試行錯誤を繰り返した結果の、結構真面目に重量測定までした最終パッキングリストは以下の通りです。Fjallraven Classicの”Mandatory equipment”を参考に、検討漏れがないか何度も確認しました。現地で実際に測った総重量は16kgとなりました。
こちらは食料以外の装備を並べた状態です。


TALES FROM THE VIENNA FOREST
試行錯誤を繰り返した結果の、結構真面目に重量測定までした最終パッキングリストは以下の通りです。Fjallraven Classicの”Mandatory equipment”を参考に、検討漏れがないか何度も確認しました。現地で実際に測った総重量は16kgとなりました。
こちらは食料以外の装備を並べた状態です。


Kungsledenのような長いトレイルでも、基本的なことは日本での登山と同じです。ここでは基本的なことをまとめようと思います。
他には以下の準備編と装備編もあります。
ここでは、Kungsledenに実際に行ってみて、プランニングや準備に費やしたこと、重要だと思ったことをまとめておきたいと思います。
何より、プランニングが肝です。一番時間と労力をかけるのがプランニングです。いつ行くかどのルート行くか誰と行くか、それが全てを決定します。プランがうまくいって、リスクヘッジもできて適切な準備ができていれば、安全に歩ききれる可能性はかなり上がります。(ヘリで搬送される羽目にならないように。)
体力はもちろんのこと、多くのアウトドア経験を積んでいる人ほど安全に快適に歩ききれるのではないかと思います。登山、ロングトレイル、キャンプなど経験を十分に積んでおくことも重要です。その経験をもとに、リスクを極小化したプランニングができるはず。釣り、沢登り、トレイルランニング、クライミングなどあらゆるアウトドアの経験から得られた知識を動員した総合力が役に立ちます。
そして、一応、外国ですので最低限の英語力は必要かと思います。傷病時のため、体の部位、症状(痛み、かゆみ、吐き気、下痢)などの表現は覚えておくのが良いかと。オフラインで使える翻訳こんにゃくみたいのがあればいんですけど。
ざっくりと上記のような項目で重要だと思った点だけをピックアップしていきます。
今から10年以上前の2012年の春。スウェーデンの首都ストックホルムに3ヶ月間滞在しました。その時にスウェーデン人の名誉教授から聞いたKungsledenが、その後の10数年の私の夢となりました。
当時、定年退職してもまだまだお元気だった先生。週に数日は部屋に来ては現役の先生を交えて研究の話、家族の話、スウェーデンと日本の文化の違い、ノーベル賞の選考過程、いろんな話をしてくれました。その中で、私が「登山が好き。装備は何も持ってきてないけど何かおすすめはある?」と聞いた時に、こんなことを勧められました。
「Kirunaに行ったと言ったね?ハイキングや登山が好きなら、いつかKungsledenに行くといい。Kirunaの近くだよ。英語でKing’s trailって意味の400kmあるトレイルで、スウェーデン人の多くが歩きに行くんだ。北側の100kmパートはアクセスしやすい。北極圏の景色はきっと日本とは違うと思うからいつか行ってみたらいい。」
それ以来、時々ネット検索しては何度も何度も何度も!何度も!!その景色を見に歩きに行くことを夢見てきました。
でも日本から行くのは遠すぎる。400kmも続く長いトレイル。道路でアクセスができるトレイルの入り口近辺を除いて、ほとんどの場所は基本的に完全な自然の中。20−30kmおきに建つ山小屋以外はただの大自然。100kmですら、何かあった時に英語もろくに話せないのに行ける日が来るとは思えない・・・。というただの憧れの場所になっていました。
そんなKungsledenをついに歩いてきた話を長々と書きたいと思います。まずは準備編。