こちらに来て、一番うれしかったのがお寿司が存在することです。山だらけなのに山梨県ならぬ、本当に海のない海なし国です。川魚は食べるのかな?とかいろいろ考えていましたが、ヨーロッパ中にサーモンネットワークが広がっているようで、サーモンに関しては生でも(解凍かもしれないけど)なかなかいけます。
一方、スウェーデンでは、アメリカの影響の方が大きかったのかカルフォルニアロール的なアボガド入りの謎の巻物が多数派でした。稀にお魚の切り身が乗っていても、お米がプラスチックみたいなのしか出会えませんでした。
そのため、この海なし国オーストリアにも期待をしていなかったのですが、全てのスーパーではないものの、写真のようなサーモンのお寿司が売られていて気軽に買えるのが嬉しいです。ただし、鉄火巻きかな〜?と思って買っても、中身はやっぱりサーモンです。

で、それよりも何よりも感動したのがこれ。
お魚の醤油入れ!こんなものが海を渡って、この海なし国までたどり着いていたとは!!!お寿司の品質といい、やはり、この国に来る日本人の人たちはそれなりの知識層とか音楽家(きっと家がそれなりに裕福)とかで、そういう人たちを納得させるように発達したのではないかと想像します。私はその底辺をふわふわ漂っており、恩恵を受けているだけの人。

でもこの醤油のお魚、すっごく強いんです。体つきがとってもしっかりしていて、ちょっと押したくらいではお醤油は出してくれません。お醤油を出したければ、それなりの強さで押さなければなりません。日本の軟弱なお魚みたいにふに〜〜っと押した程度ではお醤油を出してくれません。真剣に押してください。
で、その結果、どうなるかというと、こうなります。

何度やっても、何度もやってしまう。このお寿司を買うたびに、醤油をぶちまけるのが恒例となっております。

強靭醤油魚の「エラ」あたりに「タラ」の文字。そうかこれはほんらい「鱈」用の醤油なんだと納得。でも・・・・よ〜く見ると「プラ」でした。物事を低レベルで納得しちゃうと職業上も「エラー」のもと。「エラ」く困りものなんです。年とともに酷くなる。
gonneko先生にそう言われて見てみると、「ほら」、もう「タラ」にしか見えません!この「タラ」を考えた人は「エラ」いですね。醤油入れととして最適です「から」。「プラ」って書いてる「なら」日本製なんですね。やたらと硬い「から」すっかり海外製かと思っていました!