雪のStephansdom(St. Stephan’s Cathedral)

世界的に超暖冬だった2020年1月のある日、ウィーンに雪が降り、積もりました。今年、ほぼ初めてです。お昼過ぎから降り始めた雪が積もってきて、なんとなく気がむいて街中の雪景色を見に歩いていきました。このあと夜半には雨になる予報だったので明日には溶けてしまうだろうと思うと、どうしても雪景色のStephansdomを見たくて。

それはそれは美しい雪景色の中のStephansdom。思わずSouth Towerに登ってしまいました。North Towerはエレベータですが、South Towerはひたすら階段です。しかも直径1.5mちょいの螺旋階段をひたすら10-15分ほど登らねばならず、三半規管の弱い私は目が回って20段登ってはフラフラを解消する必要がありました。でも、徐々に高度を上げていくと、小窓から見える雪に覆われた街の景色がとても美しく、楽しみながら登ることができました。閉店直前で寒くて観光客もまばらでした。

登りつめると、North Towerと違って外には出ることができず、塔内の売店と窓から見える景色のみです。でも四方に見える雪に覆われた美しいウィーンの街にしばしのため息。(眩しい光はStephansdomをライトアップしているものです。)あの頃は、1ヶ月半後にコロナウィルスによるロックダウンが起こるなど、想像もしていませんでした。(ちょっと申し訳ないと思いつつも中国人観光客にはできるだけ近寄らないように注意をしていました。)

こちらはStephansdomの屋根瓦の見本です。日本の瓦に比べて、なんだか作りが雑いと思いませんか。でも全体として屋根瓦で描いたモザイクと紋章は遠くから見ると十分に立派なので、遠くから見るものとしては、これでいいんだ、という手抜き具合が日本とは違うところです。

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今年(2020年)の冬に積もったのはこの日だけでした。

 

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