初めての中国

 

初めての中国、初めての大きな国際会議、に来ています。ウィーンからの直行便だったのですが、近年稀に見るturbulence、めっちゃ揺れました。コーヒー慌てて抑えて、飲もうにも飲めないレベルでした。飛行機ってこんなに左右に揺れていいんだ!ってくらい揺れました。到着した北京は暴風。この風だとアメリカなら全フライトがキャンセルされているそうです。

初めて来た中国はとても印象的です。同じ漢字、同じ意味、異なる意味、違う漢字、想像もできない使い方、同じような英語の間違い、同じような英語力、日本より進んでいるけど遅れている、いろんな違いがとっても面白いです。日本人から真面目さをちょっと抜いていい加減さを足した中国の人たちが、この分野に来てから、とっても面白くて大好きになりました。超気軽にお話しできます。英語力がどうの、なんてあんまり気にしなくていいんだってことは、中国の研究者の方々の雰囲気からとっても学ぶことがありました。私の名前を見て、漢字でどう書くの?その読み方、日本の読み方じゃないね、中国に近いね、そうなの、わかる?気さくなやりとりがとても心地よいです。もしかして、みんな一人っ子だから一人っ子的感覚が共通なのかしら?とか思ったりもします。IT産業にいてアウトソースしてた時は、繰り返される偽報告に悩まされましたが。(これは終わった?と聞くと必ず終わったと答えるけどソースコードを確認すると実装されていない。)

同じ便だった同じセクションの女性と、空港に到着してからターミナル間を移動するモノレールのようなものに乗ろうとした時、二人同時に同じものに気づいて「ふっふっふっふっふ!」って笑いました。「気づいた?あれ」「おーいえす、あれね!」

エスカレータの真正面にあったこの看板です。

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Automated People Mover

 

ピープルムーバー!?!?

 

自動で人を動かすもの、それはすなわち、電車です。と、そこに電車が到着すると、同僚さん、

「Moverが来たわよ。」

なんて笑ってましたけど、日本人的には笑えないのは、日本にも超面白い誤訳がいっぱいあることです。でも、まあ、オーストリアにも面白誤訳はありますから、別に気にしなくていいんです。Autometed People Moverで十分通じてる。それでOKです。

さて、何やら特別扱いされたようで、空港の出口に自分と同僚さんの名前のプレートを持った若者を見つけました。

「私は、この人なんですけど、あなたは誰ですか?」

「お迎えにあがりました。私は研究所の学生です。」

「うそーーーん! 同僚さん、同僚さん、私たちにお迎えが来たよ!」

「うそーーーん!」

初めての体験です。ウィーンから同じ便だったフランスやイタリアなど他の機関からの参加者と別れて、ホテルまで車で連行してもらうことができました。おかげで電車の乗り方を知らないままです。北京の道路の中央分離帯は、バラが満開です。「薔薇ってこんな排気ガスの中で生き延びられる品種だったんだ?」というと、同僚さん「プラスチックかもしれないわよ」と。それにしては風にしなっては良い香りを発散させていますが。

ランチを軽く済ませたいと思って、学会受付の子に「コンビニはありませんか?」って聞くと「道を渡った地下にローソンがあります」と言われて道を渡ったけど地下に降りるところがありません。うーーん。諦めて部屋に戻って地図アプリで確認すると、もう1区画先にあったようです。中国スケールで行動しなければいけなかったようです。

本当にGmailもgoogleもtwitterもinstagramもLineもFB Messengerもなーんも繋がりません。Starbacksは看板だけあって見つかりません。コンビニは日本に似てるけど、レジには顔認識用のカメラとディスプレイが置かれていて、どうやって買うの?って聞いたら中国語で返されて購入を諦めました。

「日本から近いのに来たことないの?」って聞かれたので、「近いからいつでも来られると思ってたら、遠くなっちゃった。」って言ったけど、正直なところは、「中国がこんなに面白いって知らなかった〜!」です。

 

注:その後わかったことですが、このautomated people moverという表現、正しいようです。LAX(ロサンゼルス空港)の動画にも。

“初めての中国” への2件の返信

    1. VIPLilaんチョコさん、removerだったら何だかん恐ろしいことになりそうですね。removeされないように気をつけなきゃ。おっと、ドアをノックする音が、誰か来たようです…

      …ぎぃ

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