カーニバル、ハンニバル、国際機関Ball

ネタは溜まる一方ですが全くブログ更新の時間が取れていません。が、これだけは書いておこう!

カーニバルのシーズンです。オーストリア、特にウィーンでは歴史的な経緯(この記事が詳しい)から、ドイツで見られるようなネクタイを切ったり仮装してパレードしたりする文化はありません。その代わりあるのが、仮面をつけない舞踏会、Ballです。

去年の今頃はまだコロナの規制が色々と残っており、Ballの開催は2019年以来となります。国際機関(ウィーンで一番大きな国際機関であるIAEAのIAEA Staffassociation主催の)Ballチケットの販売は去年の11月と早かったのですが、ちゃっかりチケットをゲットしていました。ちなみに、チケットさえ買えば国際機関と関係なくても誰でもいけるのです。まぁ、行けたら行こうかな、行けなかったら売ればいいしと。

会場は、Hofburg!!ドレスコードは要遵守。

で、2019年のBallの時に買ったイブニングドレスを念のために着てみたのが12月の初め。

えーーーっと・・・・

背中のチャックが上がらない!!!!!!!!

でもまだ数ヶ月あるしー、そのうち痩せるっしょー、とか。うっすら頭の片隅にある程度では、

痩せません。

そして、ついにBallの前日になりました。

仕方なく訪れたデパートの一角。この時期はBall用のイブニングドレスで溢れています。だいたい150−400ユーロ。(男性のタキシードはかなり数も種類も限られていて、お金がかかるようです。)イブニングドレスの裾は長めになっているのでほぼ必ず実際に履くヒールを持って行って裾直しをしてもらう必要があります。この気の利かないオーストリア・ウィーン。さて、翌日までに裾直しはしてもらえるのか。ダメなら自分で直す必要があります。ミシン、ないけど。

ざっと5着ほど目ぼしいものに目をつけて試着。3着に絞ってから、悲しい顔で、「前回のドレスが着れなくなっちゃって・・・明日なんだけど・・・裾直し、可能?」と店員さんに聞いてみると、お直し屋さんに電話してくれ、2分ほどでお直し屋さんが採寸に現れ、明日の17時に仕上げが可能とのこと。Ballの開場は19時なので、なんともギリギリです。(ちなみに白のドレスはDebutantが着るものなので、選ばないように。日本の結婚式と同じですね。)

で、ちゃっかり17時ぴったりにドレスをゲットして、開場直後にはHofburgに入っていました。笑

オープニングセレモニーは絶対に見たかったので、良い場所に陣取ります。そして、これだけは絶対に見たかったDebutant(この舞踏会で初めてデビューする若い女性&男性)。本当に緊張した面持ちで出てきて、踊り終わると、本当にホッとした表情をするのが本当に微笑ましくて、これだけは見逃せない。ちょっと泣けちゃうレベルなんです。フィナーレでは大きな拍手!!!

一生懸命練習したDebutantの皆さんの動画をご覧ください!!!おっさんは泣けてしまいます!!!!ちなみに音楽は、本物の室内学団による生演奏です!!

長年練習をしてきてこの日を迎えるわけです。4年もの間、Debutantになれないままの人もいるのかもですが、一応年齢制限は26歳くらいまでいけるとの話でした。

ちなみに、ウィーンで最も大きなBallである国立歌劇場で行われるOperballでのDebuantの様子はこちら。本当に裕福な家庭のご子族なのでしょうか。この一番大きなOpernballは、例年、ハリウッドスターも来たりします。また、これに合わせて、富裕層への反発活動も活発で周辺ではデモも行われていたりします。これが結構過激。

で、国際機関Ballに話を戻すと、このDebutantの舞が終わるとなだれ込むように皆が踊り始めます。そのタイミングを縫って、別の開場(フォーク、ダンス、レゲエ、Jazzなどの演奏が各部屋で行われています)やらバーへ行き飲み始めます。知り合いに会ったり、あちこちで乾杯したり、重要人物と記念写真を撮ったり。

もうあとは、ひたすら好きな音楽を求めて部屋を移動しながら飲みまくる。朝4時まで続きますので。

ちょうど深夜になると大きなグループダンスも始まりますが、指示が難しすぎて私はすぐに離脱した2019年の記憶から、参加すらせずw。

私はというと、90年代ハウス・R&Bの部屋に出たり入ったりして踊ってました。人とぶつかってワイングラスからワインが跳ねて目に入っても踊り続けるのがコツ(?)。80−90−00世代部屋の様子はこちら↓。

RihannaのUmbrellaからSpice GirlsのWannabeなどの90年代R&B、もっと前のChaka KahnのI know you, I live you、近年ではBruno MarsのUptown Funk、そして、GALAのFreed from desireの盛り上がりは異常でした。笑 Uptown Funkを除いても、この辺の曲が流行ってた頃(1990-2010年ごろ)日本に居たはずですが、本当に国境を超えて本当にヒットしてたんだなぁ!!!Freed from desireをみんなで大合唱!そして知らない人といっぱい踊る!!!wait a minute!で止まる人たち。笑

2020年以来のBallの開催、おめでとう、オーストリア!!!

さて。こうして私は2着のイブニングドレスを持つことになるのでした・・・。きっちりワンサイズ上がった・・・。コロナ期間、恐るべし。

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