HochschwabでAlpine Marmot(マーモット)を目撃

剥製になったAlpine Marmot マーモット
剥製になった族なAlpine Marmot

オーストリアによくいるらしいのに、一度も目撃したことがない動物、Alpine Marmot(マーモット)。それもそのはず、マーモットがよくいるだろうチロルエリアによく行くのは、マーモットが冬眠している冬がほとんどなのです。スイスの観光地にはすぐそばにマーモットが住んでいたりする場所もあるようなのですが、できるならオーストリアで野生の子を見てみたい。そんな想いを狙いすまして遂げてきた!!

  1. マーモットの生息域
  2. オーストリアでの生息地
  3. そしてHochschwabで初対面
  4. マーモットが暮らす谷を発見
  5. Marmots of the Alps: Life Above the Clouds – Full Wildlife Documentary

マーモットの生息域

マーモット、国際自然保護連合(IUCN)が作成した絶滅のおそれのある野生生物のリストに2023年に追加されたようです。IUCNの生息域地図によれば、生息域はオーストリア全域に広がるアルプス山脈。ただし、全域にめっちゃたくさん住んでいるわけではなくて彼らが好む条件の地形・標高の限られた場所です。

オーストリアでの生息地

目撃情報多発で有名なのはGrossGlocknerのアルペンロードです。標高の高いところでハイキングをしているとかなり近くまでくるような、人に慣れたマーモットが結構いるようです。

オーストリアの他のエリアについては、2007年の調査で以下のような場所で分布が確認されているようです。

🔴ドットの位置からうっすらと場所がわかる感じがするのは、

  • No.12 Hohe Veitsch
  • No.16 Hochkar
  • No.17 Oetscher
  • No.7 Hochschwab
  • No.8 Ploster/TAC Spitze
  • No.3 Tauplitzの南

ですが、私の目が節穴なのか時期が合わないのか登山道の周辺には暮らしていないのか、この辺りは何度も行っているのに見たことがありませんでした。

そして、No. 1の場所に位置しているのがNationalparks Gesäuse。ここでは大規模な調査が不定期的に行われているようで、最新で2023年のレポートMurmeltierpopulation im Nationalpark Gesäuse Mai-September 2023)があります。でも調査が行われているこの周辺にはなかなか良い登山道がありません。

さて、どこで見られるか。どこで出会えるか。

そしてHochschwabで初対面

[山小屋泊] 初夏のHochschwabを歩く2025

標高1900mを超えたあたりでしょうか。雪渓(というほどでもない残雪)を渡り歩いていると、奇人超人アウトドアパートナーが何かを発見。お尻をフリフリ結構な速さで岩場を走っていく小さな物体。時々岩陰に隠れながら、お尻フリフリ。

マーモット!!!!!

岩陰でちょっと休憩?天敵から隠れてる?

そしてまた走り出す。どこに行くのか、何を目的に走っているのか、結構なダッシュです。が、その後ろ姿が本当に可愛らしい。

初めてみた野生のマーモットは50m先の岩場を駆け抜けていく子でした。

それでもマーモットを初めてみた嬉しさで、疲れも吹っ飛びます。

マーモットが暮らす谷を発見

と、2200mまで登る最後の登りの前に一旦100mほど降り、1800mの谷に降りて行きます。そこに良い感じの斜度の斜面に穴と盛り上がった土、そして何やらコロコロ動く小さい茶色い動物たち。

あ、マーモット(達)!

あっちにもこっちにも、うろうろしているマーモット。一家?で暮らしているようです。

走って巣穴に戻るオケツ。

穴から穴子のように出てきてる。

なんか数匹でモニモニしてる。笑

それにしてもかわいい。

翌日、山頂からみてみると、この谷全体がこんな地形で、この登山道でマーモットの目撃情報が多数あるのも納得。きっと彼らが暮らしやすい環境なのでしょう。

Marmots of the Alps: Life Above the Clouds – Full Wildlife Documentary

家に帰ってから観たこの動画がとても興味深かったです。

ヨーロッパアルプスの厳しい環境に生きる不思議な鈍臭そうな可愛い生き物、マーモット。彼らが暮らす自然環境が末長く続いていきますように。

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