あのテロ事件からもう2週間が経とうとしています。犯人の動機やバックグラウンドに関する報道は今も絶えません。ヨーロッパのニュースを見ていると、最近テロに遭ったフランスとオーストリアを中心に対テロ対策を強化する風潮になっているようです。

ある日、夜間外出禁止時間前に少し運動しようと街をランダムウォークしてきました。一部のクリスマス飾りの点灯も始まっていました。そしてたまたま通りかかったところに赤い蝋燭の灯。

来るつもりがなかったのに、訪れてしまいました。テロ事件現場です。広範囲に広がる蝋燭と献花の輪。この一帯がもうすぐ蝋燭で埋め尽くされてしまいそうなレベルです。訪れ、献花をし、祈る人の姿は後を絶たず、一帯は本当にしーーーんとした静寂に包まれています。この1箇所1箇所で昨日まで生きていた誰かが突然命を落とした。





実際に歩いてみると、事件の現場は非常に集中しており、犯人は一人で移動しながら銃撃したというのが実に真実味を帯びてきます。

若い頃はテロリストの小説が大好きでよく読んでいました。時に正義やロマンがあるとすら思っていました。そんな幻想からは、当然、東京地下鉄サリン事件で抜け出すわけですが。
