姓と名が逆事件 – fight with Expedia and Lufthansa –

実に3.5年ぶりに日本国に帰国することに決めたのが2022年10月末頃でしたでしょうか。私が大学でポスドク時代に大変お世話になった方の大事なイベントが3月1日に予定されているとのことで、確実にそこには帰国していたい。どうせ帰国するなら日本でスキーもしたいあちこち見に行きたいお墓参り行きたいお祓いに行きたい・・・etc…

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻以降、燃料費高騰・ロシア上空を飛行できないための飛行時間増加で航空券+燃料サーチャージは決して安くありません。ANAのサイトで航空券を探すも、あまり良い乗り継ぎ+金額がなく、何気なく久しぶりにログインしてみたExpediaという旅行サイト。数件、ANAのサイトに出てこないパターンで少し安い(と言っても数十ユーロ程度)経路を見つけて予約したのが11月初めのことでした。

出発2週間前

そろそろ準備しなくてはー。でも忙しい。限りなく忙しい。際限なく忙しい。その上、遊びたい。スキーも行きたいし山も登りたいし。Ballもあるし。

出発1.5週間前

いやいや、流石に準備しなくては。すくなくとも座席指定とアップグレード申請しておきたいなぁとLufthansaのサイトにログインして、Expediaから発行されたBooking codeを紐づけようとしてもなんだかエラーが出ます。なんだよーーーー、とLufthansaに電話をかけてみたところ、

「あなたのTravel IDには問題ないんだけど、あなたのBooking code、

姓と名が逆

だからダメみたい。こちらでは修正できなくて基本的には旅行会社が修正しないといけないのでExpediaに連絡してみて。」

expediaのサイトにログインしてプロフィールを確認してみるも、姓と名は逆になっておらず正しく書かれています。

なんでなん!!!!

後になって検索してみると、Expedia経由の予約で姓名逆事件、そこそこ起こっているようです。

出発1週間前

Expediaにはチャットで問い合わせる方法があり、チャットでスムーズにサポートしてもらえます。すごいですねぇ。で、姓名の変更フォームから申請してくれということだったので申請してみました。

しかし数日経ってもなんの連絡もないので(と、思っていたら迷惑メールに入っていてですね)、再びチャットを開いてみると、

え・・・?はいいいぃ???なんで変更できんの???

ここからExpediaとLufthansaとの戦いが始まりました。

Expedia日本に電話するには営業時間がオーストリアの深夜になるので、まずSkypeに課金しました。といっても3ユーロとか。日本語の電話番号をゲットして電話して問い合わせます。手数料がかかってもいいのでRe-bookingをやってみてほしいと伝えるとやってみますとのことだったのですが、翌日になると、Lufthansa Japanから「できない」と言われたといいます。

そして、

「アジア人ではよくあるトラブルなので、最悪は、空港で交渉していただくしかありません。」

とのこと。

そんなギャンブル、できるかよ、バカ!!!!

仕方ない。Lufhansa本社だ!!!と、Lufthansaのドイツの営業所にヨーロッパ日中に電話するも「やってみるけどお金かかっちゃうよー。500ユーロくらい。」と言うのでそれでもいいからやってみて!(キャンセルして書い直すよりマシ)と、待っているときっちり1時間経つと電話が切れるとても良いPBXのConfigurationにより、何度も電話をする羽目になります。

どうやら、Lufthansa、この数日前に起こったサイバーアタックMunichとFurankfrtでの職員のストライキによりキャンセルと再予約の嵐だったらしく、

「通常ならできるんだけど、今のこの状況ではできないかもしれない・・・。名前が間違っているのはEU内のフライトなら問題ないけど、International Flightでは問題になる。Coronaの規制以後、名前の整合性は厳しくなっている。本当に申し訳ないけど空港で交渉してみて・・・?」

と対応の良い東欧訛りのオペレーターに伝えられたのが最後。もうギャンブルしかありません。

空港にて

フライト3時間前。空港にて、「オンラインチェックインできないのでカウンターで話したい」と伝えると、人のいるカウンターに案内されました。

いいなーWiner Symphonikerの人たちは普通にチェックインできて。。涙

最初に乗るのはオーストリア航空で、まずウィーンからフランクフルトまで行きます。その後、Lufthansaでフランクフルトから東京羽田まで。事情を伝えて、ExpediaとLufthansaが私に伝えたことも伝えて、闘うこと15分。地上職員の人、何度もどこかに電話をして確認をしてくれました。15分後、

「OK. It is very VERY exceptional. You are lucky because you are Japanese and you go to Japan in this case. We will onboard you, BUT we can not assure you to go back to Vienna from Tokyo, so please ask ANA about your returning flight.」

乗れる!!!!

戻り便はANAなので、きっとANAならなんとかしてくれるはず!!!とにかくオーストリア航空がフランクフルトまで載せてくれて、フランクフルトのパスポートコントロールさえ通れればこっちのもんだ!!

荷物がチェックインできるかどうかもわからないので、手荷物サイズのコロコロのみです。買えるお土産は手荷物に入る程度の空港に売っているものだけです。

しかし、まあ、トラブルは重なるもので、このフライト1時間弱ほど遅れまして、フランクフルトでめっちゃ走りました。隣の席のおじさんが、私が頻繁に時計を確認しているのを見て「乗り継ぎ、タイトなん?」「そーーーなの!ゲートBまで移動しないと行けなくて!1時間ちょっとしかない!!」と言うと、ゲートBのパスポートコントロールの前までワープできる近道(フランクフルトのターミナル1のゲートA17付近からゲートBにつながる地下道)を案内してくれました。これ、マジで役立ちました。ゲートに到着すると、待ちきれない日本人達がゲート周辺にいっぱいいる。

わーーーーい!!日本人がいっぱいいる!!!!笑

おっと。

この状況だったので予約していなかった東京のホテル、決めなくちゃ。空港Wifiに繋いで、今度はBooking.comでホテルを予約です。予約が完了したところで、ちょうどBoardingが開始されました。

乗れる・・・・。

乗れれば、とりあえず日本までは行ける・・・。

とりあえず、3月1日のイベントには参加できる・・・。

これ以上のことは望むまい。というわけで、Lufthansaのエコノミーの白ワインを飲み干すレベルで飲んでやりました。

本日のTake away。

Expediaで予約の際は、姓名をよーーーーーく確認しましょう。

“姓と名が逆事件 – fight with Expedia and Lufthansa –” への4件の返信

  1. 波乱とサスペンスの Star Allianceフライト ー ー これでこそ伝説のブログ LiLA の正統なる後継者!! 読ませるTfVFへますます期待が膨らみます。

    1. Gonneko先生、
      くだらない話を読んでいただきありがとうございます!LiLAの方もちょこちょこ更新されているようですので、安心ですね。私の方は書くことはいっぱいあるのに、時間が追いついていません!

  2. 私も実は今現在、同じトラブルの真っ最中です。

    旅行は1週間先。Expediaとルフトハンザに電話かけまくりだけど、両方とも出来ないという。なんで自分の間違いでもないのにキャンセル料払ってキャンセルして、1週間後のより一層値段が上がったチケットを取り直さないといけないんだ??しかも、事前座席指定のお金も払っているのに!!

    1. これは本当に納得いかないですね。国際線だとやはり修正が必須のようで、本当に手間だと思います。私も日本のルフトハンザやExpediaの番号にもかけましたが、結局、ドイツのルフトハンザにしか修正ができないだの言われて、時間切れとなりました。うまく行くことをお祈りしております!!

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