忙しい9月は慌ただしく過ぎ去り、とりあえず山登りに行きたい10月が始まりました。手始めに、今年(2026年)の5月末に訪れてブルーベリーがたくさん咲いていたあの山に答え合わせをしに行きたい!ブルーベリーのシーズンはもしかしたら終わってるかもしれないけど、確かめにいくことにしました。
今回は前回とちょっと違うルートを歩くことにして楽しんできました。
“秋のZirbitzkogel登山とブルーベリー摘み” の続きを読む
TALES FROM THE VIENNA FOREST
忙しい9月は慌ただしく過ぎ去り、とりあえず山登りに行きたい10月が始まりました。手始めに、今年(2026年)の5月末に訪れてブルーベリーがたくさん咲いていたあの山に答え合わせをしに行きたい!ブルーベリーのシーズンはもしかしたら終わってるかもしれないけど、確かめにいくことにしました。
今回は前回とちょっと違うルートを歩くことにして楽しんできました。
“秋のZirbitzkogel登山とブルーベリー摘み” の続きを読むオーストリアの映えスポットとして一世を風靡した(?)ZillertalにあるOlpererhütte(オルペラーヒュッテ・山小屋)の吊り橋(正式名称:Kebema Panoramabrücke)。氷河とダム湖の壮大な風景を背景に写真が撮れることで一躍有名になりました。
周辺にはスキーや登山で何度も訪れているものの、この場所には行ったことがありませんでした。企画しては天候不良で場所を変更したりとなかなか縁がないまま4−5年が経過・・・。そんな場所にやっと行ってきました!
注意:観光地化しているとはいえ、標高2,300mを超える本格的な登山道です。普段登山をしないのに来てしまって歩けない人を多数見かけました。スニーカーでは危ないです。必ず登山靴(ハイキングシューズ)と登山装備が必要です。普段着、普段の格好で観光の延長で行く場所ではありません。
オーストリアには、アルプスの3,000m級の山々から、気軽に歩ける丘陵ハイキングコースまで、さまざまなハイキング・登山コースがあちこちにくまなく整備されています。特に里山系の丘陵ハイキングコースの充実度は本当に頭が下がったまま上がらないレベルです。
一方で、日本とは気候や登山文化が異なるため、服装や装備、便利なアプリ、注意点を知っておくと、より安全で快適に楽しめます。このページでは、オーストリアでハイキングや登山を楽しむための記事へのリンクをまとめました。
“オーストリアでのハイキング・登山ガイド” の続きを読む
10月中にどうしてもオーストリアで最後のスキーをしたい人のFarewellツアー。前週に続いて今度は足を伸ばしてチロル州まで行ってきました。
個人的にStubai Glacier (シュトゥーバイ氷河スキー場) には、オーストリアに来た翌年の12月に行って以来です。日本と違う氷河で滑るという文化、氷河があるような標高の高い場所から見る風景、ああ、これがヨーロッパアルプスで滑るという風景なんだ!と感動した初めての場所でした。その時は12月中旬で氷河の上にも降雪があってとっても雪の良いタイミングでした。今回は、雪が降ってから2週間以上経っているのでカチカチでしょう。
“10月の氷河のスキー場Stubai Glacierで滑る” の続きを読む⚠️Stubaier Höhenweg (The Stubai Hight Trail) は本格的な登山道で危険箇所を何箇所も通過します。クライミング技術はほぼ要求されないため、他のアルプスのトレイルと比べて難易度が低く設定されることがありますが、初夏は雪渓トラバース、夏場でも3点支持で進むような露出した岩場・躓けば数百メートル滑落するような狭いトレイルが続きます。普通のハイキングとはレベルが異なる場所です。毎年(毎月)、死亡事故や遭難がニュースになる場所です。山に慣れある程度ヨーロッパの山に慣れている人のみ行くことをお勧めします。
⚠️また、オーストリアではテント泊はできないので山小屋を予約して食事も山小屋で取るのが大基本です。特にハイシーズンの7−8月のチロル州の山小屋は満員です。早めのプランを。

今年の夏休みのイベントに歩いてきたStubaier Höhenweg (The Stubai Hight Trail、シュトゥーバイ高地トレイル)の記録です。天候の都合でStage1だけとなってしまいましたが。
“Stubaier Höhenweg (シュトゥーバイ高地トレイル) ステージ1 を歩く” の続きを読む
去年はKungsledenを歩くための準備に忙しくて山歩きが疎かになっていました。今年は山行きを頑張りたいというわけで、シーズン初めから山小屋泊を楽しむことに。今年は特に、積雪が記録的に少なく5月末で既に2000mを超えても問題なさそうなので、標高2277mのHochschwabを選択です。2日前に山小屋に電話すると、ラッキーにも7人部屋にベッドが確保できました。(オーストリアではテン泊できません。)

以前に書いた通り、オーストリアでは山だけでなくWild Campingが広く厳しく制限されています。従って山での縦走は、必然的に山小屋を渡り歩くツアーとなります。このため、山小屋間を確実に行ける時間配分やコース設定に神経を使うことになります。さらに、人気の山域では何ヶ月も前から山小屋の予約が必須です。そんなわけで、あまりフレキシビリティーがなく気持ちが向かないので、経験が少ない中での忘備録です。
Wild camping禁止については以下を参照ください。
そして、山小屋の利用にあたっては、
です。他の注意点としては、
この辺りを順を追って説明していきたいと思います。私の経験からの主観ですので、間違いが含まれいることもあるのをご了承ください。
“オーストリアで山小屋泊を楽しむには。” の続きを読む
3日連続山で遊ぶコンセプトの週末。2日目は、スキー場の街に泊まってすぐ脇のスキー場を登る作戦。街がすでに標高1500m近くです。山は秋の風景です。この日も晴天。雲ひとつない青空です。
“ブルーベリー狩り登山@Obertauern” の続きを読む
特に何も予定を入れなかった週末、何気なく行ったウィーンの森のハイキングが興味深かったのでその記録です。ハイキングルートとしては10km強、いつもの山頂の山小屋に逆方向からアクセスするルートです。このルートを選んだ理由は、ふもとの近くに廃墟?らしきものがあるっぽかったから。
“メルケンシュタイン遺跡(Merkenstein ruins)に行ってみた。” の続きを読むこのあほみたいに可愛い生き物、マーモット。
いわゆるでかいリス。
ヨーロッパアルプスにいるマーモットは、高地に住むアルプスマーモット(Alpine marmot)と呼ばれる種類です。12度を下回ると冬眠に入ってしまうため冬眠期間が長く、夏の気候の良い時期のしかも気温が高くなる前の朝晩にしか見るチャンスがなく、主に冬にスキー目的でアルプスに来る私はなかなか見ることがありません。(まだ見たことがありません。)天敵はキツネ、カラス、猛禽類のようで、どうやら人間には警戒心があまりないのかYouTubeには至近距離で撮影されたマーモットの動画が溢れています。
“マーモットオイルの塗り薬” の続きを読む
Kungsledenのような長いトレイルでも、基本的なことは日本での登山と同じです。ここでは基本的なことをまとめようと思います。
他には以下の準備編と装備編もあります。
ここでは、Kungsledenに実際に行ってみて、プランニングや準備に費やしたこと、重要だと思ったことをまとめておきたいと思います。
何より、プランニングが肝です。一番時間と労力をかけるのがプランニングです。いつ行くかどのルート行くか誰と行くか、それが全てを決定します。プランがうまくいって、リスクヘッジもできて適切な準備ができていれば、安全に歩ききれる可能性はかなり上がります。(ヘリで搬送される羽目にならないように。)
体力はもちろんのこと、多くのアウトドア経験を積んでいる人ほど安全に快適に歩ききれるのではないかと思います。登山、ロングトレイル、キャンプなど経験を十分に積んでおくことも重要です。その経験をもとに、リスクを極小化したプランニングができるはず。釣り、沢登り、トレイルランニング、クライミングなどあらゆるアウトドアの経験から得られた知識を動員した総合力が役に立ちます。
そして、一応、外国ですので最低限の英語力は必要かと思います。傷病時のため、体の部位、症状(痛み、かゆみ、吐き気、下痢)などの表現は覚えておくのが良いかと。オフラインで使える翻訳こんにゃくみたいのがあればいんですけど。
ざっくりと上記のような項目で重要だと思った点だけをピックアップしていきます。
ちょうど1年前、夏休みに行ったチロルエリアにある山間の湖、Achensee、がとっても良かったのでリピートすることにしました。ウィーンからは少し遠い5時間ほどのドライブですが、本当に行く価値あり。


オーストリアの湖水地帯Salzkammergutの中でも有名な観光地でもありサウンド・オブ・ミュージックのロケ地の一つとしても有名なSchafbergbahn(シャーフベルク鉄道)があるWolfgangseeとその周辺の町。サウンド・オブ・ミュージックは、「ドレミの歌」とか「エーデルワイス」とか、誰もが知る音楽が知られたきっかけでもある大戦中のオーストリアが舞台の有名な映画です。ザルツブルク周辺は撮影に使われた場所がたくさんあり、撮影地ツアーなんかもいろんな言語で開催されています。
とても良い景勝地のこの湖水地帯。毎年何度もSUPや自転車で周回をしに訪れていますが、Wolfgangseeには数年前にSchafbergbahnに訪れたきりだったので、色々見にいってみました。私は映画にはそんなに思い入れがないので、ほとんどアウトドア活動だけが目的です。笑
“Salzkammergut: Wolfgangsee(Lake Walfgang)でハイキングとサイクリングとSUPと” の続きを読むスキー場でもよくお世話になるOberösterreichにあるPyhrn(ピュルンとピューンの間くらいの発音のようです)エリア。Spital am Pyhrnというのどかな街を中心とする峠道のエリア。A9という高速道路が走っています。

この周辺には、Hinterstoderとその裏側にあるWurzeralmというスキー場があります。チロルのスキー場に比べるとずっと小降りでちょっと日本のスキー場っぽい雰囲気があり、ウィーンから近いのもあって人気のエリア。
“Pyhrn周辺: Wurzeralmから山歩き” の続きを読む
日本ではあちこち(山小屋周り)で許されているWild Camping、オーストリアでは基本的に全面的に禁止されています。オーストリアの山では、山小屋に泊まって縦走するのが基本。でも、山用品店ではテントもシュラフもBBQグッズも売っています。それらは基本的には、他国、もしくは、「キャンプサイト」で使うためです。
私は日本から60Lザック、シュラフなどテン泊グッズを全て持ってきたものの、この6年間使われることなく塩漬けになってしまっていました。こちらに来る直前の最後の山行きのあと、洗うことなく仕舞い込んで貨物船に乗せられ数ヶ月かけてオーストリアに移動してきてその後はケラーで放置されていたテント。この夏、出してみたら黒カビだらけ。あまりの汚さに、泣く泣く捨てて、買い替えました。
“オーストリアでテン泊 – MSR Hubba Hubba NXの使用感” の続きを読む
ウィーンの水源の一つ、アルプスの端くれ、Rax。最初に行ったのは2019年。スノシューやら軽登山にちょくちょく行っていましたがこの2-3年ほど人が多くて避けがちで周辺の山ばかり行ってしまい足が遠のいていたので、超久しぶりに行ってきました。
“ウィーンの水源地Raxに(また)行ってきた” の続きを読む