まだ来ない紅葉シーズン – Heukuppe

珍しくも単独行ではない今回。ルートを任されたものの、自分が行ったことがある全く同じところはつまんないし。体力もりもりの元気な大人たちなので安心だし、ちょっとは疲れさせてやりたい😏けど山は安全第一だし、という程よいルート設定をしたいところです。そこで思い出したのが、去年もこの時期に行って結構良かったウィーン近郊の山。また行きたいなぁと思っていたのですが、前回、あまり考えずに選んだ周回コースの山頂真下あたりのテクニカルな岩場が嫌だったので、これを避けて長さをちょっと稼ぐルートを見返します。

ただ、天気が微妙です。予報サイトによっては、山頂の風は風速15−60km/h。変動が激しすぎてどう捉えたら良いのかわかりません。

さらに、午後から雨模様になり、その翌日から急激に気温が下がる予報です。去年も同時期に同じ場所でかなり寒かったので、ちょいと慎重にスケジュール。朝のうちに回ってしまおうと7時出発。高速道路のガソリンスタンドで合流です。

登山口の駐車場でも結構な風です。駐車場から一旦登山道の取り付きまで行くとこの景色。腐っても(腐ってないけど)アルプスの切れ端。うっとりする素晴らしい山容。しかも雲一つありません。太陽も登ってきて暑いくらいで、半袖になって登ります。この見えてる範囲の尾根を周回するルートです。

この時期なのに、あっつい!!!

単独行でないとやっぱり楽しいものですね。なんで私はいつも独りなんだ・・・?と思いながら歩きます。尾根に乗って営業休止中の山小屋に到着すると、その周辺が爆風です。気温は決して低くないのに、寒く感じてしっかり着込みます。みんなちゃんとした大人たち。防寒も装備もちゃんとしていて安心して先に進みます。私は体力もりもりさんたちに先に行ってもらってのんびり自分のペースを崩さずトコトコ。

ここは、珍しく山頂にはクロスがない場所です。代わりにあるのがこの箱。

こっちは寒くてしっかり防寒しているのに、半袖の人も半パンの人もいたり、なんなら何故か上半身裸で歩いている謎の男もいました。さすが体温高めの山の民の国。

ところでオーストリアの山には、よくいる動物がいます。今まで一度も写真に収められたことがなかったのですが、今回はじめて遠目だけど写真が撮れました。よく山やスキー場周辺のホテルの暖炉の上に剥製の生首とかがあって、これ何?と聞くとドイツ語でbergziegeという動物であることがわかりました。いつも遠目の尾根にいたり稀に森林限界近くの林の中にもいます。見た目はこんな感じの牛科の人です。今回はとっても遠目に群れもいました。

今度は反対側のピークに登り返します。みんなスタスタ登っていけるんだけど、なんでなんですかね。足の長さの違いなのか体力なのか肺活量なのかはたまたその全てなのか。

前回はスキップしたので、こちらの尾根は初めて来ました。

こちらは崖の上。崖からの眺めは最高です。登ってきたルートをはっきりと見ることができます。紅葉はほんの少しですね。

さらにテーブルの上を進んでいくと、また山頂標識のようなものがありましたが、ここに書かれていたのは、「5」。

「5」の意味が全くわからないまま、登山道に戻って下山開始。南側が全てサックリと切れて崖になっていて、北側に台地が広がる典型的な風景です。

もう少し降りたこころで全容を見ることができます。これをテクテク周回してきたと思うと、結構な距離に見えますが、全部で12kmくらいの標高差1000m程度でした。

帰宅後に去年の記録を見返すと、1週間早くに行っているのにもうかなり紅葉が進んでいたようです。やっぱり今年は異様に暖かいですねぇ。

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