ウィーンの水源地Raxに(また)行ってきた

ウィーンの水源の一つ、アルプスの端くれ、Rax。最初に行ったのは2019年。スノシューやら軽登山にちょくちょく行っていましたがこの2-3年ほど人が多くて避けがちで周辺の山ばかり行ってしまい足が遠のいていたので、超久しぶりに行ってきました。

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勝手にオーストリアのスキー場のすゝめ

※この記事は、毎冬アップデートを予定しています。最終更新は2026/1/3。


とあるサイトに登録されているスキー場の数(@2024.10)は、
🇯🇵 日本     540
🇺🇸 アメリカ   448
🇦🇹 オーストリア 324
🇫🇷 フランス   242
🇮🇹 イタリア   231
🇨🇭 スイス    226
🇩🇪 ドイツ    226

となっています。オーストリアは北海道程度の小さな国土に300を超えるスキー場があります。これは人口比や国土面積比にするとものすごい密度、多分世界一の人工比です。

以下はaustria.infoによる公式情報ですが、英語版でないと情報が出てこないのでカテゴリごとに英語版のリンクを以下に貼っておきます。

この記事では、全てではありませんが、私が行ったことがあるスキー場を紹介したいと思います。

※チロルエリアやザルツブルクエリアの標高の高いスキー場は、お子さんには適さない(高山病の症状が訴えられない、高所に行くごんどろは年齢制限ありなど)可能性があるのでご注意を。

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オーストリアで車を運転する:コツ&注意

ノウハウは残しておこうと思うプロジェクトの一環で、今回はオーストリアでの運転上の注意やコツをまとめます。

日本でよく運転していた日本人として気になった・最初はひっかかった点などをこのページでは解説していこうと思います。ここから先は、私の認識ですので必ずしも正しい情報ではないことをご了承ください。確実なことは自分でしっかり調べてから運転しましょう。

一般的な注意事項

まず、重要なルールは公式のページをよく読み自分で押さえておきましょう。私が認識してる主たる点は以下の通りで日本とほぼ同じです。ただ、赤字にしたようなルールは日本にはありません。

  • 車両登録の証明書と免許証は常に車内に携帯
  • 日中でもヘッドライト点灯(みんなオートで走ってる)
  • 運転手以外も全席シートベルト着用義務
  • 14歳以下・130cm以下のお子さんのチャイルドシート使用などは運転手の管理義務
  • 高速道路ではVignette(Toll Sticker)が必要、ガソリンスタンドで購入可能、Digital Vignetteもあり
  • 運転中の携帯の通話禁止(hands-free car kitがあればOK)、使用禁止
  • 高速道路では右レーンを走行し、追い越したら戻る(Keep right)
  • 11月1日から4月15日までの冬季はウィンタータイヤの着用義務(事故時に保険対象外となる可能性)
  • 警告板、反射するイエローベスト的なもの、First aid kitの車内搭載義務
  • スピード遵守(一般的に、Residential areaは50km/h、一般道は100km/h、高速道路は130km/hが基本)
  • 高速道路では、渋滞時には緊急車両が走行できるレーンを作るよう車を避ける (emergency corridor, 後述)
  • 日本のJAFにあたるのがÖAMTCARBÖで、道路公団的なのがASFINAG
  • 車中泊禁止(非寛容、オートキャンプ場を利用のこと)

※ 2025年追記:日本では当たり前のドライブレコーダー(Dashcams)はオーストリアでは禁止でしたが、用途を非常に限って可能になりました。詳細はこちらドイツやベルギーなど未だ禁止のところがあるようですので要注意。禁止されていたのはプライバシー保護が理由で、同意なしの録画がプライバシーの侵害にあたると考えられているためです。そもそもドライブレコーダーが売られていません。

※ 2025年追記:2024年あたりから導入された高速道路混雑時に下道に降りてはいけないルール(チロル州)を追加

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夏のスキー場はマウンテンバイクコース(Semmering)

睡眠時間が短くて疲れているはずなのに神経が昂って眠れないってこと、ありますよね。というわけで、眠れないので起きて体を動かして疲れさせる作戦に出ました。よくやるんですけど。ウィーン近郊、登り2時間くらいのお気軽コースです。

それはさておき、オーストリア(だけなのか、欧州全体なのかわかりませんが)マウンテンバイク天国です。ウィーン近郊の低山でも広いトレッキング道ではマウンテンバイクOKなところがたくさんあります。登山地図にも(1)トレッキング(2)自転車が常に併記されています。

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ウィーンの水源地Raxに行ってきた

もう数週間前になりますが、ウィーンから南に車で1時間20分ほどの場所に集中的にトレッキングルートがいくつもあり、それぞれの登山口の様子(駐車場の大きさや場所)を確認してまわる旅に行ってきました。ついでにちょっとだけ山歩き。

で、最後に選んだのが、以前から来てみたかった場所です。

無造作に水道の蛇口をひねって、高山の清水はいかがでしょう?ウィーンでは、これが可能です。ウィーンの上水道は、シュタイヤマルク州とニーダーエステライヒ州にまたがるアルプス地方の湧き水で、ここから36時間後ウィーンに到着、ポンプなど使うことなく、但し厳重な水質検査を経て、首都に美味しい飲料水を提供しています。ここにも、世界で最も住み心地の良い都市とされるウィーンの快適さが示されています!

ガイドブックなどにもよく書かれていますが、ウィーンの水道水は南部の山から2系統のパイプラインで届けられている素晴らしいものです。実際、私もそのまま飲んでいます。世界では水道水が飲める国は少ないので、旅行に来ると水を買う人が多いですが、ウィーンを含むオーストリアでは不要です。

その水源になっているのは、もちろんドナウ川・・・ではありません。

The spring water originates in the Lower Austrian Limestone Alps. The spring zone of the 1st Mountain Spring extends across the Schneeberg, Rax and Schneealpe mountains, while that of the 2nd Mountain Spring water main comprises the Hochschwabmassif. The protection zones designated for water resource conservation encompass an area of approx. 700 square kilometres.

Drinking Water for Vienna

水源地の一つで有名な場所がRax-Schneebergエリア。かなり観光地化されていて行きやすそうだしロープウェイで一気に標高をあげることもできます。初心者の一歩目として最適そう!

ガソリン満タン。一路、南を目指します。

駐車場のすぐそばの橋から下を覗くと、水が・・・水が・・・水が・・・

めっちゃ綺麗!!!!

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ウィーンから電車でStuhleckへスキー

電車にて早朝にウィーンを発って現地入り、夕方にゲレンデを出てウィーンに戻るという日帰りスキー旅行のレポートです。

日本でも、電車でスキーには行ったことがないと思います。ほぼ100%自家用車で、一度だけ興味本位で夜行バスで行ったことがあります。さて、電車となると、荷物をどうやって持って行こうかと悩みます。

日本でしたら、エッジむき出しの板を電車で運ぶなんて非常識という認識がありますが、生で板を持って歩いているウィーンの人たちを何度か見かけました。山登る時のスタイルで良いならば、袋に入れずにザックに取り付けるだけで済みます。板のアタッチメントのついたザックなら3つあります。チケットの受け取りの際に、インフォメーションの人に聞いてみると「カバー?持ってるなら入れたらいいけど、板はそのまま座席の上の棚に載せるか荷物置き場に置けばいいよ。」とのこと。というわけで、あっさり準備は完了です。板にカバーしろと言われた時のために、大型ゴミ袋も完備です。

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結局、メットは置いて行きました。

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