The Great Wall 慕田峪長城

 

学会最終日、数日前から相談して予約してあった万里の長城へと、某研究所の研究者の方に混ざっておっさん4人で行ってまいりました。

ホテルのコンシェルジュで(コンシェルジュって初めて使った!)4名で乗られるタクシーをチャーターして北京中心部から1時間ほどで行けるという慕田峪長城に行ってきました。有名なのは、八達嶺長城というところだそうですが、混んでいるそうなのでマイナーな方を選択。

さて、オーダーしたのはAudiだったのですが、やってきたのはBMWです。おっちゃんの運転はタクシーに比較してマイルドですが、日本ならあおり運転や危険運転でとっくに逮捕されていることでしょう。

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観光地なのにろくに英語も通じない、置いてあるガイドマップは不親切すぎて意味不明、チケットを売ろうとするおっちゃんがお追いかけてくる・・・いろいろ意味不明なことがありましたが、さすが研究者の皆さん、状況判断から最適解を探し出し共通理解を以って決断する繰り返しでした。 “The Great Wall 慕田峪長城” の続きを読む

初めての中国

 

初めての中国、初めての大きな国際会議、に来ています。ウィーンからの直行便だったのですが、近年稀に見るturbulence、めっちゃ揺れました。コーヒー慌てて抑えて、飲もうにも飲めないレベルでした。飛行機ってこんなに左右に揺れていいんだ!ってくらい揺れました。到着した北京は暴風。この風だとアメリカなら全フライトがキャンセルされているそうです。

初めて来た中国はとても印象的です。同じ漢字、同じ意味、異なる意味、違う漢字、想像もできない使い方、同じような英語の間違い、同じような英語力、日本より進んでいるけど遅れている、いろんな違いがとっても面白いです。日本人から真面目さをちょっと抜いていい加減さを足した中国の人たちが、この分野に来てから、とっても面白くて大好きになりました。超気軽にお話しできます。英語力がどうの、なんてあんまり気にしなくていいんだってことは、中国の研究者の方々の雰囲気からとっても学ぶことがありました。私の名前を見て、漢字でどう書くの?その読み方、日本の読み方じゃないね、中国に近いね、そうなの、わかる?気さくなやりとりがとても心地よいです。もしかして、みんな一人っ子だから一人っ子的感覚が共通なのかしら?とか思ったりもします。IT産業にいてアウトソースしてた時は、繰り返される偽報告に悩まされましたが。(これは終わった?と聞くと必ず終わったと答えるけどソースコードを確認すると実装されていない。)

同じ便だった同じセクションの女性と、空港に到着してからターミナル間を移動するモノレールのようなものに乗ろうとした時、二人同時に同じものに気づいて「ふっふっふっふっふ!」って笑いました。「気づいた?あれ」「おーいえす、あれね!」

エスカレータの真正面にあったこの看板です。 “初めての中国” の続きを読む

Overbooking

ブログが更新されない理由として考えられるのは、

  • 元気がない
  • 何かに忙しい
  • 飲んでる

です。今週は既に3日連続で飲んでます。

今週、ウィーンでは大きな国際学会が開かれています。Geoscienceに関わる全ての分野を含む国際会議で、毎年ウィーンで開かれるのが恒例だそうです。この会議には、地震雷火事親父ならぬ、地震雷噴火地殻変動気候変動水文、が含まれるそうで非常に大きな会議でめちゃくちゃパラレルセッションがあるそうです。 “Overbooking” の続きを読む

ひどいくどいあまどい

 

まだまだプラハ自慢話をすると思うでしょう?いいえ。また雨どいの話をしてもいいですか?

ウィーンに来て真っ先に気になったのがこの記事で書いた雨どいのことです。ウィーンの建物には、雨どいがないのです。ない。本当にない。中心部であるリングの内側(ウィーン1区)ではまずもってなかなか見つからない。リングを出ても古い建物では決して見つからない。(新しい建物など、稀に出現はしますが、大多数についていないのです。)雨が降ると、「雨水の排水どうなってんの!!!」って、叫びたくなります。

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誰かウィーンで雨どい見つけて・・・

建物の上部(屋根の真下)に見えなくはないのですが、地上高まで降りてきている筒状のものがないのです。どうやって雨水は地上に至っているのか、私の中でウィーンの最大の謎です。気になって眠れないレベルです。

またどうでもいい事を言い始めたと思っているでしょう?聞こえてますよ。

実は、今回、プラハに行った目的の一つが、雨どいの確認だったんです。昨年末に、ブダペストは確認済みなのです。その結果をご報告したいと思います。

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NHK事件の涙 九州大学 ある研究者の死

年末にNHKの「事件の涙」という番組で、「九州大学 ある研究者の死」が放送されました。年があけてから、何となく見てみようかと思い見てみました。自分の人生も紙一重のところにあって、思うことがたくさんありました。

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今日の9時のニュースで、そのダイジェスト版がまた放送されていました。

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顎を突き出して議論を

 

話題になっていたのでご飯を食べながら斜め読みしていたのですが、

 

ネットによる公開討論会”独創的研究とは”  吉村 昭彦、独創的な研究とは何か(2000/09/11)(#1、本庶 佑氏への返答)http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/molonc/www/old/immune/OriginalityYoshimura2.html

ネットによる公開討論会”独創的研究とは”  1〕本庶 佑「独創的研究とは何か」(2000/09/08) http://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/molonc/www/old/immune/OriginalityHonjo1.html

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集まる人々

私がウィーンに来るということが決まってから、周りの人々に伝えるのには少しタイムラグがありました。というのも、正式にオファーを受諾しても、健康診断や出生証明やらを提出し、それが全て承認されたら正式決定だとHuman Resourceに言われていたためです。フライト予約もその結果を待ってからだと思っていたのですが、これ以上待つと高くなって仕方ないと思い、問い合わせてみるとフライトはもう取ったらいいよとのこと。結局、その最終承認とやらは着任1.5ヶ月前くらいになってからでした。それでも本当に採用されるんだか、不安で仕方なかったので、職場以外の友人やら周りの方に伝えたのはだいたい出発の1ヶ月前になってからでした。といっても、友達は多いタイプではありません。本当に限られた数人に話した程度でした。

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応募するまで

随分時間が経ってしまいましたが、そろそろ、徐々に、応募から採用までの流れを埋めて行きたいと思います。この記事を書いているのは着任後の2018年10月18日ですが、投稿の設定はちょうど1年前のその頃に設定してあります。

応募のためのまともな情報は、きちんとした機関や常識的な優れた方々が書かれている正しい情報をご参照ください。たとえばですが、

国際機関へ応募される方へ by 外務省国際人事センター
https://www.mofa-irc.go.jp/work/index.html

国際機関で働くには? by 放射線ホライゾン
https://rad-horizon.net/vienna-reports/73-work-in-international-organizations

ウィーンの国際原子力機関(IAEA)の法務部で働いた経験
http://judiciary.asahi.com/corporatelaw/2016052700001.html

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