ウィーンから車で約4時間。Zell am See (ツェル・アム・ゼー) の少し南、Kitzsteinhorn (キッツシュタインホルン) の山麓のリゾート地Kaprun (カプルーン)。夏はサイクリングや登山、冬はKitzsteinhornにはバスとゴンドラの両方で、Zell am Seeにもバスなどでアクセスできるロケーションで、Aprés Ski (スキー後の飲み) などナイトライフが充実していることで有名な場所です。冬のハイシーズンはとてもガヤガヤした場所ですが、シーズン初めはまだ静かで落ち着いているだろうと期待して(去年の秋は静かだったし大丈夫なはず)。
Kaprun (カプルーン) の場所
ウィーンからは南回り、北回り、ドイツ経由で行く方法があります。どれもかかる時間はあまりかわりません。私は一般道より高速を走っている方が楽なので大抵は北回りを選びます。
- 南回り(A2-S6-A9-B320-B164 経由):冬場のハイシーズンは南回りはスキー場が並んでいる場所を通るので特にウィーンにむ買う方向の夕方のB320が混みがち
- 北回り(A1-A10 -B164 経由):特にドイツの休日の初日や最終日、タイミングによってはA10のTauernトンネルの工事区間などが混んでいることがある
- ドイツ経由 (A1-ドイツ-B311経由):Zell am Seeに行くならこの経路が一番早いが、ドイツ国境が混み合うことがある
Kaprun (カプルーン) へのドライブ(北回り)
オーストリアは11月に入ると山間部では標高の低い場所でも積雪する可能性があります。この日は、前日までに降った雪で山は真っ白です。Tauernトンネルの手前の風景は、谷川岳PAから関越トンネルに入る瞬間を彷彿とさせます。

オーストリアの山岳地帯には、日本の風景を思い起こす場所があちこちにあります。厳しい自然環境で生きるという共通点があるからか、両国の山間には似た気配を感じることが多く、共通項をあちこちに見出せます。特に冬、雪に覆われて色々なものがデフォルメされると、その共通点が際立つように思います。
普段はふざけたことしか言えないししませんが、運転中が生きている中で一番真面目です。そんな運転が好きで、トイレさえ行きたくなければ500km程度の距離はワンスパン・ノンストップで行けてしまいます。ここまできたらもうノンストップで行きたくなってくるウィーンから300 kmを超えたあたり。夏に行ったり来たりした道もすっかり雪景色になりました。

夏にKrimmlの滝まで自転車で走った道にも雪が積もり、すっかり雪景色。


昼過ぎですが、もう陽がかなり傾いています。到着するとKaprunの街中の人通りの少ない場所は路面凍結。履き替えたばかりのスタッドレスタイヤの制動を確認。


到着してすぐに散歩へ。Kitzsteinhornが綺麗に見えています。夕焼けがとても綺麗。

キーンと冷えた空気。気温は多分、マイナス5度を下回っていて、手袋を外した素手は一瞬でかじかんでしまいます。

街を一望できる高台に登ってきました。少しだけKaprunのスキーコースを眺めて周回して下ります。

Zell am Seeのスキー場のあたりも白くなっています。日本ではこの程度の雪ではスキー場のオープンには十分と言えませんが、オーストリアでは十分な積雪です。

陽が暮れてしまう前に降りてきたのですが、下りの道路はあちこちがブラックアイス化していてました。転びそうになること4、5回。

夜、外に出てみるとキラキラとダイヤモンドダストが見えたのですが写真には上手く写らず。
そして、翌朝起きて車を動かすと、なんと外気温がマイナス17度。いつもは一発のイグニッションも3−4回かかりました。
そしてこの後は目的のKitzsteihonrnへ。
帰りに立ち寄ったZell am See。この気温にも関わらず凍結していませんでした。


