Stubai Glacier(Stubaier Gletscher)でスキー

12月のある日、Stubai Glacier(Stubaier Gletscher)に行ってみることにしました。Innsbruckからバスで行けることを知り、フライトを調べてみるとかなりお安くAustrian Airで行けることがわかったのです。金曜日、職場を出て夜のフライトでInnsbruckに飛びました。超小型、しかしギリギリジェット機です。

IMG_6571

空港から市内には、公共交通機関として普通にバスが走っていて、簡単に市内にたどり着き、駅前のお安いホテルに入りました。翌朝のバスのタイムテーブルをフロントでもらい、バス停の位置を調べます。駅前には、クリスマス飾りのついたトラム。

IMG_6684.JPG

Stubai Glacier(Stubaier Gletscher)は、Innsbruckの南側に位置しています。ローカルバスで1時間くらいです。

冬季は30分に1本くらいは運行しているようです。このバスも、普通の公共交通機関のバスの料金ですので特別高くもありません。ウェアを着て乗り込むだけでゲレンデです。

bustimetable

(2025年追記)VVT bus line 590 (Innsbruck – Stubai Glacier)

朝、まだ真っ暗なInnsbruck Hbf、駅前すぐの590系統のバス停に行ってみると、スノーボードやスキーを抱えたスキーウェアの人がちらほら並んでいます。もちろん、スノーボードやスキーは生。カバーをするなんて日本人のようなことは誰もしていません。早速乗り込んで、暖かい車内でウトウトしているとバスはいつの間にか山岳部にさしかかっていました。終点、大きなスキーセンターに到着すると、立派な建物に立派なチケット売り場。そしてめっちゃ立派なゴンドラで一気に標高を上げることができます。

一旦上がったところにこれまた大きな施設があり、そこでスキーやスノーボードのレンタルが可能です。職場経由飛行機で来たので、一式レンタルします。日本と違ってレンタル品も非常によくメンテナンスされていて、ソールもピカピカです。

そして、装備を手にして外に出てみると・・・

・・・

なんという景色か!!!

IMG_6575

これは・・・

初めてみるタイプのスキー場・・・

コンセプトを文字にするならば、

氷河に立派なスキーリフトをかけてみました!自分で地形判断して勝手に滑れ!!以上!!!

こんな景色のスキー場は、こんな場所のスキー場は、日本では見たことがありません・・・。白馬エリアで遠くに不帰キレットを臨むことができても、Back Countryで小谷に抜けてもそこはブナの森地帯です。この景色を滑るのとは似て非なるもの。なんてことだ。

リフトを乗り継ぎ、最高地点に向かってみます。

ゲレンデと反対側に広がる景色に絶句。

IMG_6637.JPG

この日は営業していませんでしたが、さらにもう一本リフトがあるようで、さらに上部にキッカーが整備されていました。こんなところで飛んだら気持ちよいどころか気を失ってしまいそうです。キッカー飛ばないけど。

IMG_6639.JPG

この上部のリフト下は北東斜面のようで、低温のため良い雪がそのまま残されており、パウダーヤッホーでした。競争率ほぼゼロ。日本ならこの斜面、一気に50人くらいが滑って一瞬でズタズタになるところでしょう。リフトを回しても回してもパウダーでした。

IMG_6654.JPG

しばらくこのリフトを回していましたが、徐々に強くなる山頂の風。写真を撮ろうと手袋を外すと2秒で手がかじかみます。

IMG_6643.JPG

IMG_6649.JPG

IMG_6652.JPG

食事をするレストランも大規模で立派。パスタコーナーは、イタリア語しか話せないおじさんがパスタを作っていました。「イタリア語でどうぞ!」って言われても・・・。笑

久しぶりの雪の感覚。ただ無心に滑り、リフトを回し、リフトが一緒になった人と話したり、良い雪滑り降りてきて知らない人と何気にハイタッチしたり、やっていることは日本と変わりません。去年はこの周辺の雪が良くて、日本行きをキャンセルした人がいました。アルプスエリアってもっとIcyかと思ってたよ〜と言うと、全然そんなことないから毎週ウィーンから飛んでおいで!と言ってくれた人もいました。

夕方のInnsbruckに戻るバスに乗るまでひたすら滑りました。無心に滑りました。

昔から雪景色が最大の好物です。あの日、雪だるまと別れた日から私の雪への執着は始まりました。父も好きだったスキー。父が教えてくれた楽しみ。19歳から自分で行くようになって20年以上。今も大好きです。

IMG_7085.jpg

“Stubai Glacier(Stubaier Gletscher)でスキー” への2件の返信

  1. 挫折しなければパイロットになっていたはずの飛行機オタクとして言わせて言わせて!これブラジルはエンブラエル社製のERJ195 (Embraer Rerional Jet ほぼ195人乗り)ですね。YouTubeの飛行機離着陸ものを三日に一回は見てるからInnsbruck空港もお馴染み。左側(場合によっては右側)のなだらか斜面にとことん美しい集落が広がり、そのすぐ先からアルプスにつながる急峻な白い尾根。行ったことないけど、あれって世界で一番降り甲斐のある飛行場だと思う。

    1. Gonneko先生のパイロット姿も容易に想像することができます。とってもお似合いだと思います。Innsbruck空港をいろいろ調べてみると本当にアプローチまでが複雑で着陸が難しい空港で専門のトレーニングを受けたパイロットしか飛べないと言われていました。実際着陸前は結構揺れましたが、パイロットの操縦から、これが普通だから何の問題もなく着陸するよ!という強い意思を感じました。前回は往復とも夜のフライトでしたが次は昼に飛んでみたいと思います。

コメントを残す