オーストリア・ザルツブルク州の山あいに、St. Johann im Pongauという小さな街があります。名前は長いですが、街はこぢんまりとした可愛い場所です。St. Johann im Pongauは、かつて(中世)銀や銅の鉱山で栄えた街だそうで、それが教会の大きささにも表れているそうです。派手な観光地ではありませんが、ザルツブルク市内まで約1時間、Ski amadé(ヨーロッパ最大級の複数のスキー場でなるスキーエリア)の中心部でもあり、スキーバスが走っていたり、車でも20−1時間であちこちのゲレンデにアクセスができる場所です。
Pongauは、オーストリア西部・ザルツブルク州を構成する5つの「ガウ(Gau)」のひとつです。Gauとは州とかエリアとかではない古い区分でいう「谷」「流域」「人が暮らす一帯」「生活圏」のような意味なのだそう。特に川に沿っているようで、
ザルツブルク州では、
- Flachgau → 平地・Salzach下流
- Tennengau → Salzach中流+石灰岩地帯
- Pongau → Salzach上流の山岳谷
- Pinzgau → Salzachさらに上流・広い谷
- Lungau → 反対側(Mur川流域)
などがあるそうです。すなわち、St. Johann im Pongauは「ポンガウ地方のザンクト・ヨハン村」ということらしい。
そんなSt. Johann im Pongauに、スキーの約束のために前日前のりで滞在してみました。何度も通り過ぎているSt. Johann im Pongau。街に滞在するのは初めてです。
ウィーンを出発した瞬間から前日にぱらついた雪のウィーンの森を抜けてPongauエリアへ。



早速、到着した街(村)を散策してみました。

といっても15分もあれば一周できてしまう小さな街(村)です。



そして街の象徴であるPfarrkirche St. Johann im Pongau(聖ヨハネ教区教会)。中に入ることはできませんでしたが、山沿いにある協会にしては確かにかなり巨大でした。

この時期はすぐそばにあるゲレンデにいく人もいれば、バスで移動する人もいて街中にはスキーウェアにスキー板を抱えた人がたくさん歩いています。

翌朝、St. Johann im Pongauから見た向かうスキー場方面の風景です。スキー場の感想はまた別の記事で。

気温はマイナス9度。凍結に注意して山道を走っていきました。


