Hoheschwabの麓のAflenzでハイキング

Aflenz(アフレンツ) は、オーストリアのSteiermark(シュタイアーマルク州)北部であるHochsteiermarkにある古そうな(?)町です。というのも、通りかかるたびに目に擦る古城のようなものがあるからそう感じるだけですが。Hoheschwab(ホーホシュヴァーブ)山塊のふもとで、小さなスキー場もあります。

そのスキー場を登っていくルート、何度か歩いていますが今回の目的は隣の山の残雪状況の確認です。朝、物を運ぶお手伝いの一仕事(?)を終えてから出発です。

Aflenz(アフレンツ) の場所

  • 場所: ウィーンから南西へ車で約 1 時間 30 分〜 2 時間
  • 駐車場: 村の中心部から 1.2 km の場所にAflenzer Bürgeralmというスキー場があり、標高 810〜1,810 m のスキー場。この一番下のリフト乗り場に大きめの駐車場があります。
  • ルート: 何ら危険箇所はありません(が、後述の通り斜面崩れ箇所あり。)

Aflenzまでの風景

まずはいつものS6に入ってすぐにガソリンスタンドからの眺めを楽しみます。ここほど長めの良い高速道路上のガソリンスタンドを私は知りません。用事がなくても立ち寄ってLeberkäseを食べてしまう恒例の場所です。

高速を降りてそこそこした道を走り、Aflenzer Bürgeralmという小さなスキー場のリフト乗り場に到着します。ここの風景、とある同じような規模の寂れたスキー場にそっくりなんです。もう瓜二つと言っても過言ではない。


登山道の様子

4月の中旬の今、ベースは標高は800メートル程度の場所ですがちょうどお花と新芽が芽吹き始めた頃。たんぽぽや蕗のとう、食べられそうな新芽がたくさん出ていました。

蕗のとうと、蕗のとうにそっくりな紫色バージョンもあります。これは何だろう。これも食べられるのだろうか。

徐々に標高を上げていきます。目指すのは山頂ではなく、隣の山に残る雪の様子を確認すること。そんなわけで、今日はお気楽ハイキングです。空はよく晴れ、春らしい爽やかな景色が広がっています。

マウンテンバイクコースも充実しているようで(ダウンヒルではない)、たくさんのマウンテンバイクが山を登っていました。

リフト乗り場のトップからの風景です。

以前に来た時には気づかなかったのですが、この山、あちこちで斜面が崩れたり樹木が伐採されていたりします(何らかの事情があると思われる。)

壁面が崩れている場所は、ごく最近崩れたような感じで、通過するのも結構ビビりました。

同じ方向を向く草色の花が咲いていました。なんだかわからないけど、花なのに草色で変な感じでした。

山頂に近い平らなエリアはスキーシーズンはレストランなどで賑わう場所なのでしょう。日陰には雪も結構残っていました。


登山とハイキングとトレッキングの違い

ところで、日本にいた頃は「山に行く=登山」という感覚で、ハイキングという言葉を意識したことがほとんどありませんでした。オーストリアに来てからハイキングという存在を認識しました。私の場合はいつのまにか、高低差や気合いの入れ具合で「登山」と「ハイキング」を何となく使い分けるようになっていました。トレッキングも登山と同じようなものだと思っていたのですが、改めて調べてみると少し違っていました。

ハイキングは日帰りで自然を楽しみながら歩くもので標高差の有無は関係なく、トレッキングは数日かけて長距離を歩く旅でこれも高低差は関係なく、そして登山(マウンテニアリング)は山頂到達を目的として岩場や雪渓など技術や装備を必要とする山岳活動を指すんだって。しらんけど。

今回のような「山頂は目指さず、春の空の下をのんびり歩きながら残雪をチェックする」のは、ハイキングのカテゴリということにしました。


Hoheschwabの残雪状況(2026年4月18日)

今回の主目的は隣のHoheschwab山塊の残雪状況を確認することです。ある程度の高さを稼いだらきれいに見えるかと思ったけど、もっと上まで行かないと見えないようです。

でもだいたいの状況はわかったので、よしとしました。小雪とはいえ南斜面も2000mを越えると吹き溜まりには雪がかなり残っていたので北斜面はもう少し時間がかかりそうです。

ちなみにサマーシーズンはリフトも運行していてさらにお気軽にHochschwabを眺めることができるのでおすすめです。


Burg Schachenstein(シャッヘンシュタイン城跡)

Aflenzの手前、Thörlという村にずっと気になっている遺跡があったので立ち寄ってみることに。調べてみると、これはBurg Schachenstein(シャッヘンシュタイン城跡)という城跡のようです。Thörlの村の岩の上にある城跡で、シュタイアーマルク州で最後に築かれた山城のようです。建設は 1464–1471年頃。目的は、Aflenz谷やMariazell方面への道を守ることだったとのこと。車を停めてぐるっと歩いてみましたが、登れるわけではなさそうでした。 

登って入ってみたかったのですが、現在は私有地の模様。

残念ながら周りを一周して帰宅しました。

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