
憧れのBrenner峠。私が勝手に憧れてきただけですが。
私の中でかの有名なBrenner Pass(ブレンナー峠)は、イタリアとオーストリアの国境を形成するアルプスにまたがる山道です。東部アルプス山脈の主要な峠の1つであり、この地域のアルプス峠の中で最も標高が低い場所にあり、主要な道路の様子。オーストリア側の高速道路A13からイタリア側の高速道路A22につながっており、高速道路で国境をまたぎます。
ここを知ったのは私の趣味、ライブカメラのチェックとニュースの巡回。
オーストリアに来た直後のある冬の始め、オーストリアの冬はどんな感じなんだろうか?と各地のライブカメラをチェックしていたところ見つけた大渋滞。その地名でググってみると、不意の積雪で物流の大動脈が交通パニックに陥っているというニュースを見つけました。
ふーーん、関ヶ原とか碓氷峠みたいな感じ?
行ってみたいなぁ。
しかし、なかなか通る用事がないまま5-6年が経過しました。
このBrenner峠、ヨーロッパ全体における交通と物流の要衝として非常に重要な役割を果たしているようです。特に、ドイツ・オーストリアとイタリアを結ぶ最短ルートであることから、北ヨーロッパと南ヨーロッパを結ぶ国際的な貨物輸送の大動脈。実際に、EU圏内の貨物輸送の中でも、Brenner峠を経由する総輸送量は膨大で、そのうち、トラック輸送の数は年間約250万台以上とされており、その輸送量はアルプスを越えるルートの中で最大規模なんだそうな。
この交通の集中による環境負荷や渋滞を緩和するため、現在「ブレンナー基底トンネル(Brenner Base Tunnel)」というインスブルック(オーストリア)からフォルテッツァ(イタリア)までの全長64kmに及ぶ鉄道トンネルの建設が進められており、完成すれば世界最長の鉄道トンネルとなるんだそうな。これにより、貨物・旅客輸送の効率化と、より持続可能な物流インフラの構築が期待されています。しかも、完成後は貨物列車の所要時間が約80分から25分に短縮される見込みだそうです。

もちろん、現在も貨物輸送は行われていますが、ぐんぐん登っていくので燃料効率も悪いってことなんだと思われます。

そして、ついに、その時がやってきた!!!
6年越し、憧れのBrenner峠、車で高速道路を通過します!!!!
オーストリアのチロルから、イタリアの南チロルに抜けていきます!!!

えーーー、、、
めっちゃ走りにくかった!!!!!

要因の一つは工事による車幅減少、車線減少なんですが、それ以上に、何百というトラックが走っていて、車線の片側はトラックしか走っていません。追越車線に追いやられた一般車両も幅のでかいトラックに追い込まれて減速したり、、本当に走りにくい高速道路でびっくり。


高速道路の上をゴンドラが走っていたり、遠くの山もバックミラーに映る山々も美しく、うっかりよそ見をしてしまいそうな誘惑とも戦わねばなりませんでした。繰り返しますが、本当にこんなに走りにくい高速道路、初めてかもしれんwww
後日談

