月曜日、Apple StoreにMBPを預けてから会議が始まるまでの1時間ほどの間、そのまま会議場に向かってもパソコンもなく何もできないので、風邪薬とロキソニンでふわふわした感じのままAix-en-Provenceの街を彷徨っていると大きな教会を見つけました。ドアが、わからない。と思ったら開くのは右側の木の壁でした。教会にはたいてい、「Service中は入らないで」とか「お静かに」と書いてあります。こちらの教会は「入らないで」のパターンでした。
教会に入ってみると、鼻が詰まっていてもわかる鼻につく古い古い古代の遺跡を開いたかのようなカビのような匂い。この匂いを嗅いだら、何か別の世界に行ってしまいそうです。昼間でも暗くてちょっと怖い感じがする初めてのタイプの教会です。
でも、奥に入ってみると、かなり大きな聖堂がありました。脇にはヨーロッパのどこの教会にも見つけることができる1〜2€で点けられるロウソクがあります。これを見つけると必ず点火することにしています。
時間の感覚も失っていたのですが、ちょうどお昼のミサの時間だったのでしょうか。何か楽譜のようなものが置いてあったので、パラパラとめくって見ていました。すると、おばあちゃんが近寄ってきて、フランス語で何かをわーーっと話してくれています。すごく一生懸命、何か言っています。楽譜を指差したり、私が手に持ってた楽譜をめくったりしています。うーん、ちっともわからないんだけど、「I don’t understand French.」を言う間も与えてくれず「あい、あい・・・あい・・・あ」みたいな状態の間にどんどん話を進めてくれます。
どうやら、「あんたキリスト教徒なの?これからミサ始まるよ。今日はここから初めてこれとこれをやるよ。一番最初はこれ、ほら、あそこに残りの賛美歌の順番は書いてあるから、見たらわかるでしょ。この番号が、あそこに書いてある番号。最初はこのE 612だから!わかった?もっと前に座りなさい。ほら、こっちきて、ここに座りなさい。」的なことを言ってくれてるみたい。最後は、「あ、はい・・・」とおばあちゃんに圧倒されてしまい、前に着席する羽目に。
そうこうしていると、司教様みたいな人が出てきて本当に突然ミサが始まりました。空気を察した観光客が出て行きますが、何人かは残っています。悩んだけれど、賛美歌の本を手に居残ることを決意。静かにしていればいいでしょう。
音符はずっと平坦だし、これなら歌えるかも?なんて思ったのは甘かった。それなりに難しかったです。何語かわかんないし、音が再現できないし、薬でぼんやりしてしんどいし。

途中、ぼんやりしている間に、どの曲をやっているのか見失うも30分ほど滞在していたでしょうか。ミサが終わり皆が立ち上がったところで他の観光客に紛れてササっと退出しました。

父方のおばあちゃんと父の兄はキリスト教徒でした。でも自分が教会のミサに行ったのは、教会のミサに行くとお菓子もらえるらしいよという噂を聞いて行った小学生の頃以来です。Aix-en-Provenceのおばあちゃん、ありがとう。貴重な体験でした。
ところで今、CDGで4時間のトランジットで待ち時間なんですが、なんか頭痛がする・・・また風邪ぶり返したらどうしよう・・・やめて・・・もうパブロン飲み切っちゃったの!!

聖なるかなサンクトゥスなのに,ニ短調ですね.ここは大体長調になるのかと思ってました.
LiLAっくまさん(何とかならないでしょうか・・・だってリラックマってすごくかわいい・・・いえ、、なんでもないです)短調ってやっぱり単調なんでしょうか、長調ってやっぱり町長さんが奏でるのでしょうか。はい、すみません、楽典の本から出直してきます・・・