優先の話

ハロウィンの無いこの国では、既に街がクリスマスに向かっています。点灯式は11月の中頃ですが、街中の飾り付けも始まりました。なんか壁によじ登ってる人がいる・・・と思ったら飾り付けの人だったりします。

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そんなウィーンの名物(?)といえば、馬車。街中のあちこちに走っています。中心部はほとんど車が入れなくなっているので馬車の天国。カッタカッタいいながらのんびり走っています。この風景だけ見たらいつの時代かよくわかりません。

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この馬車、結構遠方まで走っていく長時間コースもあるみたいで、「こんなところに馬車がいる!」ということもしばしばあります。片側1車線(対向2車線)の道では、自動車が馬車を追い抜いてはいけないようで、延々と馬車の後ろをみんなでノーロノーロと走ることもあります。

 

交通ルール上、歩行者>トラム>馬車>バス>自動車の順で優先度が高いようで、トラムは絶対的な権力を持っています。実際、車の運転に慣れてないとトラムが来るたびドキっとしますし、トラムの軌道が横切っている時は、左右(トラムはどっちから来るかさっぱりわからない!)要確認。ぶつかると、ほぼ100%こっちが悪いということになるそうです。

次に馬車。昔から走っている馬車の方が偉い。今日見たのは、こんな風景です。

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おわかりいただけますでしょうか。信号待ちに馬車。

3車線の環状道路に、馬車です。

こんな鉄の塊に囲まれて、平然と仕事をこなしている馬がすごいです。

もちろん、他の車は丁寧に馬車を避けて何事もなかったかのように走っていきます。

さて、私も徐々に運転にも慣れてきました。慣れてきたところで事故しやすいので要注意です。先日、高速道路で、初めて少し本格的な交通渋滞にハマりました。実は私、この時をドキドキしながら待っていたのです。

車の納車後すぐ、ディーラーの営業ちゃんに一緒に車に乗ってもらっていた時に、「Priorityは勉強した。標識も勉強した。あと、何か知っておくべき常識みたいなこと、ある?」と質問した時に、彼女が教えてくれたことです。それは、高速道路で渋滞が始まると、真ん中の車線を開けて、両側に寄らなければならないということ。そのために左右にいる車は普段は路肩や余白になっているところを通行しなければならないのです。そして中心は、緊急車両が走れるようにしておかねばなならないというのです。

ドイツ語の動画ではありますが、アニメーションだけで何を言いたいのかすぐわかると思いますのでご覧ください。私は4車線になったところで吹き出してしまいました。笑

https://www.youtube.com/watch?time_continue=104&v=l1UbZFYuPEE

先日の渋滞は、3車線で、ここまで綺麗ではありませんでしたがいちおう、本当にこんな風になっておりました。

11月1日から4月15日は、冬タイヤが義務となります。早く履き替えなくっちゃ!

 

 

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