狭い。
道幅が狭い。
高速道路を走っていて、どうも変だな。自分が左ハンドルに慣れていなくて車線のどこを走っているのかわからないのかな?と思っていたのですが、やっぱり車線が狭い!絶対狭い!と徐々に確信に変わってきました。

高速道路ではどの車もかなりのスピードで走っているので、車が押しのけた空気が車の後部で渦巻いています。特にトラックなど体積の大きな車を追い越す時に顕著です。このため、例えばトラックを追い越しにかかった時、トラックの真後ろあたりでは、一旦トラック側に引き寄せられます。スリップストームと呼ばれるこの現象、自動車のみならず自転車レースなどでも先頭集団についていくテクニックとして使われます。自転車だとトラックの後ろにいると空気が勝手に引っ張ってくれて楽だったりします。排気ガスさえ気にしなければ。
その後、追い越しにかかる自車がトラックの横に差し掛かると、今度はトラックが押しのけた空気が横に広がっているので、逆に風圧で押しのけられてしまいます。
吸い寄せられてから押しのけられる、まるで恋愛のような(?)この現象、運転している人なら誰しも感じることと思います。教習所でも習います。
しかし、こちらの高速道路ではこれをやけに感じるのです。トラックの圧をめちゃくちゃ感じる。圧い!!!
しかも狭い!
絶対狭い!
狭いから車同士が近くて余計にスリップストームと風圧を感じるのではなかろうか?と考えました。しかし、欧州の道路が狭いなんてことはあるでしょうか?制限速度は日本よりもかなり速いのに。危なくない?
まずは、Street Viewで見比べてみました。
こちらは、関越自動車道の清瀬市あたり。3車線です。
同じくらいの位置に消失点(遠近法の)を持ってきたウィーン近郊の高速道路。これで4車線です。4車線ですよ!関越道の3車線分くらいで4車線です。車線の幅、絶対狭い!
さらに調べました。
高速道路の車線の幅は何メートルですか。
ドイツ:2.75〜3.75 mの間 (German regulations)
日本でも東名高速や中央道の山間部なんかで狭いところもありますが、だいたは3.5 mなのだと思われます。こちらでは、郊外に出ると広く感じることはあるものの、多分、オーストリアも2.75 m ほど狭くなくとも3.5 mはない程度の幅なのではないかと思われます。やっぱり狭いんだ。
街中ももちろん狭いです。古い町並みですから仕方ありませんが、甲州街道かっ!(甲州街道の国領あたりは狭くて有名)というくらい狭いです。この狭い道に幅広のドイツ車たちに反対側にはトラム。狭い。怖い。
リングの道路は、もう狭くて狭くて笑っちゃうレベルです。一人で「狭っ!」「甲州街道かっ!」と言いながら運転しています。
君たちドイツ車が太っているだけではあるまい。
迷宮世田谷を約20年走り回っていた結果、狭い道には慣れっこですが、世田谷の(元)農道には対向車はあってもこの狭さでこれだけ並走車がある道はありません。
この狭さ、慣れてはきましたが、やっぱり狭い・・・圧い・・・怖い・・・
何より、トラム怖い。







