Schafberg登山電車からHallstatt

再びの晴天の週末。今度はこれまた行ってみたくて先送りにしていた山岳電車(Schafbergbahn)に乗りに行くことにしました。斜度が急峻で有名な鉄道の一つです。

人気の観光地で、コロナ前の観光シーズンには長蛇の列ができていたほどだったそうですが、今回は普通に到着してから20分後出発のチケットを購入して、車両の先頭部に乗り込んで景色を楽しむことができました。

山岳電車が急勾配を上がっていきます。時速10km/hくらいののんびり運行。さすがに機関車ではないようですが、石炭か何か、熱を発している列車です。楽々1700mまで30分少々。徐々に湖の全体像が見えてきます。こちら、一応、映画サウンド・オブ・ミュージックにチラッと写っているのだそうで、ロケ地を回るツアーに含まれている場所です。主な撮影地はザルツブルク周辺に集中しているようです。

電車を降りて少し登ると山小屋が2軒あり、ご飯を食べることができます。山頂付近を少し歩いて少しご飯を食べて、下りは途中まで徒歩です。真っ青な空。

そして湖畔の街Hallstatt(これで3回目の訪問)に移動しようとしたところ、距離でいうとたかだか20kmほどの距離ですが、途中の一般道で大渋滞です。急カーブが渋滞の先頭です。50台ほど前に見えてきたのは救急と消防と警察。しばらくして牽引車(というか車を乗せるトラック)も到着。たまたまあった双眼鏡で見てみると、牽引車に車が乗せられるのが見え、自走できないほどの事故が起こったことを知ります。

しばらくしてその牽引車が反対車線を走ってきたので乗せられている事故車を見てみると、ボンネットまで大破です。相当大きな事故の模様。その後すぐに片側通行で通行できるようになりました。事故現場通過時、衝突相手と思われる車も大破していました。正面衝突です。カーブでどちらかが車線からはみ出してしまったのか。そういう事故を見た途端、全車が安全運転、低速になりました。事故って、明日は我が身というか、ほんの10分出発が早ければ、事故に巻き込まれていたのが自分かもしれないわけで。

30分渋滞でスタック後、湖畔の街に到着すると、人懐っこい茶トラが迎えてくれました。

ちょっと寒かったので、人待ちの間、バーに入ってみました。中は満席でしたが、ちょうど初老の白人ご夫婦が席を立つところでした。席を使わせて頂こうと、ご夫婦が立ち去るのを待っていると、去りがてら男性の方が

「どうぞ!」

と微笑み。

は?日本語?

「あ、ありがとうございます!」

と、元気よく答えて、暖かいスープもといコーラをいただきました。

結構頻繁に、日本人を日本人と見抜く欧米人が居るんですよね。アジア人を見たら確率的には中国人が一番可能性があるわけですが、なぜか日本人だと見抜かれます。「こんにちは」とか「こんばんは」とか言われることが結構あります。私は、超日本通のスウェーデン人に「君は関西の顔だね!」って言われてびっくりしたことも。

とまれ、旅はこれにて終了でした。

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