アメリカ、NY:グラウンドゼロ(9.11 Memorial)

9月のNY訪問時のことに戻ります。

2005年に行った場所にもう一度行ってみました。

アメリカ同時多発テロ事件が2001年。2001年当時、大阪に住んでいた私は、出勤途中の御堂筋線の地上エリアで伊丹空港にアプローチする低空飛行の飛行機を見てはビクッーーーーーっとしていました。飛行機、怖い・・・。そんな約20年前。何故か私はNYを訪問しました。

SOHOに行こうとした途中だったか、間違って地下鉄を降り忘れて、無人になってしまった地下鉄、トンネル内であちこちで回転するパトライト、徐行する地下鉄、車庫に行ってしまうのかと思ったら駅に停止、そしてたどり着いてしまったのがグラウンドゼロでした。あの同時多発テロ事件からもう何年も経っているのに、地下鉄から外に出ると、何か焦げ臭いような工事現場のような匂いが一帯に漂っていたことを覚えています。ああ、TVで見た教会だ。

2005年

ああ、ここは、、、

まだこの2005年の時点では、跡地をどのように使うかも決まっていなかったと記憶しています。瓦礫のようなものは全くなくなっていましたが、まだ、ああ本当にここで何かがあったんだ、という雰囲気を残していました。

あれから17年。

駅はすっかり立派になっていました。

そして、ビルがあった場所、2ヶ所には、写真のような水が流れ落ちる空間が作られていました。中心部にはさらに水が流れ落ちていくのですが、その深さが私の目線からは全く見えない底なしのように見えて、何かうっすらと怖い雰囲気がありました。

この水場を囲むように、犠牲者の名前が刻まれています。消防や警察でまとめられているリストの他は、企業名などはなく、お名前がずらっと並んでいます。その中に、日本人と思しきお名前を見つけました。

あの工事現場だったような場所はビル二つ分を合わせて、9.11 Memorialというメモリアルサイトに変わり、多くの観光客が写真を撮ったりする場所になっていました。

このメモリアルサイトの周りには木々が植えられ、そこにはたくさんのリスが住んでいました。一部は人にも慣れていて、人からお菓子をもらったり、警備員のおじさんと見つめあったり、足に登ってお菓子をもらったり。人々もリラックスした表情でアイスクリームを食べたり座って休憩をしたり。

平和な公園のよう。

ビルが2棟、倒壊したなんて信じられないような、不思議な場所になっていました。

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