凍ったウィーンの森

超久しぶりにウィーンの森を歩いてきた。去年(2023何)は、初夏から高い山を攻め始めてたしSUPにも勤しんでいたので、ウィーンの森を歩いたのは数えるほどになっていた。といっても、年間で10回は歩いてるだろうけど。コロナ中にウィーンの森を歩き尽くした感があったので、それに比べると頻度は格段に減った。最後に歩いたのは去年の10月末だったかもしれない。

どこに行くか車に乗りながらも迷って最後の最後でハンドルを切って高速降りたウィーンから20分ほど走ったところ。ここは山頂に山小屋があって比較的視野が開ける展望台もあり比較的長く歩ける周回ができる場所。来るのは、2度目か3度目だろうか。

標高、といっても300mほどしか上がらないけど、を上げていくと徐々に寒くなって雪すら現れた。数日前にウィーンが雨の時に雪が降ったようで、続いた寒さによってそのまま残っていたらしい。

それに加えて、最初に降ったのだろう雨による水溜まりがしっかり凍って小さなスケートリンクのようになっていた。

一番標高が高いあたりの一つの水溜まりをよく見てみると、気泡が凍っていた。これは実はとても面白い現象で、冷却過程の記録でもある。氷を作る時に、水を下から冷やすと上部は暖かいの対流して水の中に溶けていた空気は抜けて行きやすい。一方で上部から冷やすと水に溶けている空気は行き場がなくなって氷の中に閉じ込められる。したがって氷は気泡を無数に含んで氷は白っぽくなる。この真っ白な凍り方は、そんなことが起こったんだろうなと想像できる現象。もしかしたら0度付近の過冷却の雨が降って着水した瞬間に凍ってしまい上部に蓋をしてしまったのかもしれない。

なんてことを、雪氷学への思いを思い返しながら歩いた。葡萄畑に出る頃にはもう日没。とても寒いウィーンの森の中。2024年1月、初歩きの記録。

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