2024年6月:ドナウ川とその周囲の水位上昇や雹による航空機破損など

6月のはじめ、ドイツの南部で大雨がありました。遠く離れたウィーンでもこの影響が2週間ほど続いていました。

そのドイツ南部の洪水を起こした水が、ドナウ川に流れ込み数日かけて徐々にオーストリア側でも水位が上がっていました。ドイツ南部の大雨の週明けのドナウ川沿いにある閉鎖湖(Neue Donau)の様子です。いつもは黄色の柱の前後に浮き橋がかかっていて自転車や歩行者が横断できるようになっているのですが、その浮き橋がとりはずされています。こんなの初めて見ました。その前の週末には何の問題もなく平和なNeue DonauをSUPしていたというのに。

ここは本来は閉鎖湖でウィーン市が水質管理もしていて水泳も可能な場所なのですが、ドナウ本流からの水の流れ込みがあったようで、2週間ほど水泳も禁止になっていました。(水質管理ができないから)

ウィーン近郊では洪水にならなかったものの、ドナウ川の水位はとても高くて、いつもの自転車道も水没で立ち入り禁止になっていたようです。立ち入り禁止エリアに入っていくとこんな状況になっていたんだそうです。

こちらはウィーンから離れたMelkという街の過去3年のドナウ川の水位の推移。これを見てもこの数週間の水位の高さが異常なことがわかります。

毎年、5-6月ごろは雪解けの時期でもあり水位は高い傾向はあるのですが、今年は色々過剰です。昨日あたり(2024/6/12)は、アルプスエリアの標高の高い場所では大雪。場所によっては20cmの降雪があったようです。(滑りに行きたいwていうか冬に降って。)

そしてやっと今日になって、Neue Donauの水質も水位も安全圏に戻り、水泳が可能になったとの報道がありました。

日本はもっと前から”100年に一度の雨”などと言われてきましたが、もはや異常気象はヨーロッパでも気温上昇だけでなくあらゆる災害が起こるようになってきました。ウィーンも連日のように雨がパラパラたまに雷が5月からずっと続いていて、夏がなかなか来ない日本の梅雨のような状況です。

そして先週は、上空6000mで積乱雲につっこんだオーストリア航空がこの有様。コックピットのレーダーには見えていなかったというパイロットの証言があるようですが、すでにかなり大きく成長していたCellがレーダーで見えてなかったってあり得るのかな・・・とネット上ではみんな同じ指摘をしていました。それにしてもよく無事に着陸できなと思います。

“2024年6月:ドナウ川とその周囲の水位上昇や雹による航空機破損など” への2件の返信

  1. 日本はすっかり亜熱帯気候みたいな毎日です。
    暑いし、スコールみたいな雨降るし。。

    1. m1oさん、

      もはやこっちもすごい湿気と蚊です。もうすぐこっちも一昔前の日本の気候に追いつきそう😂

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