FFP2マスクで大混乱

語呂が良いので大混乱って書きましたが、全然大混乱ではありません。しかし今日はFFP2マスクの話題です。

去年の3月4月くらいまでは、WHOが「マスクは感染予防に効果がない」とか、花粉症やインフルエンザから普段からマスクの効果を体感として知っている日本人からするとビックリするような発言から一転、世界中(いまだにスウェーデンを除く…)がマスクの世界となりました。

さらに、2021年1月25日から、オーストリアでは医療用のFFP2マスクが着用必須となりました。ドイツも同様です。

玄関にぶら下がるFFP2マスクたち

遡ること1ヶ月前、2020年12月24日から営業を許可されたスキー場では市内に先駆けてリフトやゴンドラでのFFP2マスク着用が必須となっていました。私はその段階でFFP2マスクを10数枚購入。薬局で1枚3−5ユーロ。ドイツAmazonでも10枚セットで29ユーロとかで、1枚の単価が結構高いんですね。それに洗って使いまわすのが難しい層構造です。特に女性はファンデーションが付いてしまったりしますので、ほぼ使い捨てになります。

そんな高価な(効果のある)FFP2マスクが、スーパーでも必須になると聞いた瞬間、誰もが思ったのは、低所得や失業で困っている人に1枚3ユーロのものを買わせるの???でした。

ところがどっこい、ここはオーストリア、素晴らしいです。なんと、

スーパーでは1枚59セント(1ユーロ以下)で購入可能にする

とのこと。

すーばーらーしーーーい!!

実はドイツAmazonで探すと、ヨーロッパ製、ドイツ製、というFFP2マスクが全くありませんほぼ全てがMade in Chinaです。Made in Germanyと書いていたのに、届いたらMade in Chinaだったという口コミだらけ。これはー・・・大儲けじゃね?と思うのは私だけではないはずです。

私のFFP2マスクコレクション

オーストリアはどうやって1枚59セントで売るつもりなのかと思いつつニュースを見ていたら、なんとオーストリア国内でFFP2マスクの生産を始めたそうです。上の写真の左、赤いラインの入ったものはオーストリア製、10枚セットで5.9ユーロです。デザインもフィッティングも構造もしっかりしています。

現在のオーストリアの陽性者の10%以上がイギリス発祥の変異株なんです。そのせいなのか、春のロックダウンと比べても、数字が下がり切らずにプラトーのようになっています。そういった背景からの専門家の助言もあるのかないのか、今週の初めから本当にFFP2マスクが着用必須となりました。しかも最初の3日間は、スーパーが無料でFFP2マスクを配布しました。

新規感染者 7日間移動平均/1M人口

ただですね・・・。FFP2マスク、本当に苦しいです・・・。このマスクを一日中着用して病院内を走り回っている医療関係の人がいると思うと、信じられないレベルです。スーパーの中を歩きまわるだけでも過呼吸になりそう。スキー場でも最悪です。

使えなくなった布&不織布マスクたち。また、これらが使える日が来ることを待ち望んで・・・。

“FFP2マスクで大混乱” への6件の返信

    1. パッチングワーカーさん、
      ほんと、助かります。私は持ってるから敢えて貰わなかったのですが、3日間は本当に無料配布していました。そして小さな国なので、小回りのきく政府がどんどん対策を施しているのが良いのかなぁと思ったりしています。

        1. おっしゃる通りです。こちらも春のロックダウン前、警察が違反者を取り締まれるように深夜まで国会で法改正をしていました。それ以来、この国の政治に好感を持って見ています。

    1. ほんとにーーー!あのニュースというかシリーズをみていると、税金を払っているのがアホらしくなってしまいますね。私個人の所感ですが、こちらでは財を成した人やある分野で成功した人が社会貢献のために政治家になるパターンが多くて、日本とは政治家の覚悟や目的が異なるように思います。

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