
秋深まる11月中旬の週末。少しだけ運動したくて、ひらけた景色を見たくて、どんより曇って霧雨のウィーンを抜けて南へ。

ウィーンから車で1時間、電車でも1時間ちょっとで行くことができるStuhleckスキー場。このスキー場の周辺も良いハイキングルートです。目の前にSchneeberg、Rax、Heucuppe、Schneealpeが望める良い景色を一望できるこのStuhleckスキー場の山頂からの風景が好きで時々フラッと上りに行きます。スキー場オープン前にスノシューで登ったり、スキー場終了後の春先にスプリットボードで登ったりと雪のある時期に登ることも多いです。ただ、縦長のスキー場なので、スキー場の下から素直に山頂まで登って行くのはそこそこの距離と標高差になります。
そこで、私がお気に入りの、チートして山頂に行く方法があります。車がある人限定だけど。
それはPfaffensattelからスキー場の裏側をAlois-Günther-Hausを目指して登るルート(有料で山小屋営業中は車でも登れるのかも)。Pfaffensattelから登るとたった400mほどの登りであっという間に山頂です。ゆっくり歩いてもピストンなら1.5〜2時間で下山できますし、山小屋営業期間なら食事や休憩も可能でしょうし、山頂周辺の散策、のんびり過ごすことも可能です。Pfaffensattelには車が10台ほどは駐車できるスペースがあります。廃業した宿泊施設の脇ももしかして駐車OKかも。
歩き始めは樹林帯。

あっという間に樹林帯を抜けると一気に景色が広がります。足元はシーズンが終わったブルーベリー畑です。




2-3数週間前に降った雪が吹き溜まった場所にまだ残っていました。

山頂付近はいつも風が強いです。なので山の上に風車が並ぶこの周辺。



山頂に到達するとこの景色。向かい側(北側)にShcneeberg, Rax, Heukuppe, Windbergが並びます。標高は高くても2000mちょっとのアルプスの切れ端。それでもヨーロッパアルプスの一部です。

この日は登り出しが遅かったので暗くなる前に下山です。


真後ろから浴びる夕陽で長い影ができます。秋の風景。この景色も、寒波がやってくる明日には真っ白になっていることでしょう。

下山後、暖かいお茶を飲みながらこの夕焼けが沈んでいくまで楽しんだのでした。

