雪のウィーン

 

アパートを内見に行った際に、大家さんがある音楽家の奥様だった、というびっくりなことがあり、その音楽家の方の室内楽を聴きに行ってきました。

いつも、音が鳴り初める瞬間が大好きです。そして、奏者がいろんな表情をしながら人生をかけて練習してきた音がどんな風に鳴るのかをじっと観察するのが私の趣味です。音楽だけを聴いていているというよりも、筋肉の動き一つまで観察していたいのです。始めてブラームスさんにお会いしました。いつも、私の耳がお世話になっております。

 

そしてホールを出ると、激しく舞う雪です。

夕食を食べてお酒を飲んで外に出ると、もう積もり始めていました。ホワイトクリスマスは、ここ何年も無いのだとカフェテリアのおっちゃんが教えてくれましたが、今年は期待してしまうくらい、何度目かの積雪のウィーンです。寒いです。

さて、明日はついにお引越しです。長いアパート探しでした。。

 

 

 

 

“雪のウィーン” への2件の返信

  1. コートの隙間に容赦なく入り込む冷たい乾いた雪。外がとことん寒そうなぶん、食事とワインの屋内が暖かそう。冬の欧州、行きたいな〜〜。ところで、蛸はニューロンが脳に集中せず、足や吸盤に広く遍在しているんだとか。「・・著者は蛸の主観的経験に迫る。そもそも主観の定義が、我々と蛸では違うとしたら・・(ある書評より)」。管理人さんの室内楽体験を読んでふとそんなことを思い出しました。個体ごとに体験、経験って、きっと、実はものすごくバラエティーに富んでるんだと。私が体験している赤は、お隣の人の緑なのかも。管理人さんの一言が想像を逞しくさせました。私、へんなこと書いたかなー。

    1. gonneko先生、今朝も家を出ると小雪が舞い始めて駅に着く頃には大きな粒の雪になりました。また積もるといいな。そのタコの話は、タコの心身問題ですか?まだ読んでないけどちょうど先日の東京で買って持ってきました!早く読んでみたいです。人の感覚は同じ人ですら変わりますよね。10年後に読んだ同じ本は、もはや同じ本ではありません。と、思って本を捨てられないので20箱以上も本をウィーンまで連れてきてしまいました。

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