ソビエト噴水グラデーション

 

Karlsplatzの裏あたり、道路が複雑に交差するあたりに大きなモニュメントが立っています。よくジョギングで通る道です。休みの日の昼間に通ると、どうもロシア系の人が多く、みんな写真を撮っています。よく見るとロシア語っぽい文字も見えます。

 

調べてみると、こちらは「ソビエト戦勝記念碑(Soviet War Memorial)」というものでした。第二次大戦時、ナチ支配下のオーストリアでは、抵抗運動も存在していましたが多くの国民が積極的にナチ支配とその思想に加担したと言われています。戦争末期、西部と南部からウィーンを目指していたアメリカ・イギリス、さらに後方のフランス軍に先立って、ソ連赤軍が東部から国境を超えて侵攻しウィーンでのドイツ軍との攻防戦を経て、(ソ連の立場から見ると)オーストリアをナチから解放し臨時政府を樹立するのを助けたということで、その戦闘での犠牲者を追悼する碑ということのようです。

 

プラターの観覧車が無残な姿になってしまったのは、この時のソ連赤軍の侵入経路となったためで、激戦により破壊されてしまったのだそうです。今、我々がのんびり歩いたりご飯食べたり遊園地となっているあの場所です。

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さて、その記念碑の前には大きな噴水があります。この噴水、夜間に通りかかると、色がくるくる変わってグラデーション。これが楽しくてよくこの周りをジョギングしながらぐるぐる回っています。

どの写真もほんのり傾いているのは、ジョギングしながら撮っているからです!

 

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