ちょうど1年前、夏休みに行ったチロルエリアにある山間の湖、Achensee、がとっても良かったのでリピートすることにしました。ウィーンからは少し遠い5時間ほどのドライブですが、本当に行く価値あり。


TALES FROM THE VIENNA FOREST
ちょうど1年前、夏休みに行ったチロルエリアにある山間の湖、Achensee、がとっても良かったのでリピートすることにしました。ウィーンからは少し遠い5時間ほどのドライブですが、本当に行く価値あり。

スキー場でもよくお世話になるOberösterreichにあるPyhrn(ピュルンとピューンの間くらいの発音のようです)エリア。Spital am Pyhrnというのどかな街を中心とする峠道のエリア。A9という高速道路が走っています。

この周辺には、Hinterstoderとその裏側にあるWurzeralmというスキー場があります。チロルのスキー場に比べるとずっと小降りでちょっと日本のスキー場っぽい雰囲気があり、ウィーンから近いのもあって人気のエリア。
“Pyhrn周辺: Wurzeralmから山歩き” の続きを読む
毎年のように行っているお気に入りの山、木曽駒ヶ岳に似た山容のHofe Veitschへ今年も行ってきました。最初に行ったのが2021年7月初め。この時は山頂エリアに咲き誇る高山植物が綺麗で本当に私は成仏してしまったのかと思ったほどでした。お花の時期は難しくて、なんどか外してしまったり天候が悪かったりしましたが、やっぱり今年も行ってしまいました。
“今年もオーストリアの木曽駒ことHofe Veitschへ – お花畑と牛と” の続きを読む※この記事は、毎冬アップデートを予定しています。最終更新は2026/1/3。
とあるサイトに登録されているスキー場の数(@2024.10)は、
🇯🇵 日本 540
🇺🇸 アメリカ 448
🇦🇹 オーストリア 324
🇫🇷 フランス 242
🇮🇹 イタリア 231
🇨🇭 スイス 226
🇩🇪 ドイツ 226
となっています。オーストリアは北海道程度の小さな国土に300を超えるスキー場があります。これは人口比や国土面積比にするとものすごい密度、多分世界一の人工比です。

以下はaustria.infoによる公式情報ですが、英語版でないと情報が出てこないのでカテゴリごとに英語版のリンクを以下に貼っておきます。
この記事では、全てではありませんが、私が行ったことがあるスキー場のいくつかを紹介したいと思います。
※チロルエリアやザルツブルクエリアの標高の高いスキー場は、お子さんには適さない(高山病の症状が訴えられない、高所に行くごんどろは年齢制限ありなど)可能性があるのでご注意を。
“[勝手に] オーストリアのおすすめスキー場” の続きを読む
今シーズン(2023/2024)はイタリアでシーズンアウトかーーー、と満足して帰宅した次の瞬間、次の週に結構雪が降るって予報の4月末。
さすがのオーストリアでもほとんどのスキー場は3月末でシーズンの営業を終了しています。一部の標高の高いチロルエリアのスキー場でもイースターホリデーの4月初めで営業を終了しているところがほとんど。一部のスキー場で5月1日まで営業するスキー場がありますが、それでもゲレンデを縮小しての営業が一般的です。
そんな中、チロルエリアでもないのにほぼ全面営業を4月21日の週末まで続けるスキー場がありまして、天気予報と睨めっこすること数日。2日間で積雪予測が20cm超えの確変入りました。
行くか・・・。
“2023/2024シーズン、これが本当のシーズンアウト@Obertauern” の続きを読む
あちこちに素晴らしい景色が広がるDolomites。スキー場に向かうついでにLago di Braies (Pragser Wildsee) に立ち寄ってみました。美味しそうなミルフィーユのような山の地層。標高はそんなに高くなく気温は20℃に近いのに、まだ湖がしっかりと凍っているのが不思議です。
“ずっと行きたかった場所: Dolomites (ドロミティ): 素晴らしい景色と20℃で2023/24シーズンアウト” の続きを読むDolomitiesの有名な場所の一つに挙げられるのが、Drei Zinnen(ドイツ語)Tre Cima di Lavadero(イタリア語) Three Peaks (英語)です。下の写真の様に(Wikipediaからリンク)、石英の結晶のような形をした3つの大きな切り立った岩石が目立つ山々で、それぞれがGroße Zinne (ital. Cima Grande, 2999m)、Westlichen Zinne (Cima Ovest, 2973 m) とKleinen Zinne (Cima Piccola, 2857 m)の3つで成り立っています。

この場所を地形図で見ると、こんな感じに深い灰色になっている部分三つのピークに該当します。等高線が幾重にも重なっており、急峻な形状を示しています。


・・・ということは、実はウィーンに戻ってきてから知ったことで、実は現地にいる間はどこにあるのかはっきりと判らずに探し回っていました。笑 Drei Zinnenがはっきりと見えるゲレンデを有するスキー場は既に春スキーの営業を終了しており、見るためにはゲレンデを自分で登るしかありません。
もう一つの方法は、車で近くの山小屋(Auronzo)まで行ってみること。だたし、道路の除雪が終わっているかどうかがはっきりとはわかりません。Google Mapは行けるって表示するんですが。
“ずっと行きたかった場所: Dolomites (ドロミティ): Drei Zinnenはどこに?” の続きを読む
Dolomites (ドロミティ)エリアには数えきれないくらいのスキー場があります。その一帯のスキー場を総称してDolomiti Superskiと呼びますがこのエリアの多くは4月初めのイースターの週末で営業を終了していて、今回は有名なSki Circuitを回ることはできません。しかもスキー場が多すぎてどのスキー場が営業していてどのくらいゴンドラ・リフトを動かしているのか一目瞭然に見る機能がありません。一つ一つのスキー場のホームページをみて、営業ゴンドラを確認して、ライブカメラを見て、の繰り返し。そして見つけた結構本格的に営業しているスキー場。ドイツ語名Kronplatz、イタリア名Plan de Corones。
“ずっと行きたかった場所: Dolomites (ドロミティ): 滑る場所を探してKronplatzへ” の続きを読む
有休消化を兼ねたイースター休暇の後半戦。長年行きたいと思いながらもちょっと遠くてなかなか足が向かなかった場所を訪れることにしました。夏には絶対訪れたい場所ですが、冬の様子も見ておきたい。滑れたら滑りたいけど、高温の3月末から4月初旬です。スキー場のコンディションは日に日に悪化しています。
しかも事前の調査不足で、滑りたかったスキーサーキット(複数のスキー場を繋いでぐるっと山を一周できるルート)は、1週間前に閉鎖されていることに気づきます。観光と絡めて行くしかないか・・・。滑ることができたらこれで今シーズンは滑り納めかな。
というわけで、Day 1は移動です。オーストリアの国境を超えてイタリアへ。南チロル、ずっと行きたかった場所、Dolomites (ドロミティ)を目指します。Dolomitesとはイタリア北東部、オーストリアで言うとインスブルックの南東あたりに位置する山岳地帯で、アルプスの一翼を担います。特徴的な山の形が有名で、一帯がユネスコの世界遺産に登録されています。
“ずっと行きたかった場所: Dolomites (ドロミティ): Cortina d’Ampezzoの街” の続きを読む強風がなかなか収まりません。風速110km/hってどんな風だよ〜〜〜〜。風の予報や天気図を見ると、若干、北に行くと風の影響がマシかもしれないけれども北にあるゲレンデもそこまで離れているわけでもないし、ほとんど変わらないかも。ちょっと風にツイてないトリップだなぁと思いながら就寝。



Day2。強風のため、ハイキングに切り替えです。地図で泊まっているところから8km先にダム湖を発見。そこまで川沿いにトレイルが続いているようなので、念のためにスノーシューと軽アイゼンを担いで行きます。暑くて、出発と同時に喉の渇きに耐え切れずスーパーに寄ってビールとRadlerを調達して飲み歩きで出発。
“Frohe Ostern, 2024! St. Antonでカエルtoふきのとう” の続きを読む爆風の予報の中、朝起きたら、最低限のリフトは動いている様子。今日は仕方ない、初日だし最小限のエリアで楽しもうとゲレンデに出てみると、ゲレンデそのものはそんなに混んで無いんですが、リフトが大混雑。



今年も溜まった有休消化の休暇です。2回に分けて今年もチロルエリアでお散歩です。ところが、予定している4日間がまるまる爆風の春の嵐がチロルエリアにヒットする予報です。山頂あたりでは最大風速が100km/h。日本的に言うと風速30m/s近く。まさに台風ですね。


2023年12月の初め、シーズンイン直後にこのスキー場に行った時に気づいた2024年3月にワールドカップのファイナルスキーレースがあるという宣伝。ずっと気にはなっていたものの、本当に行く気があったかと言われるとそうでもなくて、きっといつものように忘れちゃって行けないんだろうな、程度に考えていました。一度くらいは本物の世界レベルの競技を見てみたいんだけど、どうせ日本人が出るスキージャンプとかじゃないしー。と思って。でも、スキーレースはすごく好きで、スポーツチャンネルでやってたら絶対見ちゃうんですよね。めちゃくちゃ速いし。ダウンヒルなんか時速130kmですよ。私の最高時速70kmですよ。倍近いスピードで降りていくんだもん。一生に一度は見たいわ。と、ウィーンから車を走らせる仕事後の夕方。
“Audi FIS Alpine Ski Weltcup Finale 2024を見に行ってきた!” の続きを読む
オーストリアのチロル地方のスキー場の大きな魅力の一つは、標高が高いために多くのゲレンデが森林限界の上にあってゲレンデの幅が広大であることです。こちらもその一つ。
“チロル 3 Days – Mayrhofen広大なゲレンデ” の続きを読む
オーストリアのスキー場にはほぼ必ずインタラクティブマップというものがあり、運行しているリフト・オープンしているコースを緑で、停止しているリフト・クローズされているコースを赤で示してくれていることが多いです。ついでに言うと、運航準備中を別の色で表示してくれることもあります。これがとても便利。
どのスキー場も同じインターフェースなので、何かこういう共通サービスがあるのでは。日本のスキー場も使えばいいのにねぇ。っていうような声はどこにも届かないわけですが。
Day 1の翌朝、起きると風がかなり強そうです。宿のある街のゲレンデは軒並み赤。ゲレンデ下部にちらほら動いているリフトがある程度です。しかも午後からさらに風が強まる予報ときた。
“チロル 3 Days – 強風を避けて Alpbachtal” の続きを読む
出発の前日、発熱しました。もはやコロナかどうかもわかりませんし調べる気もありません。ただ、確かなことは、その翌朝5時にスキー・スノーボードに出発すること。明日の朝起きたら熱が下がっていますように。それだけを祈って就寝。どうしても3日間滑りたい!
“チロル 3 Days – 女神の頂 – Hintertux” の続きを読む日本にスキーが伝わったのは、1911年。オーストリア・ハンガリー帝国からでした。伝わった先は、新潟県上越市。オーストリア=ハンガリー帝国の軍人、レルヒ少佐によるものでした。

月日を経て日本のスキー場に投資が回ったのは1980-90年代のバブルの頃。そして現在の日本のスキー場は、バブル当時の古い設備を大切に維持しているところが多いように思います。一方のオーストリアのスキー場は、ツーリズムの盛り上がりで設備投資が今も活発で、来客の多い大きなスキー場には立派な設備が目立ちます。また、森林限界よりも上にゲレンデがあることも多く、視界が広くひらけた真っ白な山々に囲まれてスキーができるのも日本とは少し違った魅力。
「オーストリアで普通にスキーできますか?日本と同じですか?」と聞かれることが多いので、この記事では、安心して楽しめる事前情報として、日本とオーストリアのスキー場におけるマイナーな違いをまとめておきたいと思います。
今も昔も、ヨーロッパの仕組みが日本に伝わっていることには変わりありません。従って、日本でスキーをしたことがある・日本でスキー場に行ったことがある人ならば、マイナーな違い程度でオーストリアでスキーをする・スキーに行くことに何も抵抗ないのではと思います。一つだけ重要な違いは、ヘルメット着用率99%。2025年からはイタリアは着用義務となりました。
“[勝手に]オーストリアのスキー場を楽しむコツ – 日本のスキー場との違いを中心に” の続きを読む朝5時。ウィーンを出発して日帰りスキーです。道中はうっすらと雲がかかっていましたが、薄い雲の向こうに見える青空に期待が膨らみます。いわゆるThe Day。雪が降った翌日の晴天の日のことです。この冬は、1−2月に降らない日が続いていたので、パウダージャンキーが集まる予感。


