Kungsleden Day 1: Vienna – Stockholm – Kiruna – Nikkaluokta – Láddjujávri Boat StationKungsleden 

Kungsleden Day 1の記録。

  1. Vienna to Kiruna
  2. Swedish Kronaへの換金
  3. Kiruna空港
  4. ガス缶(Fuel)の調達
  5. Kiruna Airport to Nikkaluokta
  6. Kungsledeへの一歩を踏み出す
  7. そしてテン泊

Vienna to Kiruna

この旅は、フライトの遅延や、乗り継ぎ失敗がある結構詰んでしまうリスクがある。なぜなら、Kirunaの空港は小さく1日に3便ほどしか到着便がない。つぎにNikkaluoktaというトレイルの入り口に行くバスも1日3便しかなく16:35を逃すと翌日まで待たなければならない。

2024/8/20 7:10 VIE (Vienna) – 9:20 ARN (Stockholm)
2024/8/20 11:55 ARN (Stockholm) – 13:30 KRN (Kiruna)
2024/8/20 15:30 Kiruna Airport – 16:35 Nikkaluokta Fjällanläggning

朝7時の飛行機に乗るために5時には空港に到着していたいと思っても、平日は地下鉄の終夜運転がない。そのことを忘れていて、空港行きのバス停まで歩いて行かないといけないということに数日前になって気づく。荷物担いで結構な距離を歩くのもしんどそうなので、タクシーを予約することに。

朝4時台。Uberで予約しておいたタクシーがちゃんと来てくれて、タクシーで無事にウィーンの自宅を出発。

ウィーンからストックホルムはあっさり飛んだ。機内のアナウンスが、ヨーロッパの大陸側を抜けてスウェーデン領の海沿いを飛んでいるという時、見えていたのはGotland島だったかもしれないなと地形を見ながら思う。

久しぶりのストックホルムの空港に到着。どうやら改装工事(?)をしたらしく、ほとんどの場所に記憶がない。

ロスバゲを恐るあまり、荷物にAirtagを仕込んでずっと追跡していた。無事にKirunaに向かう同じ機体に乗ったことを確認して安心する。

Swedish Kronaへの換金

今や大自然の中にポツンと存在する山小屋ですらスターリンク(衛星通信)を使ってカード決済ができるようになっているらしく現金はほぼ必要ないはずという想定。それでも念のために(何か金で解決できることがあるかもしれない。)のでいくらかSEKの現金をおろしていくつもりだった。空港内、ATMを探し歩く。デジタル案内板でATMを検索すると、現在地からのルートが示されるのだが、これがなんとセキュリティの外側。そんなバカな。というわけで仕方なく換金所で換金。50ユーロ分(approx. 500SEK)を換金。しかし、結局、使うことはなかったの。

Kiruna空港

Kirunaに飛ぶ便も無事に定刻で出発してKirunaに到着。10数年ぶり2度目。

ここで2時間バスを待つ。コーヒーマシンが一台あるだけの本当に何もない小さな空港。

ガス缶(Fuel)の調達

当然ながらウィーンからガス缶を持っていくことができない。なぜなら、飛行機には預け入れ荷物でも手荷物でもNGだから。

したがって、どこかでガス缶を手に入れなければならない。Kirunaの空港からKirunaの街中にに一旦出ることを考えたけれども、Nikkaluoktaの出発地点にあるNikkaluokta Sarri AB(STFではない山小屋の模様、which is just at the bus stop of Nikkaluokta saying “We also sell outdoors equipment like Primus gas, clothes from top class outdoors cloth manufacturers like Haglöfs, Fjällräven and, Hestra.”) とうことで、ここに開店中に行けば必ずあるだろうという期待をしていた。

しかし用心には用心をの私。万が一にもNikkaluokta Sarri ABで手に入れられなければ、250ml x4回程度沸かせる固形燃料も持っていた。最悪のケース、2日目のSTF Kebnekaise Fjällstation (Mountain station)では間違いなく燃料を買うことができると見込んでいた。

噂に聞いていたKirunaの空港で余ったガス缶が交換できたりするって話。

バスを待っている間にハイキングウェアに着替えたり暇を潰したりしてる時に、奇人が「外にガス管が置いてあった」との発見報告。それは・・・!

貰ってしまえ!!!!と走ってその場所まで行き、PRIMSのほぼ満タンの1缶目ゲット。

そして空港でボスニアからの移民のスウェーデン人(帰化したのかスウェーデン国籍だと言っていた。)から話しかけられて、残量の少ない2缶目をゲット。

Kirunaに買いに行くことも、Nikkaluoktaで買うこともなく、燃料を手に入れることができてしまった。

Kiruna Airport to Nikkaluokta

Kiruna空港からNikkaluoktaへはバスでの移動になる。

Bus ticket is valid on all departures 7 days before and 7 days after chosen travel date without rebooking. とのことで出発前に事前購入しておいた。現れたバスは、よほどでなければ満員になることはなさそうな大型のバスで、Kiruna街中のBusstationを出発して空港経由でNikkaluoktaに行く経路になっていた。私たちが空港で待っている間に、先に街中に行くバスLine 91が来て、それで街中に行ってから戻ってきた人が結構同じバスに乗っていた。みなさん、その方がガス缶買える&買いに行くという算段だったのかもしれない。

バスは定刻通り、16:30にNikkaluoktaに到着。

Nikkaluokta

Kungsledeへの一歩を踏み出す

Nikkaluokta Sarri ABには豊富な物資があった。もちろん、ガス缶もしっかり売っていた。蚊🦟をモチーフにしたものもたくさん売っていて、いかに蚊がこの地の特徴になっているかを知る。その他、基本的に必要となるアウトドアグッズも売っていた。私は飲み物を入れるCamelbakボトルを忘れてきたのでPRIMSのステンレス(一層式)を買う羽目になる。しかし、これが後日、ちょっと役立つことになる。

いよいよ出発である。でもなかなか出発できない。

いよいよ憧れに憧れたKungsledenへの心の準備やら荷物の計量なんかをして、30分ほど過ごした。歩き始めたのは既に17時過ぎ。軽量化に軽量化を重ねた荷物は、結局、17kg超程度だったと思う。

一旦の目的地としていた6km先のボート乗り場にあるRestaurant Enoksを目指す。その周辺でキャンプができればそれでいいし、もう少し進んでもどちらでも良いかなという予定で歩き出す。

まだ森林限界の内側にいるけど、景色は既に北極圏。

Nikkaluoktaから5-6km歩いた先、Restaurant Enoks周辺ではちょうどボートの最終出発時間(18:30ごろ)で人が集まっていた。ほとんどの人は、ボートで移動してKebenekaiseの山小屋かその周辺でのテン泊を目指す模様。

ボートが出発した後に、さらに女子2名が到着。ボートが出発してしまったことに落胆していたけれども、優しいボートのスタッフが自家用車(小型ボート)で再度往復してあげていた。これが男子だったら、そこで寝てろ!ってなってたんだろうなと思うなど。

そしてテン泊

私の方は、早朝から移動してきて疲れていたので、この場でテン泊を決意。

ボートの運転手で現地管理人の人がテン場を案内してくれて、ついでにキャンプファイヤーしていいよと白樺の皮を剥いて着火剤にする方法を教えてくれた。こんな場所でキャンプファイヤーに気持ち爆上がり。

一応キャンプ場の体をなしているのでトイレもある。いわゆるボットン便所だが、かなり清潔でよくメンテナンスされている。ここでテントを設営するのには一張りで150SEK。二張りだったので300SEKとなった。

テントを設営し、直火でお湯を沸かして、夕ご飯を食べた。夕ご飯はSPAR(オーストリアにあるスーパーマーケット)のフリーズドドライのパスタ、トマトとモッツアレラ味。もちろんお湯を注ぐだけのもの。

このキャンプでは、小さいシャベルが活躍した。Sea to Summitのが良さそうだったけどやたら高いのでAmazonで購入したもの。本来これはワイルドトイレを作るのに買った軽量シャベル。これが火消しで炭を埋めたり掘り出したりに大活躍だった。

初日を無事に終了。

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