Carnuntum(カルヌントゥム)はウィーンから南東に1時間ほどの距離にある、ローマ帝国の重要な軍駐屯地の遺跡とその博物館、あとはワインの産地として有名な場所です。6年前に行ったっきりご無沙汰をしていたのですが、ローマ遺跡オタクさんが再び訪れたのを機にまたご一緒させてもらいました。
Carnuntum(カルヌントゥム)居住地遺跡

本来は広く広がって住宅エリアと軍隊エリアがあったようですが、再現されているのは住宅エリアの方のようです。実際にその場所から出てきた遺跡をベースに再現された建物があったり、展示物、ローマお風呂、とお散歩しながら見て回れるエリアです。

Carnuntumはウィーンから車で1時間ほどの場所です。大きな駐車場も完備されていて、通常なら満車になることはなさそうです。冬場は閉館していますが、基本的には年中無休。大人は14ユーロほどの入場料です。
Carnuntum(カルヌントゥム)居住地遺跡内部
現地で発見された考古学的発見に基づいて、4世紀初頭の古代カルヌントゥムの建物や暮らしぶりが再現されています。内部の詳細は6年前の記事にも書いています。
中心にある1番の見どころは共同浴場。着替える場所、ちゃんとお風呂を炊くためのカマドや、入浴後にゆっくりするような広いスペース、垢すりなどがあります。



一般人の暮らしが再現されている場所では、商人が注文管理をしていたのだろう蝋でできた黒板(彫って書く感じ)のものや何かを製造する窯があったりします。実際に出土したモザイクが施されている床が残されて一部が建物が復元されています。





あとはあちこちに床下に温水を流していたのか床が上げられいるような構造、集合トイレ、上水下水の溝などが掘り起こされてみられるようになっています。


円形劇場(コロッセオ)
コロッセオまでは、駐車場から畑の中の道を歩いて数分。ここには特段の再現物はありませんが、一応メンテナンスされていてコロッセオの中まで入ってピクニックするもよし、ぐるっとお散歩して回ることができるようになっています。

凱旋門(Heidentor)
凱旋門までは歩いて20分ほどかかりますが、車だと駐車場から5分ほどの距離です。朽ちているけどしっかりと構造が残っています。しかも、何100年も前の落書きがあったりするのが面白いです。

ちょっと足を伸ばしてコウノトリの街、Rust
その後、ちょっと足を伸ばしてNeusiedler seeの西側湖畔の街、Rustまで行ってきました。今回はすごい数のコウノトリをみてきたのでその記録は別記事にしました。
