オーストリア・ザルツブルク州の山あいに、St. Johann im Pongauという小さな街があります。名前は長いですが、街はこぢんまりとした可愛い場所です。St. Johann im Pongauは、かつて(中世)銀や銅の鉱山で栄えた街だそうで、それが教会の大きささにも表れているそうです。派手な観光地ではありませんが、ザルツブルク市内まで約1時間、Ski amadé(ヨーロッパ最大級の複数のスキー場でなるスキーエリア)の中心部でもあり、スキーバスが走っていたり、車でも20−1時間であちこちのゲレンデにアクセスができる場所です。
“St. Johann im Pongau(ザンクト・ヨハン・イム・ポンガウ)に滞在してみた” の続きを読むInnsbruck: Nordketteの山火事を憂う

スキー帰り道、Innsbruckで買い物でもしようと、裏道に車を停めて歩き始めると目に入ったのは明らかに山火事が起こっているNordkette(ノルドケッテ)。
Nordketteとは、Innsbruck市街地からロープウェイ(Nordkettenbahn)で手軽に標高2,200mの展望台やさらに上部のTop of Innsbruckまでアクセスができる山。登り始めると、インスブルック市街やStubai、Brenner峠の方向などを見渡すことができる私もお気に入りの場所。ちっちゃいスキー場もあります。
こんな街のそばで山火事とは。全然雪が降らずとても乾燥しているせいでしょうか。
“Innsbruck: Nordketteの山火事を憂う” の続きを読むHall in Tirol(ハル・イン・チロル)のクリスマスマーケット

クリスマス休暇に出かけます!@2025
憧れのクリスマス休暇というものをはじめて何年になるでしょう。初めはおおかなびっくり。きっと標高の高い場所なら雪があるはずとSerfausに行ったのが2021年。それから毎年の恒例となりました。年越しにしたり、クリスマスを挟んだり、場所を変えたり、”例年”というのはないものの、毎年1週間以上は同じ宿に留まって楽しむことにすっかり魅了されてしまいました。というわけで2025年も。まずは寄り道の記録です。
“Hall in Tirol(ハル・イン・チロル)のクリスマスマーケット” の続きを読む氷河のスキー場Kitzsteinhorn: 私が知らなかったこと(2000年のカプルーン ケーブルカー火災事故について)

オーストリアでスキー・スノーボードに一人で行くようになったのは2019年の後半からです。当時の私はまだまだおおかなびっくりで、一生懸命、あらゆるスキー場のコースマップや地形図を何度も確認しては、楽しそうなところを一つ一つ選んでいました。
2021年11月末、COVID19によるロックダウンが迫る中、選んだ行き先の一つがKitzsteinhornでした。氷河のスキー場であるため他のスキー場よりオープンが早く、ウィーンからはチロル州のスキー場ほど遠くもないこの場所、Kitzsteinhornは、それ以来シーズン初めにシーズンイン・あるいは団体でZell am Seeに行ったついでに足を伸ばす場所として何度も訪れてきました。標高の高い氷河の広がる景色が大好きになり、2025/2026シーズンも、10月中旬に初滑りをしたのもKitzsteinhorn。私にとって、いろんな思い出が詰まっている場所です。
も、今年の初滑りの翌週まで私が全く知らなかったことがありました。2000年のカプルーン ケーブルカー火災事故です。
“氷河のスキー場Kitzsteinhorn: 私が知らなかったこと(2000年のカプルーン ケーブルカー火災事故について)” の続きを読むStuhleckスキー場の山頂にズルして登る方法
(2025年版) 晩秋のGosauseeの紅葉とDachsteinを臨む
秋のGrundlsee(グルンドルゼー)湖畔紅葉散策に続き、翌日は車で1時間弱のGosauseeに向かいます。Gosauseeは2年前の同時期に行った思い出の場所。ふたつの湖、Vorderer GosauseeとHinterer Gosauseeが連なるこの場所。奥にあるHinterer Gosauseeまで行くと、目の前にDashchsteinの山がどーんと立ちはだかり素晴らしい景色が広がります。その風景に心底感動した2年前。廃れた心にもまだ感動できる気持ちが残っていたことに気づいた場所でもあります。
“(2025年版) 晩秋のGosauseeの紅葉とDachsteinを臨む” の続きを読む秋のGrundlsee(グルンドルゼー)湖畔紅葉散策

このふた夏(2024-2025年)、何度かキャンプで行こうとしては予約が取れず行けなかったGrundlsee。思い出のGosauseeも遠からずの距離の場所なので、奇特な人を中心としたグループ最後の晩秋遠征旅の場所に選んでみました。ただただ湖畔をぐるっと一周するだけの2日間。1日目はGrundlseeです。
“秋のGrundlsee(グルンドルゼー)湖畔紅葉散策” の続きを読む[氷河のスキー場Kitzsteinhorn] 2025/2026 スキー&スノーボードシーズン始めました。

恒例となったKitzsteinhornでのスキーシーズンイン。今年も10月にシーズンインしてきました。去年は9月末に降った雪のおかげで1週間早いオープンでしたが、今年(2025年)は10月11日のオープンとアナウンスされており、その通りのオープンとなりました。
日本ではまだスキー場のオープンなんて、人工雪以外は考えられないのですが、こちらは土台に氷河が横たわる標高の高い場所は基本的にはいつでも滑ろうと思えば滑られるのです。
“[氷河のスキー場Kitzsteinhorn] 2025/2026 スキー&スノーボードシーズン始めました。” の続きを読む初雪のRamsauでマウンテンコースター
マーモットはいなかった(もう冬眠していた)けど、ホテルが提供してくれたサマーカードで近所のゴンドラに乗って山の上に上がってみました。
山から見下ろせるこのRamsauの平原全体がクロスカントリーのメッカともいえるコースになるのにはもうあと数ヶ月です。
“初雪のRamsauでマウンテンコースター” の続きを読む9月末には冬眠するマーモット

最後にもっと近くでマーモットを見たいなあと、営業停止した山小屋のそばにマーモットの集落がある場所に行ってみることに。結論、9月末から10月の初めにはマーモットは冬眠を開始しています💤
“9月末には冬眠するマーモット” の続きを読む夏の終わりのWeißensee(ヴァイセンゼー): 自転車とボートとSUPで周回

オーストリアの湖は本当に美しい。こちらも何度も訪れている少し遠い湖です。前回はDolomitesの帰りにチラッと立ち寄った程度。夏の間にぜひいきたいと思いながらも少し肌寒くなり始めていた9月に入ってからの訪問です。最高気温はギリギリSUPができるかもしれない20-23度前後。
“夏の終わりのWeißensee(ヴァイセンゼー): 自転車とボートとSUPで周回” の続きを読むHintertux(ヒンタートゥックス): 高度順応と雨のハイキング
標高2000mを超えて1時間と居るとすぐに頭痛が始まる体質です。次に行く山への高度順応、気温・天候に合わせた装備の再確認のために良い場所を思いつきました。それはHintertux(ヒンタートゥクス)。氷河のスキー場で山としても次に行くエリアの真裏にあたり気候や気温もほぼ同じ。それでいて麓のホテル街が標高1500mあたりにあって、一泊して軽く2000m超をハイキングをすればすれば高度順応にも最適です。
“Hintertux(ヒンタートゥックス): 高度順応と雨のハイキング” の続きを読むザルツブルク近郊: Lammerklamm(ランメル渓谷)探訪

Werfenwengに一泊する予定で、以前からちょっと気になっていたLammerklammに立ち寄ってみました。Lammerklamm(読み方合ってるかわかりませんがランメル渓谷)は、ザルツブルク近郊を流れるSalzach(ザルツァハ川)の支流と思われる川の渓谷・渓流です。ザルツブルクからは車で30分ほど。いつも混み合う高速道路A10のWerfen(映画Sound of Musicのロケ地として有名な丘に行くハイキングトレイルがある街)の少し北東にあります。
“ザルツブルク近郊: Lammerklamm(ランメル渓谷)探訪” の続きを読む2025年 夏のGrossglockner訪問記:マーモット観察
過去2度訪れているGrossglockner High Alpine Road(グロースグロックナー・アルプス山岳道路)。まだ間近では見られておらぬ観光地の人馴れしたマーモットを見るべく、真夏に行ってみることにしました。前日のKrimmlの滝に続いての観光地です。
“2025年 夏のGrossglockner訪問記:マーモット観察” の続きを読む大人たちの夏の週末@WorlfgangseeでSchafbergbahn登山鉄道と下山とSUPとカヤックと。
8月の予定を詰めながら、ふと天気予報を確認すると晴天の週末が差し迫っています。何しよう。急に晴れられても困る!!
せっかく暑いので水辺で遊びたい。でも山にも行きたい。久しぶりにSchafbergbahn(Schafberg Railway、シャーフベルク登山鉄道)に行ってみることにしました。
“大人たちの夏の週末@WorlfgangseeでSchafbergbahn登山鉄道と下山とSUPとカヤックと。” の続きを読む大人たちの夏の週末@Saltzkanmmergut Fuschlseeで登山とSUP
例年は6月末にはウィーン以外も暑くなって湖遊びや登山が捗るこの時期。今年(2025年)の夏のオーストリアは天候不順というのか、7月になってもパシッと夏が決まりません。雨が降ったり肌寒かったり暑かったりが極端です。去年(2024年)は激暑猛暑日の連続で森はカラカラに乾いてそれはそれで問題だったわけですが、こんなに湿ってて肌寒いとパッと晴れて水場に行きたくなる日も少ないし、山に行っても雨だしで、なかなか計画を立てるのが難しい夏を過ごしています。
そんなわけで、週末が晴れだったら多少の無理をしても出かけたくなってしまいます。というわけでSalzkammergut(湖水地帯)、Fschlsee(フッシュル湖)へ。
“大人たちの夏の週末@Saltzkanmmergut Fuschlseeで登山とSUP” の続きを読む大人たちの弾丸トラベル@Highline 179 吊り橋を渡る

Planseeの週末、渋滞するオーストリアの国道B179号線をFernpassに向かって車を走らせていると突然目に飛び込んできた謎の構造物。
なんだあれ?!?!
となった瞬間、全員ググる。
“大人たちの弾丸トラベル@Highline 179 吊り橋を渡る” の続きを読む大人たちの夏の週末@Attersee(アッター湖) で周回サイクリングと水遊び

私の中でほぼ毎年恒例となっているAtterseeを”自転車で周回して湖じゃぼん”、もしくは”山に登って湖じゃぼん”。今年は、”自転車周回してじゃぼん”。ウィーンから近いAtterseeだからできる日帰り企画です。
“大人たちの夏の週末@Attersee(アッター湖) で周回サイクリングと水遊び” の続きを読む[山小屋泊] 初夏のHochschwabを歩く2025
去年はKungsledenを歩くための準備に忙しくて山歩きが疎かになっていました。今年は山行きを頑張りたいというわけで、シーズン初めから山小屋泊を楽しむことに。今年は特に、積雪が記録的に少なく5月末で既に2000mを超えても問題なさそうなので、標高2277mのHochschwabを選択です。2日前に山小屋に電話すると、ラッキーにも7人部屋にベッドが確保できました。(オーストリアではテン泊できません。)
- Hochschwab(ホッホシュヴァプ)とは
- Hochschwab山頂を目指す一周24km/標高差1400mの山小屋泊ルート
- 1日目:Der Bodenbauer からSchiestlhausまで
- 2日目:SchiestlhausからHochschwab山頂を経て下山
HochschwabでAlpine Marmot(マーモット)を目撃

オーストリアによくいるらしいのに、一度も目撃したことがない動物、Alpine Marmot(マーモット)。それもそのはず、マーモットがよくいるだろうチロルエリアによく行くのは、マーモットが冬眠している冬がほとんどなのです。スイスの観光地にはすぐそばにマーモットが住んでいたりする場所もあるようなのですが、できるならオーストリアで野生の子を見てみたい。そんな想いを狙いすまして遂げてきた!!
- マーモットの生息域
- オーストリアでの生息地
- そしてHochschwabで初対面
- マーモットが暮らす谷を発見
- Marmots of the Alps: Life Above the Clouds – Full Wildlife Documentary

