2026年版: オーストリア的酷暑の中、AtterseeでハイキングとSUPを楽しむ

オーストリア的には酷暑の2週間が始まりました。35℃近い日が続き、普段は冷房のない家やホテルも多いこの国では、なかなか厳しい暑さです。きっと昔は30度を超えることはほとんどなかったんだろう中、北ヨーロッパも連日30度超え。ネット上では、遅い時間まで涼しいカフェや美術館や石造りの大きな教会の情報が交換されています。

私は暑いときは山に登るか自転車に乗って汗をかいて、冷たい湖に飛び込むのが大好物なので、飛び込みに行ってきました。行き先は数え切れないくらい来ているAttersee。ハイキングとSUPの組み合わせを楽しみにきました。

さすがに涼しい山や湖へみんなで繰り出すしかなくウィーン方面からSalzkammergutへ向かう車が集中したのか、特に帰りは高速道路が大混雑(オーストリア比)。


Weißenbach am Attersee – Schobersteinハイキング

湖畔のお気に入りの入水スポットに車を停めて歩き出す予定ですが、こんな暑い日は朝からどっと人が押し寄せて水辺の駐車場は戦場のような取り合いです。予定より30分ほど出発が遅れたので半分諦めて湖畔を走ります。通り過ぎる駐車場はどこもすでに満車。でもお気に入りの場所は一番高速道路の出口から遠い場所にあるので望みは捨てません。しかも何やらアマチュアの自転車レースが開催されているようでちょっとまの交通規制もありました。

ラッキーにも空いていた最後の2箇所の片方に駐車すると直後にもう一つも埋まって満車になりました。登山道の取り付きまでは15分ほど歩きますが、戻ってきたらすぐに水に飛び込めるのが良いところです。ちなみに登山口取り付きの駐車場は満車でした。

登山道の樹林帯は日陰になって涼しいかと思いきや、朝からすでに森の中は軽くサウナ状態。日本ほどではないとはいえ、乾燥したヨーロッパにおいては湖畔や川沿いは湿気がある方で、かなりの湿気を感じます。

暑い…

一晩冷蔵庫に入れておいた水1Lの他に、凍らせた水1Lの合計2L持ってきたにもかかわらず、なかなかの水分の消費スピードでみるみる水分がなくなっていきます。このままでは予定のルートを完遂できる気がしません。樹林帯を抜けると少しばかりの岩場がありますので小さいお子さんはまだ難しいかもルートです。山頂に近づくにつれてさらに日陰がなくなり、さらに暑さに疲弊します。山頂から降りてきて樹林帯に入ってすぐの場所や、森林限界上の岩の割れ目の少しの木陰に休憩する人が沢山いました。暑さでバテているのは私だけではないようです。

暑い…

暑いけど、山頂からの景色はやはり最高です。南西にはMondseeもちらっと見えています。

山頂に着いても無風。酷暑。

おにぎりを食べたら逃げるように下山しましたが、樹林帯に戻ってもただただ暑くて苦痛でしかない…


AtterseeのSUPで体を冷やす

でも、盛大に汗を書いた後は冷たい湖に飛び込むのが最高です!最初にちょっと気持ち悪いことに気づいてしまい、盛大に湖に転げ落ちてしまいましたが、なんとか無事。何に驚いたのかはまた後日。

このせいで1枚しかなかったTシャツはびしょ濡れになってしまい、まぁこんくらいすぐに乾くだろうと、脱いでSUPの上で乾かしていました。

これが一つ目の運の尽き。

先ほどまで登っていた山を眺めながら冷水に潜って頭の先まで冷やします。頭まで潜っても潜っても、冷やしても冷やしても暑いです。泳いでも泳いでも泳いでも体の芯まで暑くなった感じが抜けません。

そして、湖に流れ込んできている川を遡上してみようと穏やかな川沿いに入っていきます。

これが二つ目の運の尽き。

開けた湖と違って川沿いの緑がとても綺麗です。Insta360 (360度全方位を撮れるカメラ) を川に突っ込んでみるとこちらもとても綺麗です。

で、ふと気づいた。

背中が痒い。

手遅れでした。

また虫に刺された。

2年前のあの悪夢が蘇ります。

まさかね・・・。

と思いながら、急いで川沿いから湖に戻り、冷水で背中を冷やします。

今回初めてInsta360を手持ちのままで湖に突っ込んでみたらどんな映像が取れるのかを試してみた色々と面白い映像が取れました。ただ、この手のカメラは、どうやらレンズを水面に向けてはいかなかったようで、動画によっては映像が意味不明でした。

でもこんな感じに水中から見える青空が写っていたりと、その場に居ても普段は自分ではみられない風景を見ることができるのが面白い。

湖が岸から離れるとすぐに深くなっていく様子や、

SUPが幻想的に浮かんだ様子が偶然撮れていたり、帰宅してからも余韻を楽しむことができました。

浅瀬を泳ぐお魚も。


最後に待っていたのは虫刺されアレルギー

車に乗って帰る頃には、すでに背中の数か所が腫れ始めていました。運転席のシートにもたれかかると腫れを感じるほどです。

湖の開けた場所ではまったく気にならなかったのですが、刺されたのは川沿いの木陰に入ってから。

結局5か所も刺されていて、その夜からは眠れないほどの強烈な痒みに悩まされることに。何に刺されたのかは結局分かりませんが、以前と同じような反応で、翌日には医者へ行って薬をもらいました。今回は、前回の腕のようなことになることはなさそうですが、痒みだけではなく痛痒さと体液(浸出液)がかなり滲み出てくる状態に。

アレルギー体質なので、私の場合は普通の虫刺されでは済まないのに、忘れてしまいがち。しかも今回は泳いだりSUPする前提だったので虫除けスプレーもしていませんでした。その上、着ておく予定だったTシャツは濡れて乾かしていました。ヨーロッパの夏は湖も山も最高ですが、川沿いの木陰では虫対策も忘れないようにしないといけないようです。

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