山山羊(シュタインボック)が追いかけっこ

私は勝手に山山羊と呼んでいるAlpensteinbock(シュタインボック)、英語ではIbex(アイベックス)というヨーロッパアルプスの森林限界上に生息するヤギの一種。背中向きに角が向いていて、鹿よりも小柄でちょっと可愛らしい顔をしています。

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Tri Cinema / Drei Zinnenで滑る:遠くに見えただけ

Tre Cinema(イタリア語)、Drei Zinnen(ドイツ語)はドロミテで最も有名な山というかピーク。画像のように3つの岩ピークが聳り立つのが印象的な場所です。去年、端っこの方だけ見えたので、今年は間近で見てみようと、その名もTri Cinema / Drei Zinnenというスキー場なら間近に見えるのではないかと、行ってみることにしました。

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ずっと行きたかった場所: Dolomites (ドロミティ): 素晴らしい景色と20℃で2023/24シーズンアウト

Lake Braies, Lago di Braies, Pragser Wildsee

あちこちに素晴らしい景色が広がるDolomites。スキー場に向かうついでにLago di Braies (Pragser Wildsee) に立ち寄ってみました。美味しそうなミルフィーユのような山の地層。標高はそんなに高くなく気温は20℃に近いのに、まだ湖がしっかりと凍っているのが不思議です。

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ずっと行きたかった場所: Dolomites (ドロミティ): Drei Zinnenはどこに?

Dolomitiesの有名な場所の一つに挙げられるのが、Drei Zinnen(ドイツ語)Tre Cima di Lavadero(イタリア語) Three Peaks (英語)です。下の写真の様に(Wikipediaからリンク)、石英の結晶のような形をした3つの大きな切り立った岩石が目立つ山々で、それぞれがGroße Zinne (ital. Cima Grande, 2999m)、Westlichen Zinne (Cima Ovest, 2973 m) とKleinen Zinne (Cima Piccola, 2857 m)の3つで成り立っています。

北側からのDrei Zinnen (Wikipediaより)

この場所を地形図で見ると、こんな感じに深い灰色になっている部分三つのピークに該当します。等高線が幾重にも重なっており、急峻な形状を示しています。

・・・ということは、実はウィーンに戻ってきてから知ったことで、実は現地にいる間はどこにあるのかはっきりと判らずに探し回っていました。笑 Drei Zinnenがはっきりと見えるゲレンデを有するスキー場は既に春スキーの営業を終了しており、見るためにはゲレンデを自分で登るしかありません。

もう一つの方法は、車で近くの山小屋(Auronzo)まで行ってみること。だたし、道路の除雪が終わっているかどうかがはっきりとはわかりません。Google Mapは行けるって表示するんですが。

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ずっと行きたかった場所: Dolomites (ドロミティ): 滑る場所を探してKronplatzへ

Dolomites (ドロミティ)エリアには数えきれないくらいのスキー場があります。その一帯のスキー場を総称してDolomiti Superskiと呼びますがこのエリアの多くは4月初めのイースターの週末で営業を終了していて、今回は有名なSki Circuitを回ることはできません。しかもスキー場が多すぎてどのスキー場が営業していてどのくらいゴンドラ・リフトを動かしているのか一目瞭然に見る機能がありません。一つ一つのスキー場のホームページをみて、営業ゴンドラを確認して、ライブカメラを見て、の繰り返し。そして見つけた結構本格的に営業しているスキー場。ドイツ語名Kronplatz、イタリア名Plan de Corones

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ずっと行きたかった場所: Dolomites (ドロミティ): イタリアだけどドイツ語圏

インスブルックから南に下りブレンナー峠を超えてトレントまでのあたりが、一般に南チロルと呼ばれるボルツァーノ自治県(Provincia autonoma di Bolzano)とされているようです。もともとチロルとはオーストリアとイタリアにまたがるアルプス山脈の東側のエリア一体を指していて、下はハプスブルク家の領地で、アルプス山脈を挟んでイタリアとオーストリア(当時はオーストリア=ハンガリー帝国)で戦闘を繰り返していた場所です。最終的に、第一次大戦後に北チロル+東チロル(オーストリア)と南チロル(イタリア)に分割されました。

このエリア、とても不思議なんです。今でもドイツ語とイタリア語が混ざっているんです。

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ずっと行きたかった場所: Dolomites (ドロミティ): Cortina d’Ampezzoの街

有休消化を兼ねたイースター休暇の後半戦。長年行きたいと思いながらもちょっと遠くてなかなか足が向かなかった場所を訪れることにしました。夏には絶対訪れたい場所ですが、冬の様子も見ておきたい。滑れたら滑りたいけど、高温の3月末から4月初旬です。スキー場のコンディションは日に日に悪化しています。

しかも事前の調査不足で、滑りたかったスキーサーキット(複数のスキー場を繋いでぐるっと山を一周できるルート)は、1週間前に閉鎖されていることに気づきます。観光と絡めて行くしかないか・・・。滑ることができたらこれで今シーズンは滑り納めかな。

というわけで、Day 1は移動です。オーストリアの国境を超えてイタリアへ。南チロル、ずっと行きたかった場所、Dolomites (ドロミティ)を目指します。Dolomitesとはイタリア北東部、オーストリアで言うとインスブルックの南東あたりに位置する山岳地帯で、アルプスの一翼を担います。特徴的な山の形が有名で、一帯がユネスコの世界遺産に登録されています。

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ちょっとだけDolomites感 – Wurzeralm

例年、スキー場が混雑している2月初め。学校がお休みのため、家族連れのスキーヤーで混み合う時期です。空いてる場所を求めて、コロナが明けてから2シーズンほど行ってなかったマイナーゲレンデに行ってきました。コロナ中は山小屋も閉鎖されていて閑散としていてコースも限られていた記憶に比べると、格段楽しくなっていました。記録を調べてみると、最初に行ったのはなんとコロナ真っ只中の2020年の年末だったようです。

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