2週間ほど前の週末、小雨降る中、どうせ濡れるからと新しいルート開拓に行きました。西側にドナウの本流、Donauinselという中州を挟んで東側はとNeueDonauという全長20kmほどの閉鎖湖(?)があります。閉鎖湖なのでほぼ水流はなく、泳いだりカヌーをしたりする気軽に入っていける水辺がたくさんあります。

この日は、友人が今まで行ったことがない場所に駐車場を見つけてくれたのでそこに停車。どうやらウィンドサーフィンの人たちが集まる場所のようで、ウィンドがいっぱい出ていました。

と、いうことが意味することは、
風が強い。
パラパラ降っていた雨も止んだし、準備も終わったし、雨が降ってきてもどうせ濡れるスポーツだし、まぁ、出るか〜と水辺に出た瞬間のことでした。
パドルを漕がなかったら、一瞬で風で数m流される!!
今までも風がそこそこある日にSUPに出ていたことはあるのですが、この日の強風っぷりは、驚くばかりでした。天気予報的な風速は22-23km/h。でも、川辺は風の通り道なのか、もっと強風に感じます。目安としては、だいたい18km/j超えたら旗が真横にはためきます。
でももう水に乗ってしまったので、まあ、10km先の目的地を目指して出発します。目的地は風上にあります。

漕いでも漕いでも鯉でも恋でも故意でも小出も一向に進みません。100mも進んだところで、爆風に一気に疲れて岸に捕まって一旦停止。このまま進むか、戻るか。

こんな疲れるSUPない・・・。でもめっちゃエクササイズ。体を動かすのが好きな人たちは、さらに進みます。

いくつかの橋をくぐって行くのですが、橋の下はさらなる爆風です。ほんの1秒でも全力で漕がなければ、押し戻されます。普段はのんびり漕いで、ほとんど徒歩スピードくらいで進むので、1時間で3.5−4 kmほどは進みますが、もうスピードをチェックする余裕もありません。パドルを持ち変えるのすら、気を抜いたら押し戻されてしまうので。

もうくたくた、全力で漕ぎ過ぎて腕が攣りそう、腹筋も攣りそう、踏ん張ってて足も攣りそう。で、さらに爆風の大きな橋の下をくぐって、ちょっと陸に上がれるところまで進んだところで、一旦停止。
ここまでの時間と距離を見て、驚愕しました。
たった2kmで、50分もかかっています。
こんなしんどいSUPある・・・?
一旦、休止のつもりでしたが、このまま撤退を決定。往復20km、のんびり行けば3−4時間の予定だったのですが、敗退です。
この後、戻りは、漕がなくてもめっちゃくちゃ速いスピードであっという間、ほんの15分ほどで元の場所に戻りました(流されていきました。)
この日の教訓。風速20km/hを超えたらSUPするべからず。
