建築士の友人が居ます。冗談と知性と毒の塊みたいなオッサンなのですが、スキーはめちゃくちゃ上手い。でもスピードでは私も負けない。振り払おうとするのを慣れないスキーでぴったりついて行ったら「なんでついて来れるんや!」とキレられました。
そんな友人が、
「パリにはな、第二凱旋門があるねんで。凱旋門から見えるねん。ほんまやて!」
オッサン、またホンマか嘘かわからんこと言うてるわ〜と思っていました。

凱旋門の近くまで行ってみると、上に登ったり、空洞の中を歩いたりしている人がいることに気づきました。凱旋門の周りはラウンドアバウトになっていて横断歩道などはありませんが、どうやら地下道を通っていけるようです。
凱旋門の上に登るには別途料金が必要だったようなのでスルーしまして、ただ凱旋門の真下をぐるっと一周してみました。しかし、私の興味は凱旋門よりも、周り(ラウンドアバウト)をくるくる回っている車たち。一番内側にいた車が一気に6車線分くらい(そもそも車線の線がない)を移動して通りに出て行く見事な動きに釘付けです。何分観察していたかわかりません。なぜ一斉に止まって一斉に動き出すのか、内側が得か損かの判断がなぜできるのか、なぜそっくりな見た目の12本の側道を間違えずに判別できるのか、なぜ運転席が左にあるのにこのタイミングで右後ろから来た車に気づくのか、謎は深まる一方です。ここを自動運転できるようになったら、AIは完成と言えるのかもしれません。
で、凱旋門に戻ると、戦勝記念とはいえ、でっかいもの作ったなぁ・・・。
でも、やっぱり外をくるくる回る車が気になります。そんな一瞬、ふと、通りの奥に目をやると・・・
え・・・
遠くに何か見える・・・
ほんまにある・・・
第二凱旋門!!!!
なんだあれ。なんなんだあれは!!まさかオッサンが言っていた事は本当だったのか・・・。
調べてみました。
これは、そもそも第二ではなくて、凱旋門としてはすでにカルーゼル凱旋門とエトワール凱旋門があるので、第三凱旋門、グランダルシュという高層ビルなのだそうです。
ははーーーん、御堂筋のみならず梅田スカイビルまで真似したな!(どっちがや!)
お口直しに、様々な時間帯の凱旋門をお楽しみください。


