ウィーン版 和牛券

オーストリアとドイツの国境が2020/6/15から開きます。地上での往来ができるようになるとのことです。同様の交渉がスイスなどの近隣国とも行われているそうです。ロックダウンも解除されて、10人以内の集まりはOKとなりました。街が少し騒がしくなってきました。暖かい夜にお散歩に出てみると、ドナウカナルでは盛大に飲み会が開催されていました。

今週末(2020/5/15)からはレストラン、カフェ、バーなど飲食店もオープン予定で、外に机と椅子を並べたり再開準備しているところを見かけると嬉しくなります。そんなに好きじゃないシュニッツェルですら、食べられないとなると少し恋しくも思っていました。

さて、そのシュニッツェル。

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暇がもたらすガンショット

緑が深まり、街路樹のマロニエが満開です。ロックダウンの段階解除に伴って、レストラン・バー以外の店舗もオープンしています。一方で、レストランは中を覗くとテーブルや椅子が撤去されていたりすることもあって、相当数が閉店してしまうのではないかと危惧されます。早朝に電車に乗ると、通勤を始めている人もいるようで、そこそこ電車が混んでいました。マスクの着用は100%でした。観光地にはまだ人影はまばらです。

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Unlocked!

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オーストリアは、4月30日をもって3月16日から始まった外出制限を終了し、諸所の制約はあるものの基本的には外出に制限はなくなりました。在オーストリア日本国大使館からのメールから要点をまとめると以下の通りです。

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5時からwalk

最近は、夜8時ごろまで明るいので夕方17時に家を出て30分ほど車で走って2時間ほど歩いてくるということをしています。行く先はランダムアタック。トレッキングマップを見て大体の村の場所だけメモってナビに入れて行ってみてトレッキングルートの看板を見つけたら駐車場を探すという大雑把な方法です。

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人間を待たずに経ってゆく季節

3月の末からサマータイム(daylight saving time)が始まり、最近では夜の8時ごろまでうっすら明るい日々になっています。夕方4時5時台は昼間と変わらないくらい十分に明るいのに助けられ、自転車で走る距離を50 – 60 – 70 kmと伸ばしています。先日、久しぶりに、オーストリア航空の赤と白の尾翼の機体が飛んでいるのを見かけました。通常フライトは全てキャンセルされているので、世界中に散らばっている自国またはEU人を戻すチャータか医療品を運ぶフライトだと思われます。

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誰もひとつの孤島ではない

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なんぴとも一島嶼にてはあらず
なんぴともみずからにして全きはなし

人はみな大陸の一塊
本土のひとひら
そのひとひらの土塊を
波のきたりて洗いゆけば
洗われしだけ欧州の土の失せるはさながらに岬の失せるなり
汝が友どちや汝みずからの荘園の失せるなり

なんぴとのみまかりゆくもこれに似て
みずからを 殺ぐにひとし
そはわれもまた人類の一部なれば

ゆえに問うなかれ
誰がために鐘は鳴るやと

そは汝がために鳴るなれば
(ジョン・ダン)

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散髪はお早めに

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今週の平日はずっと家にいてスーパーへの買い物以外は出ていなかったので、朝のうちにサイクリングに行ってきました。現在のところ、以下のような外出規制になっています。(在オーストリア日本国大使館からの情報)

3 これまでに発表されていた外出規制措置は以下のとおりです。
・16日(月)から,生活必需品店等の例外を除き,店舗を閉店する。
 例外となるのは,食料品店,薬局,ドラッグストア,郵便局,銀行の他,
 タバコスタンド,ガソリンスタンドや動物飼料店等。また,医療製品・医薬品や,
 保安・緊急時用品,整備機材を扱う業者も対象外となる。公共交通機関は従来通り
 運行を行う。
・企業に対し,従業員にできるだけテレワークを可能とするよう要請する。
・レストラン,バー及びカフェを17日(火)から完全に閉鎖。ただし,単なる場所
 の提供を行う店舗や,料理の配達サービスは対象外となる。
・16日(月)から外出は原則として
 (1)先延ばしできない職務への従事のため,
 (2)生活必需品等の調達のため,
 (3)他の市民の援助のために限定される。
散歩のための外出は許可されているが(ペットの散歩を含む),その際は1人か,
 あるいは同居人とのみで行う必要がある。取り締まりのため警察が 巡回し,
 違反した場合最高3,600ユーロの罰金\が科される(立ち入り禁止のための閉店措置を
 執らない営業者には最高3万ユーロが科される)。
・(子供の)遊技場,運動場を閉鎖(当館注:国レベルは解除済,継続の有無は州の
  判断による)
・同居人以外の者と共同での自転車走行
・数時間に及ぶ単独での自転車走行,山道等でのマウンテンバイクによる走行
 (負傷等により,医療機関への負担が増すおそれがあるため)
・目的の自転車走行ルートにたどり着くための公共交通機関の利用

というわけで、車に自転車を積んで行ったり自転車でかけることは規制されていません。

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COVID-19 (SARS-CoV-2) situation

4月13日までのオーストリア全体の外出自粛延期が決定しました。チロルなどの一部の地域では、完全ロックダウンで厳しい規制も行われているようですが、今のところウィーンでは必要のある外出は可能です。レストラン、カフェなどはすべて閉店していますが、スーパーや薬局は営業しています。運動のための外出も一人ならOK。

しかし、ヨーロッパ全体では、もう大変なことになっています。お花見をしている呑気な日本のニュースを見ていると、(日本人の行動や、清潔好き、日本の医療制度がやけくそに良いことを日本人として理解していても)日本が世界から隔離された並行世界のように見えます。

ヨーロッパのニュースでは、スペインはイタリアから2週間遅れ、フランス・ドイツはスペインに続いて1週間程度の遅れで感染曲線はほぼ同じで不可避であるという悲観的な予測が飛び交っています。ここオーストリアも、初めは北イタリアと国境を接するチロルエリアの他人事っぽい雰囲気がありましたが、人口比で言うとこの狭いウィーン(ウィーン州)も追い上げてきた感じがします。フランスよりもさらに少し遅れているとするならば、この外出自粛要請とWork from Homeが功を奏すと良いなと楽観的になりたい気持ちです。オーストリアの保健省のダッシュボードによると、確定症例はこのような曲線を描いています。

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雪のStephansdom(St. Stephan’s Cathedral)

世界的に超暖冬だった2020年1月のある日、ウィーンに雪が降り、積もりました。今年、ほぼ初めてです。お昼過ぎから降り始めた雪が積もってきて、なんとなく気がむいて街中の雪景色を見に歩いていきました。このあと夜半には雨になる予報だったので明日には溶けてしまうだろうと思うと、どうしても雪景色のStephansdomを見たくて。

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