今日はGood Friday。日本ではあまり馴染みがありませんが、イースター(復活祭)前の金曜日のことです。というわけで、会った人とのご挨拶は「Frohe Ostern!」。とても宗教が文化に根付いたこの国らしい感じがします。

溜まった有給休暇の消化なんて日本では考えたこともなかったことですが、こちらでは消化するものが勝つ(?・・・というか当たり前の権利なんですね)。というわけで、有給消化の在宅勤務と旅を混ぜこぜにした2、3週を過ごしております。先週同様、ドイツとオーストリアの国境を越え、しばらくローカル道を走ってドイツからオーストリアに戻るルートでチロル州にスキーに行くことにしました。
もう、今シーズンこの道、何度走ってるの・・・?
ドイツ国境を越えると、前を走るのはウクライナのナンバープレートをつけた車です。ドイツで生活されているのでしょうか。イースター休暇を取れているのでしょうか。


到着したのは山間のとても古い村というか町というか。Kitzbühel(キッツビューエル)という周りを山々に取り囲まれ、スキー場が乱立するエリアです。FIS(国際スキー連盟)の試合にも使われる有名なリゾートであります。オーストリアの有名スキー場はだいたい制覇したんじゃないかと思うこの頃ですが、ここはポツンと開いた未開の地でしたので、次の旅程と繋げて来てみることにしました。

戦果を逃れたのかとても古そうな(18世紀ごろでしょうか)教会や街並みが残っています。スキーリゾートで潤っているようで、建築ラッシュ、たくさんの建築中の建物があります。実際、4月になったこの時期でも見かけるのはドイツ(8割)、オランダ(2割)と、ベルギー+ハンガリー+スロベニアあたり(ごく少数)のナンバープレートの車達。むしろオーストリアのナンバープレートは、チラホラとウィーンのナンバープレートを見かける程度です。
そして、アジア人はさすがに皆無。ここでは見た目のせいで、ただの通りすがりの人にはなれません。「なんかアジア人おる!」みたいな目で見られます。そんな目にもすっかり慣れ、なんとも思いませんけど。てめーの車、日産だしトヨタだしHondaだしMazdaだしSuzukiだろうが!!!なんて思ったり。KIAも多い昨今です。

オーストリアは、田舎に行けば行くほど宗教感を強く感じます。個人宅の外壁にマリア様や宗教画のような絵が書いてあったり、教会があちこちにあったり。教会の周りは墓地があり、ちょうど夜19時ごろには礼拝が始まりました。日本で言うお盆みたいなもんなんでしょうか。

で、教会の墓地の入り口にあったのが、これ。日本で墓参りに行く時と似た同じ風景ですね。蛇口と上呂があります。タワシはないけど。やはりお墓にかけるのかな?と思ったのですが、多分、お墓周りに植えられている花壇の水やり用なのかなと。

街のあちこちはイースターの飾りがされています。

街のあちこちにでっかいイースターの卵が置いてあります。




7個集めたら願い事、叶うかな。
