4月に産まれるSnowflake – day1 – Saalbach Hinterglemm

I was born in a cloud
Now I am falling, I want you to catch me
Look up, and you'll see me, you know you can hear me
The world is so loud, keep falling, I'll find you

Kate Bush – Snowflake

4月の初めの週末、雪が結構降るっぽいという予報に誘われて、車を走らせること4時間。一旦ドイツに入り、ドイツの田舎道を走って、再びオーストリアに入ります。何度やっても、車で他の国に入るのがとても妙な感じがします。

どいつのどこか

この日は移動日。到着したらまだ明るかったので、スキー場の下部をてこてこ歩き回ってきました。この日の夜と、翌日の夜に雪が降る予定です。降ると言っても、標高2000mがfreezing level (m) は1200 mの予報なのでそこまで期待はできないかな。

こちらも世界的にも有名なスキー場(リゾート)です。オーストリアにはそんなところが何箇所もあります。FIS(International Ski Federation)の大会なんかでも出てくるような場所、Saalbach Hinterglemmです。

翌朝、車にはうっすらと白い雪が乗っている程度です。山は濃い雲に覆われています。しかし、そんなことを気にする私ではありません。視界があろうがなかろうが、そこに雪があれば滑る。そこにトレイルがあれば登る。視界がなければゆっくり慎重にいけばよいだけのこと。こういう時は、ツアーコースに入ったりせずに標準コース内を滑ればいいのです。

実に良い天気です。景色は、心の目で見るものです。

まあ、、、何も見えないんで、コースすらわからないんですけどね。吹き溜まっているところは結構良い雪なのですが、全体としては底付きしまくるガリガリです。アイスの上に新雪が5cmくらい乗ってる感じ。

こちらのスキー場も巨大です。以下のゲレンデマップのとおり、8-10個くらいの山をリフトとコースがつないでいる感じです。1日で楽しもうなんて無理ゲーです。

地図の右側から一度下に降りて、左上まで大移動。お昼前から滑り始めてランチも食べずに4時間ちょい、移動し続けました。脚が疲れて死にそう・・・。それでも、いい雪が吹き溜まっている場所と視界を求めて合計61.46 kmの大移動をしていたようです。最高滑降速度は61.6 km/hでした。

標高2000mより上のエリアに入ると視界がほとんどない中、意地になってピーク制覇に走り回っていると、誰も乗っていないリフトと、誰も滑っていない視界0.01の場所を発見。リフト乗り場のおじさんに「本気で行くの?」みたいなことを聞かれた(ドイツ語で)ように思ったので、「Yeah! kein Problem!」(もち!のーぷろぶれむ!)と答えると(てきとう)、私の遭難しても大丈夫そうな装備を確認してからリフトに乗せてくれました。そんな心配するならリフト動かしてるなよ〜!と言いたいところです。ドイツ語で言えないけど。リフトに乗ると「コースの標識を見失うなよ〜!」みたいなことを言って(ドイツ語で)送り出してくれたように思います。(てきとう)まぁ、ちっこいアジア人のおっさんがこの天候でふらっと現れたら心配になりますよね。

どんどんと降りが激しくなる雪。

夜になるとホテルのある麓にも、4月の空で生まれた雪がふわふわと。

翌日に期待です。

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