秋のHallstatt

随分と前の話になりますが、秋にHallstatt(ハルシュタット)に行ってきました。場所は、Salzburgに程近い山沿いの湖が散らばる一帯です。冬になるとスキー場になるところも多いこの場所、最近はOverturismで有名になりました。オーストリアという小さな国の、山岳地帯の小さな街が、UNESCOの世界遺産になり有名になり、さらに韓国だか中国だかのテレビで有名になり、それから私が聞いたのはSamsunだかの携帯のプリインストールされた壁紙に使われたというのも聞きました。・・・などなど様々な理由により有名になってしまい、観光客が殺到することになったのです。

そんなわけなので、私も行ってみたいなーと思っていたのですが、夏場は大変そうなので秋になってからと思い、11月になってから行ってみました。

ウィーンから、2時間ちょっとのドライブです。朝、ウィーンを出発して、途中、大きな湖の脇を通りかかりました。

IMG_5764.JPG

うっすら寒い秋の風。水面にうっすらと浮かぶ霧の層。

IMG_5769.JPG

ここはTraunsee(トラウン湖)というところです。トラウン湖、トラウンコ、トラ ウン・・・いえ、なんでもないです。とても静かな街で、とても良いところです。後ろ髪を引かれながらも、Hallstattへと先を急ぎます。

Hallstattの街に入ると街中に近い駐車場は2箇所とも満車との表示。出てくる車もあるのに、入れてはくれず遠くの駐車場に追いやられました。街まで、徒歩15分です。

最初に向かったのは、塩鉱。Salzburgに程近いここも、非常に古い塩鉱の跡が残っており、中をめぐるツアーがあります。面白そうだなーと思っていたのですが、これが想像以上に私には辛かったです。私、暗くて狭いところや閉鎖空間が苦手なんですね。血の気がひいて気分が悪くなったりしてしまいます。スキー場でゴンドラが風で止まったりするのも苦手ですし、関越トンネルみたいな長いトンネルを運転するのもちょっと苦手。流石に運転は慣れてますので、コントロールできますが。最初に気づいたのは天王山トンネルを運転中でした。

IMG_5830.JPG

話は戻って塩鉱。まず、山の上までケーブルカーで登り、チケットを買うと、何か変な作業着みたいなものの着用を強制されます。

IMG_5833.JPG

そして90分ほどの中のツアー。ほぼ真っ暗なので写真はありませんが、このトロッコ道に入るとすぐにあちこちから塩が析出していて、地中の塩濃度が感じられます。

IMG_5834.JPG

中では塩鉱がどのように形成されたのか(海だったところが地形の隆起によっって海水が池のように残り、それが蒸発して塩になりさらに地形の変化によって山の中に取り込まれた)の解説や、昔の人々がどのように塩を採掘していたか、作業の人が使った滑り台をみんなで滑ったり、中国からの観光客の女の子に仲良くしてもらいました。最後は、全員トロッコに乗せられて出口に送り届けられます。

IMG_5858.JPG

内部はなんとも空気中の塩濃度も濃いのか、足にあった傷がほんのり滲みました。

さて、塩鉱観光を終えて外に出ると日の入りの早くなった時期の山岳部はもうすでに夕暮れの様相です。しかし、美しい。

IMG_5876.JPG

猫がいたので、なでなでしました。

IMG_5882.JPG

さて。Hallstattとはどんな風景で有名なのか。それがこちらです。

IMG_5915.JPG

この場所からのこの風景が有名になったのです。雪の景色もとっても綺麗です。ぜひHallstattで画像検索してみてください。

IMG_5902.JPG

ここは、暮らしたいレベルでいいところでした。

 

 

 

コメントを残す