Day 1, Day 2につづいて最終日は、純粋に登って滑り降りるこの一択で行ってきました。
ところで、オーストリアの多くのスキー場では、日本と違ってスキー場内のハイクアップは禁止されていません。ピステンが動く時間は入るな、雪崩の危険があるときは入るな、などのルールを守ればむしろ山があれば登る山の民オーストリアんたち、あちこちでゲレンデの端や林の中をツアースキーでストイックに登る民たちを見かけます。仕事帰りにそのまま上りに来るおっちゃんとか。
ただ、スキー場によっては(私が知る限り、ほとんどは)ゴンドラ・リフトなどの索道を使わない場合でもショバ代的なものをお支払いします。私がよくいくこのエリアは、たいてい10ユーロとか。

登る人
ゲレンデを登らせてくれて専用の登坂路まであるのはとっても嬉しいんですが、スキー場の傍ゆえに、ひたすら急登なのが玉に瑕。

もう急登はうんざりだー。。。と山頂近くなってダレていると、わんこと歩く美女が私を追い抜きスタスタと登っていきます。
なんやねん、その体力と登坂スピード・・・。


ところで、
この国の人たちの、雪や山での遊び方は本当に多彩です。夏のスキー場は登山やハイキングだけでなく、マウンテンバイクマニアが完全装備でダウンヒルしてるし。日本も追いついてきてはいるものの、その遊ぶ人の層やスタイルの暑さはその比ではありません。
飛ぶ人
さて、山頂間近、なんかでっかいリュックからビニールシートのようなものを広げ、上空を舞うパラグライダーに手を振っている人がいます。
「もしかしてこれから飛ぶの???」
と聞いてみると「準備が終わったら風いいしすぐ飛ぶよ」とのこと。
「生まれて初めて飛ぶところみるんだけど、、、もし構わなければ、動画撮っててもいい??」
と聞いてみると快諾してくれました。
こんな細い糸(ロープ?)だったんだとか、テントより薄そうな生地だったんだとか、絡まってないかを慎重に調整するのが準備だったんだとか、色々新発見でした。(私の隣にいたスラブ語の会話がうるさかったのでミュートにしていますが。)最後に「飛ぶよ!」「楽しんできて!!!」「Danke!」とだけいうとブワッと。
飛んでいったのは、薄い灰色の目をした若者さんでした。そしてまもなくして到着した山頂で私がおビールを楽しんでいる頃、

ふと見上げると・・・彼はこんな高いところにいました。笑(以下の写真の上から1/4くらいのあたりの点。)それにしても、あの崖から飛び降りる勇気はすごいです・・・。

滑る人
次に出会ったのは、リフトでワンちゃんとソリを引き連れてやってきたおっちゃん。「良い天気だねぇ」みたいな感じのことをドイツ語でおっしゃったように思ったので「げなーう(genau、そだね!)」と言っておきました。(てきとう)

だいたいのスキー場にはソリコースがあって、大人も子供も、めちゃくちゃ楽しそうにソリを楽しみます。スキー場だけでなく、ウィーン近郊でも雪が降ればみんなソリを持って現れます。ソリは、このように、高さのある木でできたものがメジャーです。(名前忘れちゃったけど。)


スキーに来た人が、スキーを置いてソリをレンタルして遊んでたりします。この標高から一気に麓までいけるんだもん、想像しただけでもめちゃめちゃ面白いですよね。1人+犬で来るおっちゃんの気持ちを、みんなが持っているようです。
滑る人2
私の下山はスノーボードです。
時計によるGPS記録によると、滑走の最高速度は53km/hちょい。こうしてみると、登っている時の真っ直ぐなログと、滑ってる時のカーブが見られて面白いです。

車に戻ると、隣にローカルおっちゃん。「あろーー」とご挨拶してみると、「上まで雪、同じだった?」とドイツ語だったので英語にチェンジしてもらってしばしご歓談。準備をするおっちゃんにバイバイして、ウィーンへと戻りました。
以上、3連登って、滑って、歩いて、の記録でした。
