術を活かしたい
  • 就職に有利〜・・・etc。

何ら否定する必要のない理由ばかりです。私だって、この年齢でもここに来る課程において、中学生の時には及ばずともある程度の青臭いことを思っていたわけです。若い人が思っていたって全くおかしくない。そして、日本以外の国の人も同じように思っているからこそ、この方が言及されている「現地の生活を無視した援助の暴走」というのが現実にあるのだろうと思います。

今の私が書けるのはここまでです。また思考を温めて、新たに思うことや発見や伝えたいことができたらいいなと思っています。日本だっていつ最貧国に落ちてしまうかなんて、わからないのですから。

そんな(どんな?)帰宅途中のお散歩中に、シュテファン大聖堂の目の前のビルの電光にある”ALMAZ”の文字を見つけました。

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あ、ALMAZだ・・・

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ALMAZと聞いて、ピンと来たあなたは私と同年代で、あのドラマを見ていましたね。あの、床にこぼれた牛乳をジャージで拭く、あのひっどいドラマです。今の時代なら到底放送できないような、あのドラマです。

その挿入歌が、Randy CrawfordのAlmazという曲でした。中学生の頃は歌詞の意味することがさっぱり分からなかったのですが、今の時代はwikipediaに何でもあります。これは、Randy Crawford自身が隣人のエチオピアからの難民の年の離れたカップルのことを書いた曲だったようです。Almazはその難民の女性の名前です。

そして、シュテファン大聖堂の前にあったALMAZは、宝石屋さんでした。なるほど、wikipediaにも、Almaz (which means “diamond” in Amharic, Arabic and a number of other languages) とあります。

うーん。オチがないけれども、いい曲ですので是非一度聴いてみてください。

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