
オーストリア政府の外出規制の厳格化、Lockdown3.0が間も無く(2020年12月26日から)始まります。在オーストリア日本国大使館による翻訳からの抜粋です。
2 18日、オーストリア政府は記者会見を行い、12月26日から外出規制と商業規制の厳格化を伴うロックダウンを実施する旨発表しました。発表内容の概要は以下のとおりです。 なお、これらの厳格化は別途、新保健省令として定められ、同省令は明年1月17日までを期限とする予定ですが、このうち外出規制のみ10日間の期限とし、国民議会本委員会の承認に基づき、その後、10日間毎に延長が可能となるとのことです。 (1)外出規制の厳格化 現行では夜20時から朝6時までの夜間外出規制を実施しているが、これを再び24時間の外出規制に戻す。原則として外出を禁止し、職務、生活必需品の購入・生活必需サービスの享受、スポーツ、人助けなどを例外とする措置は維持される。オーストリアとしては三度目の24時間外出規制となる。 (2)商業規制の厳格化 ・商店・サービス業 生活必需品以外を扱う商店及び身体的接触があるサービス業(美容院を含む)を閉鎖する。1月18日から全ての商店とサービス業の営業を許可する予定である。 ・飲食店・ホテル 引き続き飲食店はテイクアウト販売及び配達サービスを除き閉鎖する。同様にホテルも旅行者向けの営業を禁止する。1月7日からの規制緩和計画は破棄し、1月18日から飲食店とホテルの営業を全面的に許可する予定である。 ・スポーツ 引き続きプロ・スポーツは無観客を条件として許可する。アマチュア・スポーツについては、現行で許されている身体的接触のない屋外スポーツ(スケート場を含む)に限定して今後も奨励する。スポーツ施設はこの条件の下でのみ営業を許される。12月24日から許可されるスキーリフトのレジャー目的での利用については、国が衛生基準(リフト内でFFP2マスク着用等)を示し、運用は州政府の判断に委ねられる。1月18日から、屋内を含めて全てのアマチュア・スポーツに対する規制を緩和する予定である。 ・文化・遊戯施設 現行で営業が許可されている博物館・美術館、図書館、公文書館及び12月24日から営業が許可される動物園及び植物園を含む文化・娯楽施設を閉鎖する。1月7日からの規制緩和計画は破棄し、1月18日から文化・遊戯施設の営業を段階的に許可する予定である。ただし、観客に対しては陰性証明書の提示を義務付け、観客数を定員の半分、最高で屋内500人、屋外750人に制限する。
ヨーロッパでは、この春の感染拡大が北イタリアとオーストリアのチロル地方でのスキー場周辺から始まったということで、スキー場営業の方策を統一すべきという議論がありました。
イタリアとドイツがスキー場のオープンに反対、スイスとオーストリアは観光立国でありスキー場を閉めることは経済破綻を意味するとスキー場のオープンに踏み切りました。ただし、オーストリアではホテルもレストランも営業できないので、日帰りのスキーのみが可能です(ローカル向けのみで国外からのスキー旅行不可)。一方、フランスはスキー場は営業していいけどリフトは営業してはいけないという意味不明な方針になり、ヨーロッパ各国の対応は結局バラバラになりました。
それでも一旦営業するとなったらあれこれ対策するのがオーストリア。12月24日からの営業を許可する一方、リフトやゴンドラではFFP2マスクの着用が義務付けられました。・・・というニュースを見た瞬間、薬局にFFP2マスクを買いに走ったのは言うまでもありません。
さて、職場の祝日である24日、早朝に起きられたらここ、8時に出発できたらここ、9時に出発できたらここ、と、数カ所の候補を挙げて車にギアを積み込んでから就寝。結局、起きたのが遅かったのですが、初滑りだし数時間滑られたらいいかと2.5時間かけてスキー場へ。
ウィーンは雨。高速道路も終始雨。山形道のセントメリーあたりを彷彿とさせる景色を走りながら、到着したゲレンデのベースも雨。でもこれは織り込み済み。ゴンドラトップは雪なのをライブカメラで確認してからでかけました。

出発が遅かったので午後券での滑走ですが、15:00には営業終了とのこと。それでも、スキー場にお金を落としに来たかったので、1本でも滑れたらそれでOK。二つ返事で「no problem!」チケット売り場のおばちゃんもとてもいい人でした。
ゴンドラは乗り場は無人。乗っていいの?勝手に乗っちゃうよ?誰も乗ってないけど。ゴンドラ部分のゲレンデ下部は、人工雪で下山路だけができています。ゴンドラトップから上はまだ雪は少ないもののコースには十分に雪があります。だたし・・・客がほとんどいない・・・



それでもゴンドラだけでなく、リフトを2機動かしてくれています。リフトは6人乗りですが、誰とも一緒になることもなく、なぜFFP2マスクを着用しているのか意味がわからなかったです。それでも真面目に着用を続けていました。日本人だから。

しかしヘルメットとFFP2マスクとゴーグルをしてるとなんとも苦しい!!FFP2マスクしたまま滑ってみると死にそうになりました。しかしリフトを降りてマスクを外すと、マスクを着用するためにいちいちヘルメットを外さないといけないのが超めんどいです。
雪が強まり、いい雪が降り続いていました。しかし、到着が遅かったのもあって2時間ほどで営業終了。でも初滑りで足ができていないので、足がパンパン。おなかいっぱい。




ギリギリいっぱい最後のリフトまで乗って、下山コースを辿って降りました。本当に駐車場の手前までコースが作られていて感動です。これだけの準備をしてお客さんを待っていたのかと思うと感動うるうる。ここは大変気に入ったので、また来たいと思います。


ところで、本当にレストランなどは営業していなかったので、帰りの車の中でBREXITの合意ニュースを見ながらカップ麺をもぐもぐ。合意できてよかったねぇ。高速道路を走っていたGBナンバーの車もおうちに帰られたでしょうか。


ドイツで揉めてるって新聞で知ってましたが、ヨーロッパだとこの際スキー場どうするかって政治問題になっちゃうんですね。その一方、コンサート会場についてはあまり具体的な言及がない?音楽の都だと言うに。東京ではオーケストラコンサートが復活してきています。私、第九の生って30年くらい行ったことないんですが、Nott/東響となれば話は全く別。Nottさん12日に来日して14日間の隔離待機が今日終わる。28日は入場料(?)¥3000のニコニコ動画、30日は命懸けで(!?)でサントリーホールに出かけます。良いお年をお迎えください。
gonneko先生、もともとヨーロッパ中に広がったのがスキーリゾート客からだと言われているので、非常に風当たりが厳しいです。オーストリアもローカル居住者のみがスキー可能ということで、国外旅行者NGという選択で逃げたようです。スイスはもともとEU外なので知らんぷりです。
コンサートのことも報道されていますが、チケットを取ろうにも普段の半分しか入れない状況でしたのですっかり諦めてニュースを追うこともやめてしまいました。夏から秋の一時期を除いて、今年は満席営業はしていなかったのではと思います。当然、今は全キャンセル。New Year’s Concertも観客なしでテレビ配信のみです。