犯罪者かどうか

これまで、数々の悪事(?)をはたらいてきた私ですが、幸いにもまだ逮捕されたことはありません。いわゆる、完全犯罪(?)であります。でも、国外逃亡するにあたって、本当に日本で犯罪を犯したことがないかどうかは、どのように証明するのでしょうか?今回私は、世の中には、無犯罪証明書(犯罪経歴証明書)というものが存在することを知りました。

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Berlitzで面接対策

 

面接の連絡は、突然やってきます。本当にある日突然、メールが来て、心が震え上がります。実はここには書けないいろんなことがありまして、面接前に私はすっかり候補から落ちた気になっていました。このため、別の就職活動をしたりとのんびりと過ごしておりました。

今、見返してみると、このメールは部門の人事みたいな人から来ていたんですね・・・。

タイトルは、Interview invitation/IAEA というもので、the IAEA would like to invite you for a video interview via Video Conference on date/time Vienna time.というような内容で、ISDN-based (H.320) or IP-based (H.323) compatible Video Conference studioを自分の所属する会社などで用意するか、それが無理ならIAEAが準備するので連絡をくれよ、という内容でした。

そのメールを受け取った瞬間、頭が真っ白に。その次の瞬間、一旦、見なかったことにして(笑)、やっぱり現実を受け止めて、その次に私がやったことは、英会話の予約でした。翌日の夕方にはBerlitzに行っていました。まずは目的を伝えて、いろんな雑談とか面接の方針とか技術的なこととか色々と話していました。小一時間は話したでしょうか。英国人ぽい先生は話しながらiPadをぽちぽちとクリックしていましたが、なんとこれが以下のような評価票になって手渡されました。私の発音はそんなにダメですか・・・

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Interview invitation

私の場合は、応募してから面接の連絡までに3.5ヶ月程度でした。10月末に締め切りがあって、翌年の2月の初めに連絡がありました。

「Interview invitation」メールが来るまでの間、ここには書けないいろいろなことがあって、周りの方は励ましてくれるけれども、私本人的にはすっかり諦めていました。面接の連絡、なかったなー、他の人に決まったんだなー、と。

「面接はまだですか?」という問い合わせ等をしてもよかったようで、実際に応募した皆さんはされていたようです。私は、セクションの方々を直接存じ上げていたわけではないのと、奥ゆかしい(?)日本人ゆえ、問い合わせなどはしませんでした。したがって、応募しっ放し・・・という状況でした。

それで、去年のちょうど今頃(記事ととしては、2018年2月当時にしてあるのですが、書いているのは2019年2月です。)「Interview invitation」なるメールがメールボックスに舞い込んできました。自分の誕生日近く、2018年2月8日のことでした。あれからもう1年も経ち、私は現在、ウィーンに暮らしています。そのメールの本文は、

Dear (Name),

In connection with the post of (position name)/(organization name), the (organization name) would like to invite you for a video interview via Video Conference on 21February 2018  09:30hrs Vienna time.

If you have an ISDN-based (H.320) or IP-based (H.323) compatible Video Conference studio available at your Company / Organisation, which you are allowed and willing to use either free of charges or at beforehand agreed conditions, please forward technical details and contacts to arrange for a test connection. We will initiate the call from Vienna at our expense.

Please do not book any Public Video Conference Studio yourself on behalf of the (organization name).

Kindly confirm your availability at the earliest convenience.

Thank you,

と、こんな感じのメールでした。え・・・2週間しかない!!!!!大騒ぎです。本当に、蜂の巣をつついたような大騒ぎです。もちろん、騒いでいるのは私だけですが。その日のうちには、当時の雇用主であった研究室の先生、それからかつて国際機関の面接を受けたことがある方が、自分が面接するならどんな質問をするかという想定問答集を下さいました。面接の練習が必要なら付き合ってあげるよ、とまで言って頂きました。自分が雇用している研究員が他所へ異動するための面接に対して、こんなに協力してもらえる環境ってあるでしょうか・・・。本当に、周りの皆さんに持ち上げられるようにして、面接の準備を始めました

ちなみに、自分で大学の会議室を使うとかSkypeでやるなど、自分に負担がかかる方策を取らないようにとの強いお薦めを頂きまして、私は、先方にお願いして日本国内のしっかりとした会議施設を抑えて頂きました。したがって、自分では何もせず、当時の指定された時間に指定された会議スペースに行くと、すでにビデオが繋がっているという状況でした。今、思い返してみると、絶対にこちらがお薦めです。ポスドクの面接などと違って、ちゃんとした(?)組織の面接で、選択肢が与えられた場合は、ぜひ、遠慮せずに先方に会議室を取ってもらいましょう。

自分が実際に受けた面接の質問とはもちろん異なりますが、こういうところから準備をするんだな〜というとっかかりとして良いウォーミングアップになりましたので、頂いた想定問答の一部を公開させて頂きたいと思います。

Please introduce yourself.
What was the subject of your Ph.D. thesis?
What kind of job are you being engaged in?
What do you know about (the mission of) XXXX (organization)?
What do you know about (the mission of) XXX (section)?
What do you know about XXXX (service name)?
Do you have any overseas experiences?  If yes, where and what did you do there?
What do you think about the future of energy system?

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それから、amazonで購入した「面接の英語」なる本などを参考にしました。ちなみにどうしてこれにしたかというと、同じ著者による別の本「国際会議・スピーチ・研究発表の英語表現」が役立った経験があったからです。ちなみに、「面接の英語」の方は、Berlizの先生にも見てもらって、一部ウケ狙いみたいな変な問答はあるものの概ね好評価でしたので、これ一冊を記憶するんじゃないかというくらい、聴きました。もちろん、記憶力が悪いので全く記憶できませんでしたけど。とても役に立ったので、捨てずにウィーンまで連れてきました。

公募への応募

今回は、真面目に応募について書きたいと思います。この記事を書いているリアルな日付は2018年10月22日。ほぼ、応募してから1年後になります。あれから、もう1年も経ったんですね。

さて、公募に応募する決意ができたら、応募するにはIAEAの公募サイトにアカウントを作成し、ログインし、Applyします。ここからが、非常に長い道のりです。本気でそのポストを取りに行くならば、公募への応募の作業に丸1週間はみておくべきでしょう。(以前に応募したことがあれば、職歴などの情報は流用できるようです。)

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応募するまで

随分時間が経ってしまいましたが、そろそろ、徐々に、応募から採用までの流れを埋めて行きたいと思います。この記事を書いているのは着任後の2018年10月18日ですが、投稿の設定はちょうど1年前のその頃に設定してあります。

応募のためのまともな情報は、きちんとした機関や常識的な優れた方々が書かれている正しい情報をご参照ください。たとえばですが、

国際機関へ応募される方へ by 外務省国際人事センター
https://www.mofa-irc.go.jp/work/index.html

国際機関で働くには? by 放射線ホライゾン
https://rad-horizon.net/vienna-reports/73-work-in-international-organizations

ウィーンの国際原子力機関(IAEA)の法務部で働いた経験
http://judiciary.asahi.com/corporatelaw/2016052700001.html

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Reference

Referenceという単語には、以下のような意味があります。今回、私はReferenceに推薦人ではなく照会人というニュアンスがあることを知りました。

  1. «…への» 言及, 論及 «to» ; 引用
  2. «…の» 参照, 参考 «to» for handy [easy] reference
  3. «…との» 関係, 関連 «to»
  4. (人物・身元などの)照会, 問い合わせ; (人物などの)証明書, 推薦状; 照会先; 身元保証人(⦅英⦆referee) a letter of reference 推薦状, 紹介状.

というわけで、IAEAの公募への応募には、推薦人ではなく照会人が必要となります。照会ということは、必要となった時に照会することになりますので能動的に推薦して頂く必要がないということになります。今になって、やっとその意味がわかった次第です。いや、推薦でも照会でも人選には違いがないのではないかと思いますが・・・。こちらの記事にも記載しましたが、公募への応募の段階ではReferenceになって頂く方に、推薦書を書いて頂くようなお願いをする必要はありません。問い合わせがあれば、回答して頂くようお願いすることになります。

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ベルヴェデーレ宮殿の天井のフレスコ画

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