Dachsteinで氷河までワンスパン

翌日、朝からもう一つ隣の山に楽々登山をしてきました。降りてくると、まだ午後2時です。とても綺麗な晴れ空。まだウィーンに戻るのももったいない。何となく思いつきで、そういえばあそこ行ってみようかな、と以前から気になっていた氷河に行ってみることにしました。この写真の山々の裏側が氷河地帯なのです。何度か予定したのですが、その都度天気が悪い予報でずっと先送りにしていたのです。

向かい側の山へ向かう途中の道中も、もうなんとも言えない景色です。一度山を降り、向かい側の山の手前の台地に登りきると、山が迫ってくる麓ののどかな雰囲気のこじんまりとした村々。こんなところに、のんびりと暖炉の前で本だけ読みながら暮らせたらいいなぁ。無理だけど。

駐車場に到着すると、この景色です。もうフレームに収まりきらないこの「どーーーーーん」感。もうこれだけで感激です。漏れる言葉は、

すっごい・・・。

で、これは金に糸目はつけない!と決めてロープウェイに乗ることに決めます。しかしこの景色の中にロープウェイの策条も搬器も見つけられません。でも乗り場らしき建物があるのでそちらに向かってみます。ロープウェイの営業は5時ごろまでですが、この時点でもう3時ごろ。この時間から登る人はほとんどいません。

乗り場まで行くと、やっと景色の中にロープが見えてきました。乗り場らしきとろで待っていると、係の人が「上の階にいけば?」(らしきドイツ語を)と言ってくれましたので、二階建てのロープウェイなんかな?さすがオーストリア!と思いながら2階に上がります。すると、ロープウェイが到着して、「はい、こちらへどうぞ」(らしきドイツ語を)と言われて乗った場所は、、、

ただのロープウェイの天井です。

は??ここ?ここに乗るん???

外です、外。

乗客は下の搬器内にギリギリに乗り込んできたお客さんが数人。この天井のデッキは私一人です。以前にスイスで見た立山と同じのワンスパン式ロープウェイに負けず劣らずの標高感と、思い切ったワンスパン感。

その外のデッキですが、高所恐怖症の私は、柵に近寄れもしない始末で終始背中をつけたまま棒立ち。めちゃめちゃ怖い。風の冷たさなのか恐怖感なのかわからず、足を震わせながら撮った動画がこちら。

山頂付近が一番標高感があって怖かったです。崩れてこないと分かっていても、大きな岩の中の小さなロープウェイのステーションは貧弱に見えてしまいます。

終点まで来るともう氷河が見えています。この日の下界の気温は18度。最高峰でも3000mもないのですが、北側の影になったこの斜面には長年の雪が残り氷河に覆われています。

アイスクライミング、ロッククライミングの装備の人たちが戻ってくる時間です。全く予定をしていなかったのですが、ちょっと高いところから見たくなり、下りのロープウェイに間に合う程度で行けそうな近くにあった小さなピークに登ってみることにしました。こちらも頂上付近は梯子の連続です。(慣れました。)

私は行きませんでしたが(高所恐怖症なので)こんな空中回路もありましたし、氷河内の氷の場所を歩くところもありました。

帰りも率先して搬器の外のエリアに乗り込み下山。

最後に、駐車場でもういちど写真を撮って歩きました。ここは本当に良い場所でしたので、またゆっくり、まだ雪が結構残っているうちに来てみたいと思います。素晴らしい場所でした。

こちらはDachsteinという山域です。このロープウェイは冬は閉鎖されているようですが、氷河エリアのスキー場は夏に向けてオープンするようです。

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