ハンガリーの温泉: Lake Hévíz(ヘーヴィーズ湖)をのんびり泳ぐ雨の日

週末の度に雨が続くオーストリア。実際にこの7月は過去4番目にWetな(雨が多い)7月だったようです。雨が降るのは良いんだけど、あまりにも変わりやすくて予測が難しい。ウィーンが晴れでも山は雨はパターンが多く、登山チャンスに難儀しています。そんなある週末、ウィーンも含めたオーストリア全域が雨で何もアウトドア活動ができないということで、こんな時のためにとっておいたアイデアを実行することに。

それはハンガリーの湖の温泉。

ハンガリーは温泉大国として有名で、特に首都のブダペスト周辺にはたくさんの温泉があります。中でも私が気になっていたのは、Lake Hévíz(ヘーヴィーズ湖)。外の温泉なら多少雨が降っていても気にならないし、どうせ濡れるし、濡れて寒くなっても暖かい温泉だし。

公式情報によると、

入浴可能な天然温泉湖としては世界最大をほこる温泉で、直径は東京ドームとほぼ同じ約200mで、深さ約40mの湖底洞窟から約40℃の湯が沸きだしており、約3日間で入れ替わるほどの豊富な湯量です。

http://www.hungarytabi.jp/pdf/Onsen2019.pdf

とのこと。日本なら温泉の熱源は火山のマグマであることが普通ですが、こちらでは地殻のマグマが触れている水源が熱せられて上がってきているようです。

  1. Lake Hévíz(ヘーヴィーズ湖)への道
  2. Lake Hévíz(ヘーヴィーズ湖)の温泉

Lake Hévíz(ヘーヴィーズ湖)への道

比較的ウィーンからも近いと思ったヘーヴィーズ湖。結局、スピードの出せない一般道区間が長すぎてブダペストに行くのと変わらなかったかも。ウィーンからはオーストリアの高速A2-A3を経由して一般道B16でオーストリア・ハンガリー国境に至ります。ハンガリー内は一部のみ高速の利用が可能なのですがたった20kmほどのために料金を支払うのをケチって84号線をひたすら南に降りました。

ところがこのハンガリーの国境84号線とそこからちょっとずれたLake Hévízに南下する道、めっちゃ舗装状態が悪かったです。穴こそ開いていないものの道がボコボコ。制限速度は90km/hなんですが、そんなスピードで走ったらガタガタがしすぎて乗り心地が悪いし、突然穴が開いていたらと思うとそんな速度では走れません。こんな道を断続的に30-50km近く走ることに。

Lake Hévíz(ヘーヴィーズ湖)の温泉

とまれ、Lake Hévíz(ヘーヴィーズ湖)周辺に達すると突然に雰囲気も舗装も良くなりリゾート感が出てきます。

お昼過ぎに到着したので、1日券は長すぎる、と思ったら3時間券を見つけました。腕に取り付ける電子キーのようなものを与えらます。それでロッカーの開閉ができるようになっていますので貴重品はロッカーの中へ。岸辺のリクライニングチェアは自由に利用できます。自分でゴザのようなものを持っていくことも可能。

ホームページに書いてあったのですが、この湖上の建物は閉鎖中でした。

早速入ってみると、

ぬるいお湯なのに湖。湖なのにぬるいお湯。露天風呂だけどデカすぎだし、みんな水着着ているし。ちょっと頭と身体がついていかない状況になります。

適当な場所に陣取って荷物をおいて、早速泳ぎます。浅いところでも1m以上の水深があり、ほとんどの場所で足がつきません。深いところは38mと書いてあるので、浮具必須です。ほとんどの人はレンタルできる発泡スチロールのような棒を輪っかにしてぷかぷかしていました。

直径200mほどの湖なのでもちろん泳いで一周することも可能です。ただ、本気でガツガツ泳いでいる人はいないので、浮具を使ってのんびり進む程度が限界です。もちろん、自然環境ほぼそのままなので、湖底はヌルッとしていたり藻が足に触れたりしますが、水質は良かったです。場所によっては硫黄臭がしました。この日の水温は35−7度あたりだったんじゃないかなと思います。

蓮の花も咲いていました。

途中、歩いて軽食を食べに行ったりしたけど小回りと大回りに湖を2周泳いで2km強。3時間もあれば十分かと思ったけど、実際には着替えたりシャワー浴びたりの時間もあり、泳いで周回しているとちょっと慌ただしかったです。もう一周したかったかも。

帰りにLake Balaton(バラトン湖)に少しだけ立ち寄って、ウィーンに戻りました。湖の外湯という不思議な体験 in ハンガリー。楽しかった!

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