10日も滞在して、雪はしっかりあったのですがなかなか降雪がありません。日本の豪雪がとても恋しいです。予報では、滞在最後の2日に降りそうな感じです。
最終日前日、夜に一部降ったのか、斜面によってはとても良い雪になっていました。しかし山頂部は爆風です。ゴンドラもゆらゆら揺れまくり。そして、スキー場は悪天候のため早く終了する可能性がありますというアナウンス。

段々と強くなってくる降り。
雪って不思議なもので、一旦降り始めると硬かったバーンも一気に良くなります。そんなわけで本当にスキー場閉店ギリギリまで猿のように滑り続けます。しかし、欧州は太陽の高さが低いためか、ほぼ正面からの太陽光に曇り空がプラスされると極端に雪面の変化が見えにくくなることがあります。こうなると荒天用のゴーグルをしていても雪面の凹凸は見えません。段差や凹凸地形の多いスキー場ですので、予測運転に慣れていないor即座に反応する反射神経がなければスピードが出せなくなります。実際、あちこちで転ぶ人が多数。私もです。

でも、最終日、チェックアウトしてからも滑って帰る予定なのでほどほどに。最後の夜は余り物消化大会。

翌朝起きると、麓の村にも少々の降雪があったようです。

早速、朝イチからゲレンデに上がってみると、2000m以上は20cmほど積もったようで、前日まで茶色かった斜面も真っ白に。一晩で超クリーミー斜面に変化しています。

これはーー・・・
期待大!!!!
見つけたショートカットを駆使しながら10kmの大移動。最上部のリフトとゴンドラがオープンするのを待ちつつ、その下の(それでも標高2400m以上)新雪を何度か回して遊びます。他のスキーヤーの皆さんも大人も子供もヒャッホーーー状態。

最上部のリフトのオープンとともに、私も新雪ならばと斜度70度の斜面へドロップイン!!先行者3名に続いて4本目のトラックを入れてきました。最初の崖部分はやっぱりヒヨってノロノロ降りてきましたが、お目当ての斜面まで来てからスピードアップです。

ターンのたびに、サラサラパウダースノーが
ブワッ〜〜〜❄️❄️❄️

っと舞い上がります。もう、気を失いそうなくらい気持ち良い斜面。久しぶりにパウダースノーの上でスピードを出すことができました。
その後、良い雪を求めて上がってくる人が多数。そして混み合う標高2800m超え。こんなに標高が高いところにこんなに人間がいる・・・。

後ろ髪を引かれながらも、ウィーンに戻る運転のための余力を残して午後には上がりました。

アパートの大家さんのご好意で、「チェックアウト後の午後も居てもいいわよ、シャワーでも浴びて帰りなさいな。」とのことだったので、お言葉に甘えました。10日間、朝晩、見飽きることなく眺めていたテラスからのこの景色もついに見納めです。

安全運手でウィーンの自宅に帰宅して、旅は終了です。
生まれて初めての長期滞在スキー旅行でした。
あーー、楽しかった。
これにてクリスマス休暇の記録は終了です。
ただ、、、心が今だに山から帰ってきません。
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