オーストリアでテン泊 – MSR Hubba Hubba NXの使用感

日本ではあちこち(山小屋周り)で許されているWild Camping、オーストリアでは基本的に全面的に禁止されています。オーストリアの山では、山小屋に泊まって縦走するのが基本。でも、山用品店ではテントもシュラフもBBQグッズも売っています。それらは基本的には、他国、もしくは、「キャンプサイト」で使うためです。

私は日本から60Lザック、シュラフなどテン泊グッズを全て持ってきたものの、この6年間使われることなく塩漬けになってしまっていました。こちらに来る直前の最後の山行きのあと、洗うことなく仕舞い込んで貨物船に乗せられ数ヶ月かけてオーストリアに移動してきてその後はケラーで放置されていたテント。この夏、出してみたら黒カビだらけ。あまりの汚さに、泣く泣く捨てて、買い替えました。

車でキャンプ場に行ってテントを貼ることだけが目的であれば耐久性の高い広いテントを買うのですが、私に必要なのはバックパック用の超軽量テント。選んだのはハバハバちゃんこと、MSR Hubba Hubba NXです。

というわけで最初のキャンプ地に選んだのはこちらの標高850mの山間の小さな湖畔のキャンプサイト。オーストリアには山小屋周辺のテン場はありませんが、このようなキャンプサイトが山の麓や湖沿いに沢山あります。たいてい、キャンピングカー用エリア、キャンピングトレーラーエリア、テントエリアに分かれていることが多いです。今回は、車+テントだったので車は一般駐車場に駐車してテントエリアに設営することになります。

7月の休日はどこのキャンプサイトもいっぱいでしたが、こちらはメールをしてみるとスムーズに予約ができました。キャンピングカーエリアはたくさんの車が停まっていましたが、キャンプサイトを集めたWebサイトにリストされていないせいか、テント設営エリアは結構スペースがありました。トイレやシャワー(使ってないけどw)も清潔でめちゃくちゃ快適。

さて、MSR Hubba Hubba NX。設営はめちゃくちゃ簡単です。収納ケース裏に書かれたこのたった4つの手順通りに建てるだけですので、アホの私でもすぐに理解できました。一度でもテントを設営したことがある人なら5分以内で設営できるかと思います。

ざっくりと固定した直後の様子がこちら。フットプリント(インナーテントの下敷き)がMSRのものではないのでちょっとサイズも位置もずれていますが。

中の様子はこんな感じ。本体はメッシュ状の生地で通気性は抜群です。結露しそうにもありません。逆に言うと寒い時期に風があると心配でもあります。

居室は広めで身長の低い(160cm以下)私には十分すぎる広さです。Sleeping mat(UltraLight Insulated Air Sleeping Mat)を敷いても頭側・足側の両方にザックを1つ程度置ける広さがあります。前室もかなり広くとられていて、大きめの保冷/保温バッグも靴も余裕で置いておけます。

ただ、Guy Lineが蛍光発色のない赤色なので、陽が落ちると全く見えなくなります。これだけは蛍光発色するGuy Lineに買い替えないといけないかな。自分でも一晩で2回躓きました。

というわけで、着々とテント泊ツアーの準備が整ってきました。

今回訪ねたのは[Gleinkersee](https://www.gleinkersee.at/)という山間の小さな湖、の脇にあるキャンプ場。詳細は以下の記事に書きました。

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