650年図書館 – Prunksaal

ウィーンには、世界で美しい図書館の一つと呼ばれる650年前に作られた図書館、Prunksaal(ぷるんくざーる、英語ではState Hall)があります。観光で2度ほどウィーンに来ていますが、いつも混んでいて訪れる機会に恵まれませんでした。

結論から言うと、ここは何度でも繰り返し行ってしまいそうです。

IMG_2782

 

図書館は、18世紀、1722年ごろに建設が計画されて1726-1730年にかけて建設されたそうです。ドーム部分の天井には、フレスコ画が描かれています。天頂部分には天が、その周りの丸い窓の下には民衆が描かれています。今度来る時には、双眼鏡を持ってこようと思います。そのフレスコ画のスケッチが展示されているのですが、”これ、本物?”という新しさのまま残されています。そのスケッチのタッチは、まるで惣領冬実の描くチェーザレのようです。

(追記:650年って計算が合わないと思いwikipediaを見てみますと、The books of the court library were stored from 1578(英訳)との記載があり、650年というのは、建物ではなく図書館機能としての歴史なのかと思います。)

付箋のようなものが挟み込まれた本もあります。これらの蔵書は、一体何が書かれたどのような書籍なのでしょうか?館内の説明によると、主には”Up into the 19th century, all the manuscripts, incunabula, publications, maps, globes, music manuscripts, printed music, autographs, hand drawings and prints of the Court Library were kept in the Library Hall.”なのだそうです。

そのほんの一部の地図や楽譜の一部が、展示されていました。日本が、変な形をしているけど、大きな一つの島として描かれています。まぁ、間違っていなくはないですね。

また、なんと、パピルスも展示されていました。(写真を撮るのを忘れましたが)1878-79年にエジプトで見つかったものがウィーン大学のオリエンタルの研究家の先生が科学的価値に気づき、当時の皇帝(Franz Joseph I)の甥っ子によって購入され集められ、図書館に格納され、最終的に国のものとなり、現在はUNESCO世界遺産になっているようです。今日、私は、パピルス(papyrus)が単数形であり、複数形はpapyriへと変化することを知りました。-usから-iへ変わるのは、nucleusとnucleiと同じですね。調べてみると、octopusもoctopiになっちゃうんですって。おくとぱい。かわいい・・・。ちなみにパピルスはパピライになります。Happy Lifeみたいですね。

そして、こちらは蔵書管理。当初は1冊の本にまとめられていた蔵書は、いったんカード型管理となり、それがさらに1冊の本に再アセンブリされ、現在では電子管理・・・というわけでiPadもどきが置かれていました。ここの蔵書のほとんどはデジタル化されて図書館のホームページで見られるのだそうです。

IMG_8432

朝、早めに行ってじっくり見てたのですが、帰る時には人でごった返していました。木曜日のみ、夜遅くまでやっているようですので混雑を避けて行くことをお勧めします。

IMG_8704

 

“650年図書館 – Prunksaal” への2件の返信

  1. この図書館,入って見たかったのですが長蛇の列に諦めました.次回ウィーン訪問の際には,是非再チャレンジしてみたいです.古地図は,大洋のよくわかんない地域は,文字やらイラストやらで埋めちゃってますね.
    それにしても,プリウスって何台かあったら,ぷりぃになるんですかね.

    1. LiLAっくまさん(リラックマって着ぐるみのクマで背中にチャックが付いてるんですって)、観光シーズンの昼間とかが混んでいるのでしょうか。私はオープンすぐに入った時は空いていましたが、1時間ほどして出ようとするとすでに中も混雑してチケット売り場も並んでいました。
      それにしても、-usで終わる単語でまさかプリウスを持ってくるとは、流石でございます。#今日のプリウス も、#今日のプリぃ になると、ちょっと可愛いくなります。

コメントを残す