え?ロックダウンって前回が4回目だと思ってたんですけど、どういうカウントか、今回が4回目のNationwide Lockdownだそうです。ワクチン非摂取者向けのロックダウンからの、先週の初めに西の方の二つの州でハードロックダウンが決まり、ウィーン方面も時間の問題かなと思ったら、金曜日になって唐突に全国的にハードロックダウンとなりました。オーストリアはヨーロッパで最低レベルのワクチン接種率で、ついでに来年2月以降のワクチン摂取義務まで決まりました。
その前から企画してて、キャンセルしようかどうしようか悩んだのですが、結局行ってしまったシーズン初滑りの話です。

金曜日の夕方に帰宅してすぐに出発です。ウィーンから運転4時間。コロナ対策のため、ホテルを避けて自炊できるアパートメントタイプのところにしました。途中のサービスエアリアのマクドナルドで買ってきたチキンナゲットやら持ち込んだ缶詰で夕食。冷凍庫で冷やしておいたビールが過冷却になりました。

翌朝、朝ごはんを食べてからアパートを出てゲレンデに向かいます。濃霧です。ライブカメラをみると山は濃霧の上で晴天です。ゲレンデまでの距離は街から10kmもありません。ところが、ゲレンデに到着する前に何かわからない交通規制にひっかかりました。規制に従って車をなぜか停めされられたのは駐車場。でもまだゲレンデまで4km以上ある場所です。なんで????となって隣に車を停めた人に聞いてみると、「上の駐車場はもういっぱいで入れないんだって。私たちはここからシャトルバスだってよ。」と言われ、
マジか!!!!!
11月22日月曜日からロックダウンによりスキー場はクローズになると言われています。ロックダウン前の駆け込みスキーを決意した人が殺到したのでしょうか。チケット売り場も大混雑です。窓口は10個くらい開けてあるのに、これです。私は並んでる人の少ない対面ではないマシンで購入。前の人が購入するのをみていると、何か「SafeSki」みたいなボタンを押しています。もしかして、コロナ対策でワクチン摂取orリカバリ証明or陰性証明のQRコードを読み取るのか?と思うも、チケットは普通に買えたのでその場を離れました。

ゴンドラの手前に何か不思議な機械を見つけました。なんだこれ?と近寄ってみると、どうやらスキーのチケット(磁気タイプ)に、さらにGreen passを登録する仕組みです。これをやってないとゲートを通ることができない仕組みです。
なんて最先端なんだ!!!!!


近郊のスキー場はオープンしていないのでここまで遠距離運転してきたのですが、こちらも降雪はありません。ここは標高が3000m近いゲレンデで、夏でも雪渓が残っているような場所です。しかし、ゲレンデスタッフ曰く、worst season ever we have.だそうで、ゲレンデは超アイス。ガリガリです。


ゲレンデのさらに上にある最高地点まで行ってみると、雲海がよく見えます。雲海はだいたい午前中には晴れてくるものだと思っていたのですが、この雲海、夕方までありました。


山の上はご覧の通り、見事な晴天です。気温そのものは2度くらいですが、太陽の光でとても暑く感じます。今シーズン初のホットワインはゲレンデで頂きました。高山病になるかと思ったのですが、標高を上げてもすぐに滑り降りるので大丈夫でした。ただ、ちょっと動くとすぐに息が切れます。


しっかり滑って、夕方、アパートに戻るとやはり霧は晴れておらずしっかり曇ってかなりの湿度になっています。自炊して、寝て、起きて、2日目の日曜日。起きるのが遅くなったので、駐車場に入れるのかなぁ〜と心配しながら走っていると、霧が晴れてきます。



しかも駐車場もガラガラ。土曜日のあの混雑は一体なんだったんだ????と思うほどリフトもゴンドラもほぼ混雑がありません。そこそこ人はいるものの、土曜日よりも圧倒的に人は少なくなっていました。月曜日からロックダウン。スキー場も月曜日からクローズとのアナウンスがありました。



ロックダウン前の駆け込みで初滑りができて良かったなぁ〜と思いながら月曜日、ニュースをみていると、なんと、一転、スキー場の営業は可能との例外処置が追加されました。オーストリアは観光立国ですし、ロックダウンでも健康のための屋外スポーツは禁止されていませんので、例外になった形です。スキー場のホームページにも火曜日から再オープンしますとのアナウンス。だたし、レストランやホテルはオープンしていません。
